働く男性必見!ビジネスバッグを選ぶときに見る4つのポイント
営業、事務、サービス業…どんな仕事でも、ほとんどの男性が仕事に向かうときにはビジネスバッグを使用しているのではないでしょうか。
ビジネスバッグは男性にとっていかに使いやすく、いかに美しい形かが大事なポイントになりますが、買うときにどこを見れば使い勝手が良く、かつ見た目も美しいものか分からないという男性もいます。
そこで購入時にここは見るべき!
というポイントをいくつか紹介します。
素材の種類とそれぞれの特徴
ビジネスバッグはその素材によって雰囲気が全く変わります。
また、それぞれ特徴もあるので通勤や仕事内容によって合うものと合わないものがあるので、それぞれの素材の特徴を紹介していきます。
ナイロン
どんな職種でも使いやすいビジネスバッグの素材として主流になっているのがこのナイロンです。
大変軽く、加工もしやすいので多機能バッグがよく作られるのもこの素材なので、ナイロン製が一番好きという人も多くいます。
撥水されるので営業などの外回りの多い人には特におすすめです。
汚れが付いても濡らした布で軽く叩くだけでも十分落ちたりと、手入れが簡単なのもとても嬉しいところです。
注意点として、軽い分少し耐久性が弱く、形も他の素材に比べると崩れやすいところがあります。
なので、他の素材のものよりは買い替えの頻度が少し高いというところがこの素材のバッグのデメリットです。
合成皮革
見た目が革のようなのでおしゃれなデザインが多く、定番のものに飽きたという人には特におすすめのバッグが多々あります。
皮と違って水に強いので手入れは布で拭くだけでいいというのも簡単で良い点です。
定番のものに少し飽きた、または人とは少し違うデザインのものを持ちたいという人にとっては、合皮は安価なのでおしゃれも楽しめていいところばかりです。
しかし皮よりも傷みやすいので、長期間の使用はできません。
特に摩擦に弱いので、持ち手などのよく使う部分から一気に傷むと目立ってしまうのもデメリットの一つです。
本革
はじめは硬くて使いにくいのですが、革の良さは使えば使うほど馴染んでいくところです。
自分の使いやすいように馴染むので愛着がわきやすいというのも革ならではの使用感であり、一度皮を使うとなかなかナイロン製のものは使う気にならない人が多い傾向があります。
また、丈夫なので長期間の使用もできます。
ワンランク上の雰囲気もよく出るので、仕事が出来る男を演出するおしゃれアイテムとしてビジネスバッグを選ぶ場合には皮を選ぶ人がほとんどです。
プレゼント用としても喜ばれる素材はやはり革ではないでしょうか。
ただ、水に弱いので外回りの多い人には不向きな素材です。
手入れも週に一度クリーナーやクリームで丁寧に拭かなければ状態が悪くなってしまうので手間もかかります。
何よりも価格が抜群に高いので、気軽に購入しにくい素材です。
入れるものによって選ぶバッグも変わる
普段の仕事内容によってバッグの中に入れるものも変わります。
パソコンや商品サンプルといった壊れやすいものを持ち歩く人もいれば、書類が大量に入ったバッグを持ち歩く人もいるので、用途によってバッグの選び方が変わるものです。
特に多い機能と、それがどういう人に合ったものなのか紹介しましょう。
書類派の人におすすめのビジネスバッグ
衝撃や重さに耐えられる頑丈な造りなどを気にしなくていいのでどんな素材のものでも使いやすく、デザインも多いのビジネスバッグの主流は書類派の人向けのものとなります。
特に書類が多い人には、仕切りの付いたバッグがおすすめです。
バッグの中に仕切りがあることで書類とそれ以外のもので分けることが出来てすっきり整理できます。
薄型のバッグが主になるので軽量化されたものが人気ですが、その分耐久性は少し落ちるので注意しましょう。
パソコン派の人におすすめのビジネスバッグ
パソコンを収納できるタイプのバッグは、衝撃に強いものになるため少し厚手のバッグが多くなります。
また、防水や撥水加工されているものがほとんどのため、ほとんどがナイロン製のものとなりますが、その分多機能になるので使いやすいと感じる人が多いです。
パソコンの分の幅を考慮してマチを拡張できるものもあり、書類や飲み物など、他荷物でもバッグ一つに納めることができるので移動の多い人はこのタイプが便利ですよ。
どうしても幅が出てしまうので、すっきりしたバッグが好きという人には不向きです。
使い方に合わせた機能を選ぶ
書類やパソコン以外にも、通勤スタイルや仕事中の使用の仕方で必要な機能などが違います。
あまり気にしたことがないという人にはさんこうになるかもしれませんので、いくつか紹介します。
移動が多い人には肩掛けできるものがおすすめ
ビジネスバッグの中には「2way」や「3Way」と表記されているものがあります。
これはバッグの使い方の方法が手提げ以外にもあるという意味を表していて、2Wayなら2パターン、3Wayなら3パターンの方法があるということになります。
こういう表記のあるバッグはたいてい着脱可能な肩紐になるベルトが付いているので、それを付ければショルダーバッグとして使うことができます。
長い電車移動や自転車通勤など、荷物を置く場所に困る可能性のある移動方法を日常的に行う人にはこの機能はあると大変便利です。
男性用のビジネスバッグは持ち手の長さが短いので、特に自転車で通勤する人には必要なのではないでしょうか。
外回りが多い人はファスナータイプを
外回りの多い人は、突然の雨でバッグの中が濡れてしまう事を考慮するとファスナータイプがおすすめです。
ファスナータイプも2通りあり、上部だけ一直線にファスナーが付いているのと、マチ部分までファスナーが広がるものであれば後者の方がおすすめです。
マチ部分までファスナーが伸びているものの方が口が大きく開くため使い勝手はとても良く、書類の多い人や細かい荷物の多い人にも何がどこにあるか探しやすいというメリットがあります。
ファスナーはかみ合わせの目があまり小さいものだと噛みやすく、開け閉めの多いビジネスバッグには不向きで壊れやすいので注意しましょう。
荷物を入れたときに書類などを噛んでしまわない程度の高さの余裕があるかどうかもしっかりチェックしましょう。
商品サンプルなど形が不揃いのものを多くバッグに入れているという人は、ファスナーを閉めたときにバッグの見た目がボコボコしてしまうという点から、あまり向いていないといえます。
見た目が美しいのは自立するタイプのもの
ビジネスバッグは床に置くことが多いので自立するというのは必須ポイントでもありますが、なかには自立しないものもあるのでしっかりチェックしましょう。
マチのないものや薄いものは自立しにくいので、買う前に一度床に置いて必ず確認するようにしましょう。
底面に自立するよう脚やピンの付いたものであれば確実に自立するので安心です。
荷物の入れ方によっては自立してもすぐに倒れてしまうこともあるので、収納の仕方も工夫が必要です。
まとめ
ビジネスバッグには素材、用途、機能で合ったものが人それぞれ違います。
プレゼントする場合でも何を重視するかは使う人のことを考えてどれを重視するかよく考えて選びましょう。
ビジネスバッグは男性の必須アイテムであると同時におしゃれアイテムでもあるので、無難なものもいいですが程よくおしゃれなもので注目を浴びるのもデキる男に見えて格好いいですよ。