ビジネスバッグ選びに必要なポイントを4つ公開します
ビジネスバッグはどれを選べばいいのか、誰もが悩んでしまうところではないでしょうか。
男性女性、新入社員やベテラン、どんな人であってビジネスバッグ選びには悩んでしまうところです。
そこで、ビジネスバッグの基本的な選び方、どのバッグにしようか悩んだ時にどっちを選べばいいのか、その選択基準について4つ公開します。
ビジネスバッグの選び方その1
まず基本となるビジネスバッグの選び方には、容量が挙げられます。
あまりに少ない容量では、移動の際に書類を収めることができません。
そこでポイントとなるのはどの使用の大きさまでを折らずに収納できるかどうか、という点です。
男性でも女性でも、お弁当箱も入れる、ペットボトルも入れる、だからといって書類を汚すわけにもいかない、折りまげるわけにもいかない、そのような悩みはつきません。
そこで挙げられれるのはA4サイズの書類が入るかどうか、という点です。
そのバッグにはA4サイズが入るかどうかがポイント
ビジネスバッグといっても、大きさは様々です。
日本の場合、役所がA4サイズの書類に切り替え始めたのがこの約10年ほどだと言われていますから、それまではB5サイズ書類が入れば十分、と考えている人も多かったのが現実です。
しかし、その大きさのバッグでは、A4サイズの書類はすでに入らなくなってしまいました。
世界共通であるA版と言われる大きさに書類が変わってしまったからです。
就職活動の際のビジネスバッグも、A4サイズの履歴書が入るかどうかを売り文句にしているところもあるくらいです。
それだけ書類の大きさというものがビジネスバッグの場合ものを言うのです。
ではこのA4サイズが入るビジネスバッグであれば、それだけでおすすめといえるのでしょうか。
いえ、実は違います。
まだまだポイントはあるのです。
ビジネスバッグの選び方その2
書類が入れば大丈夫、それだけではダメなのが最近のビジネスバッグです。
次にポイントとなるのは、床に置いた時に倒れないかどうか、この点がポイントになります。
もちろんビジネスバッグにはファスナーが付いているのが通常です。
ですから床に置いて仮に倒れたとしても、バッグの中の物が出てしまうと言ったことはありません。
しかしそれも、倒れた時のビジネスシーンに左右されます。
自立するビジネスバッグ
床に置いた時に、一定のマチの広さがあれば床に置いても自立します。
行き先によっては必ずバッグを置けるスペースがあるとは限りません。
一番いい例が、就職活動中の面接現場です。
自分が座っている椅子の横にビジネスバッグを置いて、面接を受けることになります。
また、この例以外にも取引先との商談や会議などのシーンでも、自分の座っている横にビジネスバッグを置くというのは珍しくありません。
ましてや、椅子の上にビジネスバッグを置くなどということはできません。
これはビジネスマナーに反します。
そう言った点を考慮しても、ビジネスバッグは、マチのある自立する物がおすすめです。
では、ここまで挙げた2点を満たせばビジネスバッグとして十分な役割を果たしているといえるのでしょうか。
実はまだまだあります。
ビジネスバッグの選び方その3
ビジネスバッグは大切な書類が入っているのが普通です。
その点を考慮すれば必然的に濡れてはいけない大切なものが入っているということになります。
そうです。
どれだけの撥水性があるのか、その点がポイントになってきます。
撥水性の高いビジネスバッグ
いざ取引先に到着し、大切な書類を取り出したその時、その書類が雨で濡れてしまっていて書いていた文章が滲んでいる、せっかく上司のサインをもらったにもかかわらずその部分が滲んでいる、そんなことでは大変です。
そのようなことが発生しないためにも、あらかじめ撥水性の高いビジネスバッグを選択して置くことをおすすめします。
撥水性があまり高くないと言った場合には、防水スプレーを振って置くことも1つの対策方法としておすすめです。
最近は特に撥水性加工をしなくても元々使用している素材が雨に強いと言ったものが多いため、そのような商品を選んでおけば天気が悪いからといって特に気を使うこともなく快適に仕事をすることができます。
ではこれだけでビジネスバッグとしての最低限の機能は網羅できているのでしょうか。
実はもう1つだけチェックしてほしいポイントがあります。
それは収納スペースが分かれているかどうか、という点です。
ビジネスバッグの選び方その4
収納スペースが分かれているかという表現方法だとわかりにくいかもしれません。
つまりは、ビジネスバッグの中にポケットが付いていてパソコンと書類を分けて収納できるかどうか、また、バッグの外にもポケットが付いていてハンカチなどすぐに取り出したいものがすぐに取り出せる場所にあるかどうか、という点です。
もちろん、お財布や定期券もビジネスバッグの外側に収納できれば非常に便利かもしれませんが、その場合は防犯面を考慮した作りになっているかどうかが大きなポイントになります。
書類を入れるスペースにパソコンを入れてしまっては窮屈で、もしかすると書類がシワシワになってしまうかもしれません。
それでは大切な書類を取引先に提出できないといった事態を招きます。
では理想の収納スペースとは一体どう言ったものがあるのでしょうか。
収納スペースは最低でも5つ
最低でも5つと聞くと、ちょっっと多いのではと感じる人もいます。
実際にはそれだけなくても仕事に差し支えはないといった人もいます。
ではこの5つのスペースに何を入れるのでしょうか。
まずは先にも述べたように、パソコンと書類。
この2つを分けて収納できるかどうかがまずは大きなポイントです。
この段階で既に2つ使用しています。
あとは大きくなくてもいいので、スマホが入るスペース、手帳が入るスペースです。
スマホを手帳がわりに使用してる人も多いので、必ずしも必要かどうかと問われれば、絶対ではないのですが、手帳の代わりにスマホの簡易充電器などを持ち歩いているケースも今は少なくありません。
そういった点を考えれば、手帳では使用しなくても使用する用途はあるのです。
そして最後に5つめは、財布を入れるスペースです。
これら全ての持ち物が、1つの場所に一緒に入っていたのでは何がどこに入っているのか探さなくてはならず、すぐに取り出せないといった現象を引き起こします。
これが何を意味しているかといえば、時間のロスです。
忙しいビジネスマンは、1分でも1秒でも時間を短縮できればと考えます。
どの電車の車両に乗れば一番近い出口に行けるか、そのようなことを考えて少しでも時間を短縮するのです。
このような努力を日々行なっている中で、意外にもビジネスバッグの中から書類を取り出すことに時間がかかっている、と言うのでは一流とは言えません。
一流と言われるビジネスマンは、例え他人が聞けば些細なことであってもその些細なことに後に費やす時間がもったいないと考えるので、先に対策を講じるのです。
まとめ
ビジネスバッグと一言で表現しても、その選び方には重要なポイントがあります。
自分がこの先、時間をどれだけ有効に使うことができるかということにもつながってくるのです。
はじめはさほど重要でないと考えるかもしれませんし、自分に合っているビジネスバッグがどういったものかもわからないかもしれません。
しかし必ずしも選ぶ際にはポイントがあります。
このポイントをしっかり押さえることができるビジネスマンの第一歩です。