ラノベ中毒者でも読める!東野圭吾30周年記念の一冊、「ラプラスの魔女」

小説, 映画

日本では知らない人のほうが少ないほど有名な小説家の東野圭吾さん。

その東野圭吾さんの小説家デビュー30周年の記念で出版されたのがこの「ラプラスの魔女」です。

私は基本的にライトノベルしか読まないので、初めて読んだ東野圭吾さんの作品です。

私は本屋さんでデカデカと紹介されていて気になっていましたが、買う気にはなれませんでした。

学生の身であまり読まないジャンルにわざわざお金を出してチャレンジするのは厳しいというものです。

しかし、学生の身だからこそ学校の図書館を自由に使えるのだっ!

図書館を散策していたら偶然にもこの作品に出会ったのです。

なんだかんだで私の中では気になっていたのでパッと手に取り借りることにしました。

一緒にライトノベルも借りていたので先にそっちのほうを読んでしまい返す日のギリギリまで読めていなかったのです。

でも一度読み始めたら最後まで一気に読めてすぐに読み終わりました。

それぐらい面白いし読むのであれば一気に最後まで読み切ってほしいです。

タイトルに関して

この小説のタイトル「ラプラスの魔女」のモチーフになっているものが何か知っていますか?

それは物理学の世界では有名な「ラプラスの悪魔」というものです。

どんなに複雑な出来事も全てその前に原因があるはずです。

それを逆に考えると宇宙が始まった時からすべての未来は決まっているということです。

そしてその原因となるものを全て把握しそれを解析できれば未来を予測できるのではないかというのがラプラスの悪魔です。

ポケモンに出てくるラプラスはおそらくこのラプラスの悪魔をモチーフにしているのでしょう。(未来予知的なことができるし)

ちなみにフランスの数学者であるピエール=シモン・ラプラスさんが提唱したことからラプラスの悪魔と呼ばれます。

この小説「ラプラスの魔女」にもそれと似たようなことが起きます。

しかし「悪魔」ではなく「魔女」であるのが大きい違いであり、この作品を読むうえで重要になるところです。

おもしろさ

要注意!!

ここからはネタバレが含まれるかと思います。

このお話の難しいところはコロコロと場面が切り替わりその場面に登場する人がすぐに変わってしまうところです。

さらにクライマックスでは全員が深く関わり合うので誰一人欠かすことはできないのです。

まず主要な登場人物は謎の少女、勘の鋭い刑事、そして大学の教授です。

ある火山で事故が起きます。

その事故におかしい所はないのですが勘の鋭い刑事はある違和感を抱きます。

そこに有識者としてきた教授は初めは事故だと思っていたがだんだんとそうじゃないような気もしてきて……

そしてその現場である少女と出会う。

その少女はある少年を探しておりどうやら事故に関係がある様子。

さらに少女の身の回りでは常識外れの事態が発生します。

好奇心を刺激された教授と国がもみ消そうとする事件こそ解決したいと考える刑事、さらに事件に関係してるとおぼしき少年を追う少女。

三人が自分の求めるもののため行動していくことで真実に近づいていきます。

主要な三人以外にも深く関わってくる人々がいるので複雑に絡んできます。

面白味を最大に引き出すには読む手を止めずに最後まで一気に読むのがベストです!!

ぜひ読んでみてください。

fin

 

 

 

 

 

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