自転車に合うサコッシュはどう選ぶ?チェックポイント8選
サコッシュは、薄くて小型なショルダーバッグです。
さまざまな場面で活躍してくれる便利なアイテムですが、自転車に乗るときに使うなら、慎重に選ぶようにしてください。
適当に選んだものを使っていると、思わぬデメリットに戸惑ってしまうことがあります。
では、自転車に合うサコッシュを見つけるためのチェックポイントについて、詳しく説明していきましょう。
小さくて携帯しやすいサイズ
自転車に乗るときに使うサコッシュなら、やはりコンパクトであることは重要なポイントになります。
かさばるサイズだったりすると、身につけていても邪魔に感じることが多いため、動きにくくなってしまうものです。
そうなると、自転車の運転にも影響してくるため、サイズを適当に決めるのはよくありません。
余計なストレスを感じないためにも、大きすぎないちょうどよいサイズを選んでおきましょう。
サコッシュは基本的に小型なバッグなので、サイズを軽く考えてしまうこともありますが、油断は禁物です。
いろいろなタイプの製品があるので、中には少し大きめのサイズもあります。
たっぷり収納できるように、マチをつけたタイプもあるのです。
薄いイメージの強いアイテムですが、よく考えずに買うと、あとから後悔することになってしまいます。
そのような失敗をしないように、しっかりサイズを確認しておいてください。
動きの邪魔にならない重さ
自転車に乗るときのデメリットになるポイントといえば、重量もあります。
重いサコッシュを身につけたまま自転車を漕ぐのは大変なので、重量も忘れずにチェックしておくべきです。
小さいバッグなので、つい安心してしまい、確認せずに決めたくなることもありますが、そこは慎重にチェックしていきましょう。
微妙に大きいサイズがあるのと同じで、他の製品より重量感を強く感じるタイプもあります。
気にならない程度の重さなら問題はありませんが、自転車に乗るときのストレスが増えるようなら、選ぶべきではありません。
長めの布地を折り畳んで蓋をするタイプだと、布の多さで重さを感じることが多いので、十分注意してください。
通気性の高い素材
自転車を漕ぐときは、汗の量が多くなります。
短い距離を少し漕ぐだけなら気になりませんが、長い距離を漕いでいると、体が温まり、汗ばんでくることも多いものです。
あまりたくさん漕がないときでも、夏の暑い時期に漕いでいると、多量の汗がダラダラと流れることもあります。
そうなると、サコッシュの通気性が重要になってきます。
通気性の悪い製品を使っているときに汗をかくと、蒸れて不快感が強くなるものです。
そうしたデメリットを防ぐためには、素材をよく見て選ぶようにしましょう。
蒸れを防ぐなら、メッシュがおすすめです。
メッシュ素材を使った製品なら、かなり通気性が高いため、汗をかきやすい状況でも、快適に使うことができます。
雨の被害を防ぐ防水性
自転車に乗るなら、天気に注意しなければなりません。
雨の日を避けるようにしていても、急に通り雨が降ったりすると、荷物を濡らしてしまうことがあります。
そうした失敗を防ぐためには、防水性の高いタイプを選んでおいてください。
防水性が高く、水をしっかりとガードしてくれるものなら、急な雨が降ったときでも、慌てる必要はありません。
中まで水が染みこむことを防ぎ、荷物を守ってくれるのです。
それなら、どんなときでも安心して使うことができます。
外で自転車を漕ぐときは重要なポイントになるので、忘れずにチェックしておきましょう。
肩に負担をかけない紐幅
自転車を漕ぐときは、体に余計な負担をかける荷物は身につけたくないものです。
常にストレスを感じながら運転していると、思わぬミスをしてしまう可能性があります。
それを避けるためには、肩紐の幅を確認しておきましょう。
肩紐が細いタイプは、かけたときに体に食い込むことがあります。
そうなると、快適に漕ぐことができません。
軽いものならひどく食い込むことはありませんが、長く身につけるようなら、デメリットになる要素はできるだけ排除すべきです。
楽な状態でかけておけるように、肩紐の広いものを選んでおきましょう。
幅広な紐になっていれば、そう簡単に食い込むことはないため、体への負担を抑えることができます。
安定性を高める肩紐調節機能
自転車に乗るときにサコッシュを使っていると、だんだんずれてくることがあります。
しっかり身につけたつもりでも、長く漕いでいると、少しずつ動いていたりするものです。
じっとしていれば簡単にずれることはありませんが、自転車を漕ぐときは、どうしても体が動いてしまいます。
スポーツのような大きな動きでなくても、じわじわとずれてしまうことは珍しくありません。
しかし、あまり安定しないようだと、気になって気持ちよく漕げなくなってしまいます。
ずれない漕ぎ方をしようとして、変に緊張してしまうようだと、ストレスを感じたりもします。
快適に自転車を漕ぐためには、なるべく安定性の高いものを選んでおくべきです。
そこで注目したいのが、肩紐の長さを調節する機能になります。
長さを調整できるものなら、動かないように携帯するのは簡単です。
ずれやすく感じたときは、紐の長さを短めにして、体により密着させてしまえばよいのです。
そうしておけば、少し動いたくらいでずれるようなことはありません。
長いと安定性は高くありませんが、短くして体に引き寄せれば、しっかりと固定することができるのです。
きれいに収納できるポケットの数
ポケットの数は、自転車に乗るときはあまり関係ないポイントのように思えますが、無視するのはよくありません。
あまりポケットがない製品は、荷物をきちんと分けられないため、ゴチャゴチャと固まるような入れ方になることがあります。
そうなると、サコッシュが妙に膨らんだような形になるため、スマートに身につけることができません。
かさばる形で携帯していると、体の動きを妨げることがあります。
そんなことでは、自転車の運転もしにくい状態になってしまいます。
サコッシュの薄さを損なわないためには、ポケットの数が十分にあるものを選び、中を整理整頓することが大切です。
ポケットをうまく活用して荷物を小分けにすれば、固まるような入れ方を避けることができます。
暗いところでも目立つ色
自転車に乗るときのサコッシュを選ぶなら、時間帯も考慮する必要があります。
もし午後に使うことが多い場合は、暗い場所で目立つ色を選んでおくべきです。
闇に紛れてしまうタイプだと、遅い時間に使うには向いていません。
暗い場所でも自分の存在をしっかり主張するためには、蛍光色など、なるべく派手な色の製品を探すようにしてください。
地味な色の製品は、周囲が暗いと見えにくくなってしまうので、あまりおすすめできません。
明るい昼間なら問題はありませんが、夜に自転車を漕ぐときは、できるだけ目立つ要素を取り入れておくべきです。
光って見えるものなら、自分がそこにいることをアピールできるため、たとえ暗くなっても、事故を回避することができます。
自転車の装備や服装などで対策することも重要ですが、適切な色を選べばサコッシュも役に立つので、ぜひ試してみてください。
まとめ
サコッシュはコンパクトで携帯しやすいバッグなので、自転車で使うにはぴったりなアイテムです。
しかし、あまり適当に選んでいると、デメリットのある選んでしまうこともあります。
微妙に大きいサイズだったり、通気性が悪かったりすると、快適に使えなくなってしまうのです。
それを防ぐためには、ここで紹介したポイントをしっかりチェックおきましょう。
ポイントを押さえた選び方なら、本当に便利なサコッシュを見つけることができます。
参考URL(文献)・根拠など
https://jitensha-hoken.jp/blog/2016/09/sacoche/
https://sakidori.co/article/28278
https://yamahack.com/296
https://kurashi-no.jp/I0019616
https://mens.tasclap.jp/a2104
https://blog.marswee.com/entry/sacoche-osusume
https://my-best.com/6004