サコッシュバッグの作り方を紹介!抑えておくべきポイントとは?
サコッシュバッグは、利便性が優れている事から、サイクリングが好きな方や、登山が好きな方たちの多くが利用しています。
さらに、最近ではデザインが良い製品まで販売されている事もあって、街中で利用している方も増えてきました。
人気の高いバッグですが、少し値段が高い物もあるので、自分で作る事はできないのだろうかと考えてしまう方も多いでしょう。
そこで、サコッシュバッグの作り方について解説するので、みていきましょう。
サコッシュバッグの特徴
サコッシュバッグを作るためには、まずは、どのような特徴を持っているバッグなのか把握する必要があります。
それでは、どのような特徴があるバッグなのか解説するので、確認してみて下さい。
コンパクトなサイズ
サイクリングをしている方や、登山をしている方たちが、サコッシュバッグを利用しているのは、バッグのサイズがコンパクトになっているからです。
もしも、サイズが大きくなっていたら、体を動かしづらくなってしまいます。
サコッシュバッグを作る際には、この特徴を把握しないで、大きなサイズで作ってしまってしまう可能性があるので、注意しなければいけません。
サイズが大きなバッグの場合には、サイクリングや登山をしている時には、バッグを持ち運びづらいので、ある程度までサイズをコンパクトにしたほうが良いです。
様々な持ち方
サコッシュバッグは、様々な持ち方があって、片方の肩にかけて腰のほうにバッグを添えるタイプもあれば、片方の肩にかけながらお腹の上にバッグを添えるタイプもあります。
このように様々な持ち方をするタイプが、販売されているので、バッグを作る際には、どのような持ち方をするバッグなのか想像しながら作る事が重要です。
最初にバッグを作る場合には、オーソドックスなタイプとして、片方の肩にかけながら、腰の横にバッグを添えるタイプを作ったほうが良いでしょう。
収納性
男性とは違って女性の場合には、様々な化粧品道具を入れるので、収納性が優れているサコッシュバッグを利用するケースがあるでしょう。
そのため、サコッシュバッグを作る際には、ある程度までポケットの数を増やしておかなければ、収納性が優れていなくて、利用しづらくなってしまいます。
そのため、サコッシュバッグを作る前に、自分が持ち運びたい道具の数や量を考えながら、ポケットを作る数を考えたほうが良いでしょう。
サコッシュバッグの作り方
サコッシュバッグの特徴を理解できてもらえた所で、次に、どのような作り方をすれば良いのか説明するので、参考にしてみて下さい。
準備する道具
サコッシュバッグを作る前に、まずは様々など道具を用意する必要があります。
利用する生地にもよりますが、準備しておいたほうが便利な物は『ミシン』です。
ミシンを持っていれば、簡単に縫っていく事ができるので、簡単にポケットをバッグに作っていく事ができます。
さらに、生地を適度なサイズにカットしていく必要があるので『ハサミ』や『ものさし』なども用意して下さい。
ミシンを使いづらい生地を利用する場合には、裁縫道具も用意したほうが良いです。
ファスナー付きのバッグ
初めて、サコッシュバッグを作るためには『ワンポケットタイプ』から挑戦したほうが良いでしょう。
デニムを使ったら、裏側が丈夫になっているので、耐久性が優れています。
ファスナーだけの部品が販売しているものがあるので、ファスナーを適度なサイズにカットしたデニムのハジに重ねて、ミシンで縫っていきます。
デニムの生地は2枚重ねておきましょう。
その後に、デニムのハジをグルリと囲むように、ミシンで縫って下さい。
さらに、ヒモもバッグに付けるために縫っていきましょう。
本格的に紐を付ける場合には『ナスカン』や『Dカン』などの金具も使いましょう。
その場合には、バッグのハジにDカンを付けて、ヒモの先端にナスカンを取り付けるようにして下さい。
ポケットの多いバッグ
ファスナー付きのバッグで紹介した方法は、あくまでもシンプルに作る方法なので、それよりも本格的なバッグを作る場合には、バッグを作るための方法を詳しく勉強する必要があります。
そして、シンプルなバッグを作ってもポケットが少なくて不満がある場合には、バッグの表側にポケットを取り付けるようにしましょう。
実は、市販のサコッシュバッグでは、メインポケットの中に、いくつかポケットを取り付けますが、それを手作りで行うのは難しいです。
そのため、ポケットを少し増やす場合には、バッグの外側に小さなサイズの生地を重ねるようにして、三ヶ所のハジをミシンで縫うようにして下さい。
サコッシュバッグ作りのアイディア
シンプルなサコッシュバッグの作り方を理解できてもらえた所で、次にオリジナリティーの高いバッグの作り方を紹介するので、みていきましょう。
動物キャラ
大人が使う場合のサコッシュバッグであれば、シンプルな構造でも問題はありませんが、子供にあげる場合には、もう少しこだわったデザインのバッグにしたほうが喜ばれるでしょう。
そこで、おすすめなのが『動物キャラ』のサコッシュバッグです。
少し難しく感じるかもしれませんが、意外と簡単で、バッグに四角形のサイズの生地を重ねて、動物キャラの耳に見立てて、塗っていきましょう。
そして、バッグの中央部分には、目や鼻を見立てて、ミシンの糸で表すように塗って下さい。
目を糸だけで表すのが難しい場合には、手縫いでボタンを取り付けておくのも悪くはないでしょう。
革製品
布製やジーンズ製のサコッシュバッグでも悪くはありませんが、少し値段が安そうなバッグに見えてしまいます。
周囲の方たちに、手作りであるバッグという事を気づかれたくない場合には『革製』を利用してみる事をおすすめします。
革製の場合には、縫うのが少し難しくなってしまいますし、高級感が漂うバッグになるので、あまり値段が安そうなバッグに見られません。
サコッシュバッグを作る際のポイント
サコッシュバッグを作る際には、オリジナリティーの高いバッグを作るだけではなく、いくつか抑えておくべきポイントもあります。
そのポイントを理解してもらえるために、どのようなポイントがあるのか説明しましょう。
型紙の利用
サコッシュバッグは、コンパクトなサイズなので、シンプルな構造で作る場合には『型紙』を必要としません。
しかし、本格的なバッグを作る場合には、失敗しないように、本体部分やヒモの部分の型紙を制作しておきましょう。
型紙を制作したら、それを見本として、記事をカットしていきます。
生地をカットした場合には、折り目をつけたい場合には、折り目を付けた上から、アイロンの使用したほうが良いです。
生地の種類
ジーンズや革などを使った場合には、シンプルなデザインになってしまうので物足りなく感じてしまう場合もあるでしょう。
そのような場合に備えて、インターネットショッピングで紹介されている『プリントされた生地』を利用してみましょう。
プリントされた生地には、様々な柄模様があるので、シンプルな構造になっているバッグでも、あまり気になりません。
ただし、自分の好みに合う生地を選んだ場合でも、バッグの柄としては合わない可能性もあるので注意して下さい。
まとめ
サコッシュバッグを作る際には、シンプルな構造の場合には、ミシンを使えば、それほど難しいものではありません。
インターネットショッピングを利用すれば、様々な種類の生地も手に入るので、様々なバッグを作る事ができます。
しかし、本格的なバッグを作る際には、裁縫道具を使うための技術を学ぶ必要があるので、注意して下さい。