使いやすいサコッシュを選ぶならどこをチェックする?注目ポイント6選
サコッシュは、薄くてコンパクトなショルダーバッグであり、基本的にはとても便利なアイテムです。
しかし、適当に選んだりすると失敗することもあります。
自分に合わないものだと、意外な使いにくさを感じたりするものです。
本当に使いやすいサコッシュを手に入れるためには、ポイントを押さえて慎重に選んでいきましょう。
入れたい荷物に合ったサイズ
使いやすいサコッシュを選ぶなら、入れたい荷物がすんなり収納できることを重視すべきです。
せっかく買っても、持ち運びたい荷物がうまく入らないようでは、便利に使うことができません。
サコッシュは小さいバッグなので、必ずサイズを確かめてから購入するようにしましょう。
そのためには、入れる荷物をしっかり考えておくことも大切です。
何を入れるかよく考えて、その荷物が確実に入るサイズを探していきましょう。
そうした選び方をしていれば、買ったあとで困るようなことはありません。
大きい荷物は30cm以上で
サコッシュのように小型のバッグには、スマートフォンや財布といった小物を入れることが多くなりますが、サイズによっては、大きめの荷物も収納できます。
横が30cm以上あるものなら、A4のノートや書類などをすっぽりと入れることもできるのです。
小物以外にそうした大きめの荷物も入れたいときは、サイズのチェックを忘れないようにしましょう。
フェスやライブには小さめを
フェスやライブでは動きやすさが重要になるため、それほど多くの荷物は持ち歩かないものです。
必要最低限の荷物だけを入れ、なるべく身軽な状態にしておけば、余計なことを気にせず、イベントを思う存分楽しむことができます。
その点に注目するなら、サイズは小さめがおすすめです。
厳選した荷物だけを詰めてスマートに身につけることができれば、不便に感じたりはしません。
ポケットの数
ポケットの数が少ないサコッシュには、使いにくさを感じてしまうことがあります。
これは、荷物を分けて入れることができないためです。
ポケットのない製品に小物を多く入れると、すべてがゴチャゴチャになってしまい、取り出すときに困ってしまいます。
入れたはずの荷物がすぐに見つけられないことも多いため、何かを出すたびに、もたもたと無駄な時間を費やしてしまうのです。
それを防ぐためには、ポケットがある程度多めについている製品を探しましょう。
小物をきちんと分けて入れていれば、すぐに見つけることができるため、スムーズに取り出せるようになります。
厚くしないために
荷物を分けることができない場合、すべてが固まった状態になり、サコッシュの厚みが増してしまうこともあります。
膨らんだサコッシュは、携帯していると邪魔に感じてしまうものです。
使いやすさを優先するなら、ただ詰め込むような雑な方法は避けてください。
ポケットが多めのタイプを選び、きれいに整理整頓しながら入れることが大切です。
それなら、サコッシュの特徴である薄さを潰さずに済みます。
よく使うものは外に
使いやすさ優先でポケットをチェックするなら、外側のポケットもしっかり押さえておいてください。
外側にポケットがあると、使用頻度が高い荷物を入れるときに役立ちます。
スマートフォンなどのよく使うアイテムは、いちいち中から取り出すのが面倒になったりするものです。
外側にあるポケットに入れておけば、そうした不便さを感じることなく、すんなりと出し入れができるようになります。
歩きながら取り出す必要があるときも便利なので、忘れずに確認しておきましょう。
多すぎると逆効果
ポケットが多いサコッシュはとても便利ですが、あまりにも多すぎる場合は、失敗することもあります。
たくさんあるポケットにいろいろな荷物を詰めていると、きちんと分けているつもりでも、いつの間にか厚くなっていることがあるのです。
いくら整理していても、荷物の量が増えすぎてしまうと、薄さを維持するのは難しくなります。
そのため、何を入れたいかよく考えて、本当に必要な数だけをチェックしていきましょう。
無駄なスペースがあるものを省いていけば、入れすぎによる失敗を防ぐことができます。
ショルダーの調節機能
ショルダーの長さは、使いやすさにつながる重要なポイントです。
あまり長すぎると、体に密着させることができず、垂れ下がったような状態になります。
そうなると、体の動きを妨げてしまうため、不便に感じることが多いのです。
自転車に乗るときや登山で使うときなどは、あまりブラブラと揺れない状態が理想です。
ぴったり体にくっついて安定していれば、動きの邪魔になることはありません。
そのためには、ショルダーを調節して、長さを変えられるタイプを選んでおきましょう。
スマートに身につけることができれば、体を動かすときも安心して使えるようになります。
ショルダーの幅
体にフィットさせやすい製品でも、ショルダーの食い込みが気になるものは避けるべきです。
肩に食い込んで痛いようなものは、長く使うことができないため、不便に感じてしまいます。
それを防ぐためには、ショルダーの幅をチェックして、幅が広いものを探しましょう。
幅が狭くて細いものは食い込みやすくなりますが、幅広のしっかりしたショルダーなら、快適に使うことができます。
ショルダーの取り外し機能
ショルダーの取り外し機能があるタイプは、サコッシュ以外の使い方ができるので、とても便利です。
コンパクトなサコッシュは、他のバッグにすっぽり入るものも多いため、ショルダー部分を取り外せば、バッグインバッグに早変わりします。
仕切りやポケットがないバッグに入れて使えば、中身をきれいに整理できるのです。
また、服のシワが気になるときは、クラッチバッグにするのがおすすめです。
ショルダーを外して手に持っていれば、服を圧迫することがないため、きれいな状態を維持できます。
そうした使い方に興味があるなら、取り外し機能を忘れずにチェックしておきましょう。
使いやすい留め具の種類
サコッシュの留め具は製品によって異なるので、使いやすさ重視で選ぶときは、よく見ておいてください。
自分に合わないものを選ぶと、開け閉めのたびにイライラすることになってしまいます。
実際に使うときのことを想像して、メリットの大きいタイプを選ぶようにしましょう。
密閉するならファスナー
きちんと密閉して荷物が落ちないようにするなら、ファスナーでぴっちり閉じておけるタイプが適しています。
動くことが多いときは、荷物が飛び出したりないか不安になることも多いので、確実に密閉できるものを選んでおきましょう。
それなら、少しくらい動きが多くなっても、安心して使うことができます。
折り畳み式は重さに注意
長めの布を折り畳んで蓋を閉めるタイプは、布が多い分、少し重く感じることもあります。
小型のバッグなので、やたらとずっしりした製品は少ないものですが、わずかなストレスもきっちり排除したいときは、少し注意しておきましょう。
快適に携帯できるものを選んでおけば、常によい気分で使うことができます。
まとめ
サコッシュは便利なバッグですが、適当に選んでしまうと、せっかくのメリットを感じられないこともあります。
ポケットの数が少なかったり、ショルダーが合わなかったりすると、不便で使いにくいバッグになってしまうのです。
それを避けるためには、ここで紹介したポイントを見落とさないようにしてください。
ポイントを細かくチェックしていけば、自分に合ったものをしっかりと見極めることができます。
参考URL・参考文献・根拠など
https://blog.marswee.com/entry/sacoche-osusume
https://my-best.com/6004
https://sakidori.co/article/28278
https://besme.jp/articles/350
https://heim.jp/magazine/6632204