ふと気がついたらあまりの汚れにビックリ、バックパックの洗濯ってできるの?
お気に入りの使い勝手の良いバックパック、毎日酷使していることでしょう。
また旅行にも持っていくのにも便利ですから、日々大活躍してくれてます。
でもふと見てみれば、随分と汚れてはいませんか。
まあ汚れて当たり前、と放置しておくとせっかくのバックパックの布地が汚れで劣化、ということにもなりかねません。
お休みの日など使って、バックパックを洗濯したいものですね。
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考えてみると汚れの原因は多すぎ
連日仕事に通学にと使用しているバックパックです。
勿論汚れて当たり前ですね。
でも自分で思っている以上の汚れも、かなり付着しています。
勿論フロント部分は、外であちこちに擦れたりもしていますし、普通の汚れも付きます。
底の部分は、床に置いたりもしますのでこれも汚れは大きいです。
そして何より背面、背中に当たる部分はこれは、自分の汗や脂もついてしまいますから、かなりの汚れがついているはずです。
特に汚れているように見えなくても、実際には汚れがついているのですね。
そして内部もです。
気軽にあれこれ入れますから、入れたものに付着している汚れも内部についてしまいます。
食べ物や飲み物を入れれば、その汚れもつくこともあります。
物を出し入れする手の皮脂も、勿論ついているはずです。
まだまだ他にも、たくさんの汚れがついていると思ってください。
特に旅行に持っていったりすれば、もっと汚れは多くついてしまうはずです。
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汚れているなら洗濯をすれば
汚れたから新しいものを購入、とやっていたら、どんなにお金があっても足りません。
また愛着のあるバックパックなら、無碍に捨てるなんてできませんね。
ここはやはり、汚れ落とし、つまりは洗濯を考えてみるべきです。
しかし勿論、洗濯不可のバックパックもあります。
例えばビジネスバッグタイプのバックパックだと、まず洗濯不可のマークが付いているはずです。
最初に自分のバックパックの洗濯が可能かどうかを、まず確認しておいてください。
ちなみに外側の軽い汚れだけなら、消しゴムやメラミンスポンジで落とすことができます。
ビジネスバッグの外側の汚れなどには、これで対応したいものですね。
洗濯ができるバックパックの場合
洗濯可能のマークが付いているバックパックなら、自分でも洗濯ができます。
なので手洗いにするか洗濯機を使用するかを、まず決めておきたいところです。
手洗いのほうがバックパックを傷つけること無く洗うことができますが、洗濯機を使用するほうが楽なのも事実です。
どちらにするか、まず決めておきたいですね。
布製や柔らかいナイロン製の素材のものは、まず洗濯が可能です。
マークをしっかり確認して後、洗濯に取り掛かってください。
大事な愛用のバックパックですので、まずはしっかりと洗濯の可否を確認したいものですね。
手軽に洗濯は洗濯機で
バックパックって洗濯機に入れても良いものなの、と思う人もいるでしょうが、これも洗濯表示を見て判断ができます。
洗濯機に入れる前にしておくこと
洗濯機が使用可だとわかったら、まず入れる前に余分なものは外しておきます。
ファスナーの引手に紐がついていることがありますが、これも外したほうがおすすめです。
レインカバーが収納されているタイプの場合は、勿論出しておきます。
他にも外せるものは全部外してください。
外し終わったら、バックパックを裏返して大きめのネットに入れます。
ネットは型崩れも防いでくれますし、金具などが洗濯機の内部に当たることも防いでくれます。
またバックパックの素材の保護にもなりますので、ネットは使用推薦です。
洗剤は中性洗剤で勿論バックパックだけで
洗剤は中性洗剤を使用します。
勿論と言っては何ですが、他の洗濯物は入れないようにしてください。
かなり汚れが出ますし、色落ちもします。
他の洗濯物をついでに、などということは避けてくださいね。
洗濯機のモードは、ソフト水流とかおしゃれ着洗いコースなどの、柔らかな水流のものを選ぶのがおすすめです。
脱水はしないこと
つい習慣で、脱水までしてしまいがちですが、ここは洗濯とすすぎだけで出してください。
脱水してしまうと型崩れも起きますし、素材自体にもよくありません。
洗濯すすぎモードが終了したらさっさと出して、大判のタオルなどで水気を拭き取ります。
特に背面などの、クッションの入っている部分はしっかりと水気をとってください。
手洗いで頑張る場合は
やはり洗濯機を使用するのは心配なので、ここは手洗いでという場合です。
特にバックパックに傷みがある場合は、こちらのほうがおすすめです。
手洗い前にしておきたいこと
まずは全体のチェックです。
せっかく手洗いをするのですから、特に汚れている部分などしっかりと把握しておきたいですね。
あまりにひどい汚れがあったら、その部分だけ中性洗剤で部分洗いしておくのがおすすめです。
体に当たる部分、背面やヒップベルトのあたりなど、身体の脂や汗も付きますのでかなり汚れています。
また摩擦で布地に傷がついていることもあります。
部分洗いをしつつ、修理箇所もついでに調べてしまいましょう。
また取り外せる部分は、ここで取り外しておいてください。
バックパックのサイズにもよるけど
さてどこで洗えば、というのが手洗いの時の最大の問題になります。
これはサイズの問題もありますが、小さめのバックパック普段使いのものなら、洗面所のシンクでも洗うことができます。
まあシンクのサイズの問題もありますが、ほぼ可能ですね。
しかし旅行に、バックパッカーとしての旅行などに使用したバックパックの場合、サイズが大きいのでバスタブを使用するのがおすすめです。
洗うのにかがまなくてはいけないので、ちょっと身体が辛いですが、これなら余裕を持って洗うことができますね。
外に洗い場があれば、そこを利用するのもおすすめですが、洗面所や風呂場だとお湯が使えるので便利なのです。
さて洗濯ですがつけ置き洗い風に
洗濯と言ってもゴシゴシ洗う必要はありません。
すでに部分洗いしてある場合、つけ置き洗い風に洗っても充分に汚れが取れます。
ぬるま湯で洗うと、水よりも汚れが落ちやすいのでおすすめです。
ここも中性洗剤を投入して、全体を押し洗いするようにして汚れを取ります。
大きめのバックパックで、バスタブでかがんで手で押し洗が大変な場合、足で踏むのも有効です。
ただ生地が痛まない程度に、手加減ならぬ足加減はしてください。
普通程度の汚れなら、ここまでで充分です。
しかしここであまりにも汚れが出てきたら、一旦全部流してお湯を入れ直しつけ置きして見てください。
その後もう1度中性洗剤で押し洗いすると、きれいに汚れが取れます。
あとは完全に洗剤の成分がなくなるまで繰り返し、水を変えてすすいでください。
その後はこちらも、タオルドライで水気を取ります。
干す時には勿論陰干しで
どちらも洗濯終了後は、水気をよくとって干すことが大事です。
特に陰干しが推薦されますが、室内で陰干しした場合水気が残っていると大惨事にもなりかねません。
しっかりとタオルで水気を吸い取って、クッション部分に水気が残らないように、軽く押すなどして充分に水気を取ります。
最初に風呂場などで水が落ちなくなるまで干しておくのもおすすめです。
完全に水が落ちなくなったら、風通しの良い場所に移して乾かしてください。
当然のことですがこの風呂場で吊るしておく時、換気扇の仕様を忘れないようにしてくださいね。
短時間だからと油断していると、カビの原因にもなりかねません。
まとめ
使い慣れた使い勝手の良いバックパックは、できるだけ長く愛用したいものです。
しかし汚れが酷く、匂いまでしてきたら周囲に迷惑にもなりかねません。
汚れがひどくなる前に、こまめに洗うのがおすすめです。
やってみると意外と簡単にきれいにすることのできる、バックパックの洗濯です。
汚れがひどくなる前に、挑戦してみてください。