火星

金星の次は、やはり火星ですね。

金星が女性性とすれば、火星は男性性。

金星が受動性とすれば、火星は能動性。

この金星と火星はペアで考えることが多い星です。

恋愛運を見る場合は、火星と金星の相性を見ます。

ちなみに、夫婦の相性を見るときは太陽と月になるんです。

恋人の時はしっくり来たけど、結婚してみると思ってたんと違う・・・というのは、
太陽と月の相性が思ってたのと違う・・・と読むことができるんですよ。

話がそれてしまったので、この話の続きは、また別記事にしますね。

さて、では火星についてみていきましょう。

火星の象意は次の通り。

男性性、やる気、意欲、集中力、攻撃力、行動力、闘争心、自己主張、怒り

火星は外に向かっていく力の源です。

火星の年齢域は、34歳~45歳です。

仕事で言えば、バリバリの戦力になる時期です。

太陽の年齢域(25歳~35歳)で人生の目的、目指す方向性が明確になったら、

そこに向かってひたすら突き進むのが火星期と言えるでしょう。

そんな火星が守護するのは牡羊座です。

まさに、周りを気にすることなく自分のために突っ走る牡羊座にぴったり。

ただし、火星は使い方を誤ると、単なる暴力、わがまま、独善になってしまいます。

金星は誰でも自然と使うことができるのですが、火星は意識して取り扱っていかないと危険です。

例えば、金星は相手の要求を「YES」と受け入れる力とすると、火星は「NO」と弾き返す力です。

人から頼まれると断れないタイプの人は、火星を意識して使う必要があります。

でも相手の要求には「NO」ばかりで、こちらの要求だけを押し付けるのもNGです。

金星と火星のバランスをとっていけるようにしたいですね。