使い勝手のいいサコッシュ!その特徴の生かせる使用方法は?
普通のショルダーバッグよりも手軽に使えて、しかも重くなりすぎずに利用ができるサコッシュです。
元々の使用法である、自転車に乗る時に使用している人は勿論、オシャレに旅行にと使用法はお望み次第と行ったところですね。
どんな使い方ができるかも、その人のセンスにかかっています。
しかし気になるお値段も、使い方の注意とかもちょっと考えておきませんか。
目次
サコッシュと言えば自転車レーズ
あっという間に街中でも使われるようになり、しかも機能だけでなくオシャレ的にも進化してしまったサコッシュです。
でもこれ、元々は自転車レーズの時に使われていたバッグなのですね。
猛スピードで走る長距離の自転車レース、有名なのはフランスのツールドフランスです。
実況を楽しむ人も、かなり多いです。
その時に見てみると、参加者の身体の脇に何やら下がっているものがありますね。
それがサコッシュです。
軽い飲み物や食べ物、エネルギー切れや脱水を起こさないような、そんなちょっとしたものが入っています。
動きの邪魔にならないように、肩から斜めがけして、身体にフィットするようにマチはなく作られています。
スピードを競うレース用に作られているのですから、何よりも機能優先に作られていたのです。
今では誰でも使っているサコッシュ
勿論今でもロードレースなどでは、機能性のサコッシュが使用されています。
軽くて丈夫で、物の出し入れがしやすく、邪魔にならずに身体の脇にもう1つのポケットとして下がっています。
しかし街中でも、普段使いのバッグとして、またオシャレ用のバッグとしてこのサコッシュ、普通に見られるようになりました。
元はナイロン製の素材が主だったのですが、今では合皮や革製品のサコッシュも多く販売されています。
勿論装飾も、それなりに施されたものが出ていますので、オシャレに煩い若い女性にも人気です。
まあ正直なところ、レースに使われているバッグだとの認識、ない人も多いだろうと推測されます。
ここまで広がってしまったサコッシュです。
どんな使い方も、お好み次第ですね。
サコッシュの特徴は肩紐とマチの無さ
サコッシュの最初の特徴は、長い肩紐です。
普通のショルダーバッグと違って、身体に斜めがけします。
これだと肩から落ちる心配もなく、両手が自由に使えるので、運動や旅行には大変に便利ですね。
また防犯的にも、身体に斜めにかけているので盗難等の心配も、かなり軽減されています。
斜めがけしているので、何かの際にバッグを置くという行動も、省略できます。
机の上をバッグが占領する、などという事態も避けられますね。
もう1つの特徴、マチがないというのもこれまたかなり便利です。
マチがないので、身体にピッタリフィットしてくれます。
第二のポケットとして、利用ができるほど違和感がありません。
元々がそうした目的で作られているので、大きめのポケットを1つ余分に持てたという感覚ですね。
でも後ろポケットのように無防備ではなく、前側に持ってこられるので防犯面でも安心感があります。
またマチがないので、余分なものをバッグに入れなくて済む、というメリットもありますね。
本当に必要なものだけ、貴重品だけ入れておけるのは、ついゴタゴタしがちなバッグの整理にはもってこいです。
特徴の1つである肩紐の長さはどの程度がおすすめ
さて最大特徴の肩紐です。
これの長さをどうするか、ちょっと悩む人もいますね。
サコッシュ購入時に、紐の長さの調節できるものを購入すると便利です。
用途やオシャレの感覚に応じて、サコッシュの位置を変化させてみて下さい。
海外旅行などの防犯面を重視した場合
運動だけでなく旅行の時の貴重品入れとしても、サコッシュは非常に有効です。
斜めがけ出来ることや、身体にピッタリ寄せて置けることなどは、防犯的にも優秀です。
こういった、防犯面でも活躍してもらいたい場合、肩紐は少し短めの設定がおすすめです。
それこそちょうどポケットの位置あたりにすると、出し入れも面倒なく出来ます。
またその辺りはちょうど、腕が常にある位置ですので、その点でも防犯に役立ってくれます。
ただ勿論、後ろポケットとしての利用はしないでくださいね。
プラスアルファの前ポケットとしての利用が、何よりおすすめです。
余談ながら、もし使用しているサコッシュがかぶせて閉める形の出し入れ口の場合、かならず開け口は身体の方にしておいて下さい。
デザイン的にはこの開け口、装飾のボタンなどあって外に見せるデザインですが、防犯的には裏返したほうが安全です。
治安の良くない国へ行く場合、ちょっと注意しておいて下さい。
街中でオシャレに使う場合
女性の場合、普通のハンドバッグやショルダーバッグでなくサコッシュを使うと、見た目非常に身軽に見えます。
というより実際に、手も自由に身軽に動けますね。
スカートが長い場合は、サコッシュの紐もちょっと長めにして合わせると、オシャレ感が倍増します。
パンツルックの時は、ポケット位置が最も活動的に見えて、サコッシュも当人も映えます。
サコッシュが腰の辺りにあると、それがポイントになって腰の位置が高く見えるのでおすすめです。
男性が使用する場合は、これもまたジャケットの有無などで紐の調整をするのがおすすめです。
軽いジャケットを着ている場合、そのジャケットの丈に合わせてみて下さい。
手の位置からもちょうどよく出し入れしやすく、また動きの邪魔にもなりません。
男性の場合は紐の位置は腰の辺りが最も無難です。
貴重品が入っている場合、ジャケットの下に紐を下げることが出来るのも、サコッシュの魅力です。
そんな時は、ジャケットの裾よりは長くしないようにしてくださいね。
普段使いのサコッシュはどこで購入お値段はどの程度
気になるのはやはりお値段ですね。
これ実はピンからキリまでです。
均一ショップで購入する
均一ショップでも、サコッシュは見受けられるようになってきました。
単に、普段の昼休みの外食に、財布だけ持っていきたいなどという場合は、均一ショップのもので事足ります。
しかしやはり、お値段的な限界はありますね。
紐の長さ調節ができなかったり、素材がしっかりしていなかったりなどです。
財布を手に持ってむき出しで出るのは嫌、などの目的なら充分に用は足ります。
ファンシーショップや衣料品店や量販店で購入する
オシャレ用のサコッシュなら、こういったお店で多く販売されています。
素材によってかなり値段に上下がありますが、1000円台から3000円もあれば、それなりのものが購入できます。
本革製品だともう少し高価になりますね。
この手のサコッシュの場合、デザイン的に肩紐の調節機能がついていないものが多いので、購入時に長さをしっかりと見極めて下さい。
デザインと用途がしっかりと合っていないと、サコッシュの位置が合わないなどと後悔することもあります。
その点も購入前に要チェックですね。
スポーツブランドや専門店で購入
ある意味最も正しい購入方法です。
何しろ元は、スポーツ用の小物です。
機能性から考えると、こういったお店でも購入が最もおすすめです。
ファスナーや素材の耐久性もしっかりとしていますし、防水撥水加工もされています。
機能優先の場合は、こうしたお店での購入を考えてください。
デザイン的にも昨今は、面白いものが出ています。
価格帯はかなり広く、2000円くらいのものから10000円くらいのものまで揃っています。
実際、高価なものだと耐久性も違ってきますので、高機能のものを購入長く愛用もおすすめですね。
通販で購入
最も種類も多く見ることが出来て、値段帯の比較も簡単にできます。
ただ実際に、身につけて感覚を見られないし、素材感も直接確認できないのが弱みです。
特に肩紐の長さは、通販の場合ネックになります。
調節機能がついているものを選ぶことを、おすすめしたいです。
まとめ
サコッシュの使い方はもう、スポーツだけにはとどまらずあらゆるシーンであらゆる用途で、使用されています。
しかし元々は機能性のバッグだったということで、そこも充分に活かした使い方していきたいですね。
オシャレ用途で使用する時もそのシンプルさで、自己主張しすぎないのがサコッシュの強みです。
防犯面でもしっかりと役に立ってくれます。
そんなサコッシュ、充分に使いこなしていきたいものですね。
参考URL・参考文献・根拠など
https://lifestylecreators.net/1428/
http://www.pattern-label.com/product/299