太陽
西洋占星術で扱う天体は10種類あります。
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星
ですね。
そして、太陽と月は”ライツ”と呼ばれており、重要度の高い天体です。
この太陽の意味することは、
自分らしく生きるための人生の目的意識、目標、目指すところ
です。
よく目にする12星座占いは、自分が生まれた時の太陽の位置がどのサインにあったかで占っています。
そのため、太陽サインの性質を見聞きしたときに、あまりそのサインらしくない、当てはまらないと思う方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
かくいう私も、獅子座ではありますが、まったく獅子座らしくない子どもでした。
獅子座と言えば、自己表現、目立ちたい、創造性、正々堂々と言ったようなキーワードがあります。
一方の私は、出る杭になって打たれないようにと周りを気にして生きてきました。
なので、獅子座の性格を読んでも、ピンとこなかったのです。
でも、それは当然。だって、私にとって、獅子座は目指す場所・目的地なんですから!
そこへ人生をかけてたどり着こうとすることが太陽の意味すること。
なので、獅子座らしくなくても問題なかったのです。
実際、獅子座の性格について見聞きすると、自分にはピンとこないけど、”こうあれたらいいな~”という憧れは強かったです。
今思えば納得ですね。
もちろん、他の天体との兼ね合いで、太陽サインがぴったり合てはまる人ももちろんいますので、ご安心を。
そういう方は、さらに高みを目指していきましょう。