ビジネスバッグの選び方は?注目すべき3つのポイント

ビジネスバッグ

ビジネスでの必需品と言えば、スーツやネクタイだけではありません。

荷物を持ち運ぶためには、ビジネスバッグも外せないアイテムです。

しかし、一口にビジネスバッグと言っても、さまざまな種類があります。

そのため、よいバッグを購入するには、選び方も重要です。

では、選ぶ際に注目すべき3つのポイントについて、詳しく説明していきましょう。



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使い方を考えよう

1つ目のポイントは、「ビジネスバッグをどう使うか?」という点です。

ビジネスバッグ選びでは、まず使い方を明確にしておけば、それに合わせて適切なものを選ぶことができます。

中には何を入れるのか

ビジネスバッグの中に入れるものと言えば、主なものは、書類やノートパソコンでしょう。

そのどちらを入れるかによって、選択すべきバッグも違ってきます。

例えば、ノートパソコンを入れるなら、普通のビジネスバッグではなく、きちんとパソコン用のものを選んだ方がよいでしょう。

パソコン用に作られたビジネスバッグは、耐久性が高く、中のパソコンをしっかり守ってくれます。

一方、書類を主に入れるなら、薄くて軽いブリーフケース型がおすすめです。

どうやって持ち歩くのか

ビジネスバッグを使用するときは、手で持ち運ぶのか、車に積むか、という違いもあります。

手で運ぶならば、あまり重いと大変なので、なるべく軽量なビジネスバッグを選ぶべきです。

1kg以内のものなら、軽くて持ち運びしやすいでしょう。

また、肩掛けタイプのものであれば、使い勝手もよく便利です。

逆に、車で運ぶことが多いなら、重さを気にせず選ぶことができます。

さらに、電車に乗るという場合は、底鋲がついていると、床に置くときも安心です。

外を歩くなら

ビジネスバッグを持って外を歩くときは、雨の心配があります。

濡れて中まで染み込んでしまうのは避けたいものです。

そんなときは、止水ファスナー付きのビジネスバッグを使うとよいでしょう。

止水ファスナーは、通常のファスナーのような隙間がなく、濡れても水を通さない仕組みになっています。

このファスナーを使ったビジネスバッグは、布地も撥水加工になっているので、雨でも安心なのです。

完全防水というほどではありませんが、普段の雨対策としては、高い効果を発揮してくれるでしょう。



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素材に注意しよう

2つ目のポイントは、ビジネスバッグの素材です。

主に使われるのは3種類ですが、それぞれメリットやデメリットがあるので、自分に合ったものを選びましょう。

ナイロン

ビジネスバッグでは最も多く使われている素材です。

そのため、サイズや種類も豊富であり、パソコンに対応していたり、ポケットが多かったりと、機能もさまざまです。

また、とても軽い素材であり、持ち運びしやすいこともメリットです。

ただし、その軽さゆえに耐久性の面では少し弱く、型崩れしやすい素材でもあります。

本革

3つの中では、最も高級感のある素材であり、使い込むことで、より味が出てきます。

そのためには、こまめな手入れが必要となりますが、きれいに長く使った本革は、他の素材では出せない独特の雰囲気があるものです。

一方、デメリットは、重量があることです。

もともと重い本革に、中に入れる荷物もプラスすると、かなりの重要になってしまうので、使い方を考慮して選びましょう。

合皮

水に強い素材であり、雨の日でも安心して持ち歩くことができます。

濡れたり汚れたりしても、さっと拭くだけできれいになるので、手入れも簡単です。

また、色が豊富なので、黒以外の色を楽しみたい場合は、おすすめの素材と言えます。

しかし、劣化が早く、2~3年が寿命となります。

そのため、使用頻度が多く、長く使いたい場合には、あまり向いていません。

種類で選ぼう

ビジネスバッグには、多くの種類があります。

それぞれが優れた特徴をもっているので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

ブリーフケース

先述した、書類を入れるのに最適なビジネスバッグです。

軽くて持ち運びがしやすく、薄型なので場所もとりません。

ビジネスバッグでは最もよくみられるタイプであり、サイズや形態も豊富にあります。

基本的には革製ですが、ナイロン製のものも多くなっており、手提げや肩掛けなども作られています。

ソフトブリーフケース

ブリーフケースを、よりカジュアルにしたものです。

通常のブリーフケースは角ばっており、固い印象を与えることも多いですが、ソフトブリーフケースは丸みのあるデザインが特徴です。

そのため、全体的に柔らかくなり、カジュアルな印象が強くなっています。

また、3つの素材がすべてラインナップされているので、選びやすいこともメリットです。

3WAYタイプ

ビジネスバッグと言えば、基本的には手提げになっているものですが、3WAYタイプは、3通りに変化します。

内蔵されたベルトにより、ブリーフケース・ショルダーバッグ・リュックとして使うことができるのです。

そのため、普段はブリーフケースにしておき、必要に応じて形態を変えるといった、幅広い使い方ができます。

多ポケットタイプ

他のタイプよりもポケットの数が多く、最も収納性の高いビジネスバッグです。

バッグの内外に多数のポケットがあり、「28ポケット」「32ポケット」など、数を選択することができます。

ノートパソコンや書類の他にも、さまざまな小物を収納することができるので、出張などの際はとても重宝します。

トートタイプ

トートタイプのバッグは、本来はカジュアルなものであり、仕事用ではありませんが、最近は仕事で使える商品も増えてきました。

ノートパソコンを入れるために仕切りをつけるなど、仕事を想定した工夫がなされています。

また、素材も革製やナイロン製になっており、ビジネスでも多くの人が利用しているのです。

選ぶ際の注意点

ビジネスバッグ選びでは、上記の3つ以外にも、注意しておきたいことがあります。

こまかいポイントですが、しっかり押さえておけば、失敗を減らすことがでるでしょう。

服の色も考えてみる

ビジネスバッグを選ぶ際は、自分の服装についても考慮して、バッグだけが浮かないようにすることも大切です。

例えば、普段のスーツがダーク系ならば、黒以外の色は慎重に選ばなければなりません。

あまり派手な色だと、違和感が強くなってしまいます。

スーツが暗めの色なら、焦げ茶色など、バッグも暗めにした方が自然です。

そのように、服の色とのバランスを考えれば、より適切なものを選ぶことができます。

基本的には、黒・濃紺・焦げ茶のどれかであれば、コーディネートもしやすくなるでしょう。

荷物のサイズに注意しよう

ビジネスバッグのよくある失敗として、「せっかく買ったのに入らない」というものがあります。

パソコンなどの荷物と、バッグのサイズが合っていない場合、どうしても入らなかったり、ファスナーが閉まらなかったりするのです。

これを避けるには、入れたい物の長さや厚さを測っておくことが大切です。

少し面倒ではありますが、それならば失敗は起こりません。

また、ギリギリのサイズで迷うようなときは、大きめのサイズにしておけば間違いはないでしょう。

まとめ

ビジネスバッグは、仕事では欠かせない便利なアイテムです。

しかし、使い方などをしっかり考えておかないと、せっかくのビジネスバッグも、その性能を十分に発揮できません。

そのため、選ぶ際は、まず目的をはっきりさせておくことが大切です。

目的とバッグの性能を見比べて、じっくり検討していけば、自分にぴったりの商品を見つけることができるでしょう。







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