タイプ別ビジネスバッグのメリット・デメリット徹底比較

ビジネスバッグ

[ギャッツビー] GATSBY ビジネスバッグ A4サイズ GB301 KH (カーキ)

以前は画一的だった男性のビジネススタイルは、働き方の変化に伴って多様化してきました。

ビジネスバックも以前は、手持ち式のブリーフケース一択でしたが、最近では、ファッショナブルなトートバッグや、リュックスタイルにできる3WAYバッグなども主流になりつつあります。

この記事では、代表的な3つのスタイルのビジネスバッグを取り上げ、そのメリット・デメリットを検証してみたいと思います。



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ブリーフケース

昔ながらのビジネスバッグとして馴染みが深いのが、ブリーフケースを手持ちまたは、肩掛けで持つスタイルです。

バッグ本体は、横長方形のものが主流で、中央に持ち手がついています。

そして、バッグの端に着脱式の肩掛け(スリング)が装着できるようになっており、大半のモデルが肩掛けをセットにして販売されています。

ブリーフケースは定番の落ち着きスタイル

ブリーフケース型のビジネスバッグの一番のメリットは、定番でハズレがない、ということです。

ビジネスバッグは機能性とともに、ビジネスパーソンの顔としての役割もに担います。

そのため、業界のTPOに合ったデザインかどうか、営業職であれば、訪問する顧客に悪い印象を与えることがないか、といった点が重要となります。

昔からあるビジネスバックのスタイルである手持ちのブリーフケースタイプであれば、よほど派手なデザインでない限り悪目立ちしてしまうことがありません。

また、ブリーフケース(書類入れ)というだけあって、バッグの中には、ポケットや内側ファスナーなど、整理のしやすい工夫がなされていることが多く、必要なものを整理してぱっと取り出すことに適しています。

契約書類や資料を頻繁にやり取りする職種のビジネスパーソンには、ブリーフケース型のビジネスバッグが適していると言えます。

金融業や官公庁など、「硬め」の職場に勤務する場合、まずこのタイプのバッグを選んでおくと間違いないでしょう。

若手社員が初めて購入するバッグとしてもおすすめです。

荷物やPCの持ち運びには向かない

ブリーフケース型ビジネスバッグのデメリットは、重い荷物の持ち運びに適さないことです。

ブリーフケース型のビジネスバッグでも容量の大きいモデルが多数販売されていますが、バッグの容量に合わせてPCや書類など大量の荷物を詰め込んでしまうと、片腕に大きな負担がかかってしまうため、移動時の疲労度合いが違ってきます。

また、荷物を大量に入れるとバッグ自体にシルエットが崩れてしまい、ブカブカになってしまい、「いかにも仕事ができない」ような、みすぼらしい印象を与えてしまいます。

大きな荷物を扱う場合、ブリーフケースの中でも2ルーム(荷物入れスペースが2つに別れている)タイプの大型のバッグを選ぶようにしましょう。



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トートバッグ

2000年代後半頃から、市民権を得て来たのがトートバッグ型のビジネスバッグです。

トートバッグは元々、氷を持ち運ぶバケツ代わりのバッグから発展したと言われており、カジュアルな印象の強いフォルムをしていますが、素材にレザーなどの高級感のあるものを使用することで、ビジネスライクに仕上げたバッグが次々と登場しました。

幅広の書類に強い

トートバッグ型のビジネスバッグの利点は、大きめのPCや、幅広の書類などのイレギュラーな大きさの荷物に強いことです。

トートバッグ型のビジネスバッグは、バッグの開口部が広く作られていることが多く、A3サイズの書類や13インチ以上のPCなど横に広い荷物を出し入れするのに適した作りになっています。

また、持ち手を直接肩にかけることで、バッグの支点を短くすることができ、重い荷物を持ち運んだ時の負担を軽減することができます。

またまだ業界によって浸透度合いが異なりますが、多くの民間企業では、利用するビジネスパーソンが増える傾向にあります。

特に、内勤と外勤が半々程度の企画職やITや広告代理店の営業職で人気を得ています。

荷物の整理が難しい

反面、トートバッグ型のビジネスバッグのデメリットは、荷物の整理がしづらい点です。

トートバッグは、元々の由来から、バッグ全体がガバッと開く作りになっており、内側のポケットなどが、ブリーフケース型のビジネスバッグと比較して少ないことが多いです。

そのため、多くの荷物を詰めることができますが、バッグに直接荷物を入れてしまうと、中で荷物がごちゃごちゃになってしまい、出したい時に必要なものが取り出せない、という現象が発生します。

特に、お客様に提出する書類などを持ち運ぶ際は、書類が荷物に押し潰されてしわくちゃになってしまう、なんていうことも起こってしまいがちです。

このデメリットを補うために、トートバッグの整理に利用できるバッグ・イン・バッグなども多数販売されています。

トートバッグ型のビジネスバッグを利用する際は、大切な荷物がぐちゃぐちゃになるのを避けるため、そうしたアイデア商品を合わせて利用することをおすすめします。

3WAY

トートバッグと同じ頃から人気を獲得してきたのが3WAYバッグです。

3WAYバッグは、ブリーフケース型のビジネスバッグの背面にリュックサックの負紐を取り付けたバッグで、手持ち、肩掛け、リュックの3つの持ち運び肩が実現できることからこの名で呼ばれています。

背負うことでより動きやすいスタイルを確立できるため、自転車通勤のビジネスパーソンや、移動が多い営業職のビジネスパーソンを中心に評価を集めています。

荷物の持ち運びなら3WAY

3WAYバッグの一番のメリットは、何と言っても重い荷物の持ち運びに難なく対応できる点です。

3WAYバッグは、リュックサック型にすると、両肩で荷物を支えられるため、重い荷物を入れて持ち運んだ時にも、負担が少ないのが特徴です。

また、商談時などバッグを下ろす際には、手持ちでブリーフケースとして違和感なく持ち運べるため、移動時は背中に背負って負担を軽減しながら、ビジネスバッグとしての体裁をしっかりと保つことができます。

リュック型にすると、移動時に両腕が空くため、電話で通話しながら移動したい際なども便利です。

3WAYバッグは特に、カタログを持ち運ぶことが多い営業職や、パソコンやタブレット端末などのITガジェットを多く持ち運ぶエンジニアにおすすめです。

スーツジャケットと合わせる際は要注意

3WAYバッグは、持ち方が切り替えられるため、デメリットが少ないですが、スーツジャケットを来たまま背負う場合には注意が必要です。

ジャケットの肩口部分がバッグの負紐によって寄ってしまい、スーツにシワが寄ってしまうリスクがあります。

背負う際は、できるかぎりジャケットを脱いでしまうか、コートの上から背負い、ジャケットにシワが寄ってしまうのを防ぐようにするのがよいでしょう。

また、業界によっては、背負うタイプのビジネスバッグがカジュアルすぎるということで快く思われないケースがあります。

購入する際は、周りの社員の使っているバッグをチェックするか、会社の先輩など、事情に詳しい人にそれとなく聞いてみることをおすすめします。

まとめ

ビジネスバッグは、年代を経るとともに、新しいタイプの製品がどんどん登場しています。

以前より主流だったブリーフケースの他に、トートバッグタイプやリュックサックにもなる3WAYタイプなど、用途やシーンに合わせて、自分に合ったバッグを選べるようになりました。

それぞれのバッグのタイプごとのメリット・デメリットを把握してバッグ選びをすることで、仕事の効率も段違いに高まってくることでしょう。







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