家族で山や渓谷をトレッキングする時、子供の足元が気になりませんか? 子供の安全を守るためのトレッキングシューズの選び方

2017年3月24日

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家族連れで山や渓谷をトレッキングするのは結構楽しいですし、子供の体力づくりにも役立ちます。

しかし大人だけ登山靴やトレッキングシューズを履いているのに、子供には運動用のスニーカーを履かせているといったケースも案外多いようです。

大人にはたいしたことのない山道や渓谷でも、子供にとっては結構大変で危険な場合もあります。

そこで今回は子供の安全を守るためのトレッキングシューズの選び方と、おすすめの商品について紹介していきたいと思います。

子供の山登りは何歳から大丈夫なのか?

子供といっても年齢や個人差によって、身体の発育具合も体力も違ってきます。

いくら早くから山や渓谷に親しんでもらいたいからといっても、ヨチヨチ歩きの子供を連れていくのは当然危険です。

子供が山登りできる年齢は、大体3歳くらいからと言われています。

それも最初は標高が低く、極めて安全な山道や渓谷を選んであげる必要があります。

歩けなくても負ぶってあげれば大丈夫!

と思って大人が行くようなレベルの場所に連れていくのは避けるべきです。

子供を家族で山登りに連れていく場合は、子供のレベルを基準にして安全なところを選ぶ必要があります。

子供用のトレッキングシューズの選び方について

もともとトレッキングシューズは大人用がメインで、子供用のものはあまり想定されていませんでした。

子供用のトレッキングシューズが出回るようになったのはここ最近のことで、かなり普及してきたとはいえ、大人用に比べるとまだまだ数が少ないのが現状です。

そこで子供用のトレッキングシューズを選ぶには、大人用と同じ視点で考えずに、子供の足の特徴や成長を正しく把握して選ぶ必要があります。

子供用のものはカラフルで可愛らしいデザインのものが多いのですが、子供が気に入っているからといって見た目だけで安易に選ぶのではなく、子供の足の事を考えて選んであげる必要があるのです。

普段履いているような靴と同じ感覚で選ばないこと!

よく子供はすぐに成長するからと、靴も実際のサイズよりも大きめのものを履かせているケースがあるようですが、普段履いているような靴とは違い特にトレッキングシューズの場合は実際のサイズに合わせないと靴の中に砂利や泥が入りやすく、また捻挫や骨折に直結するリスクが高まります。

最悪の場合は靴が脱げて滑落する危険性もありますので、多少費用が掛かっても成長に応じた足にピッタリのトレッキングシューズを選んであげましょう。

ローカットよりもミッドカットやハイカットタイプを!

子供は大人に比べると身体の柔軟性が高いので、どちらかといえば事故率が低いと言われています。

それでも思わぬアクシデントで捻挫や骨折、そして靴の中に砂利や泥が入ることで足を傷つける場合があるので、ローカットよりもくるぶしを覆うようなミッドカットやハイカットタイプのものを選んであげるのがおすすめです。

ミッドカットやハイカットタイプは普通のスニーカーとは違い、足首が窮屈で最初は少々歩きにくいかもしれませんが、慣れてしまえば山道や砂利道、渓谷を歩いても違和感がなくなり、山登りをしっかりとサポートしてくれます。

靴底が厚くクッション性のあるものを!

山登りは30分から1時間程度で終わるケースは極めて少なく、半日程度は歩くのが普通です。

そこで子供用のトレッキングシューズは長時間の歩行でも大丈夫なよう、靴底が厚くクッション性のあるものをおすすめします。

子供の場合は大人とは違いまだ土踏まずのアーチが完全に形成されておらず、またアーチをサポートする力も弱いため、靴底が薄くて柔らかいと荒れた道を歩いているうちに土踏まずが扁平になって足が疲れたり、痛くて歩けなくなったりする場合があります。

歩いている途中で山登りがつらくなり子供が泣いてしまうことがないよう、ぜひしっかりと足をサポートできるトレッキングシューズを選んであげましょう!

子供も大満足のトレッキングシューズを4つ紹介

では、おすすめの子供用のトレッキングシューズを4つ紹介していきたいと思います。

最近のトレッキングシューズは大人用も子供用もデザインが良いうえに、クオリティーが高いのできっと子供も満足してくれるはず!

また見た目だけではなくしっかりと子供の足もサポートしてくれ、山登りが楽しくなるようなトレッキングシューズを紹介していきたいと思います。

マインドルマジックハイカージュニア

300年の伝統を持つドイツの老舗メーカーが製造している、大人と同じくらいの機能性の高い子供用のトレッキングシューズです。

足のサイズが幅広で甲が高い子供におすすめの商品で、靴底も厚くソールも硬めでしっかりとしたつくりになっていて、長時間の山道や砂利道の歩行にも安心です。

ハイカットなので足首のホールド感も高く、防水性も高いので靴の中での足のアクシデントをしっかりと回避してくれますし、捻挫や骨折などの危険からも守ってくれる山歩きの心強い味方です。

価格は税込み10,584円と高めですが、山登りをとことんサポートしてくれるハイクオリティなトレッキングシューズです。

ニューバランスキッズシューズ KV703H

偏平足などを治す矯正靴のメーカーとして、1906年にアメリカのボストンで誕生したニューバランス。

まだ土踏まずのアーチが形成されておらず、サポート力が弱い子供の足には特に安心して使用できるハイカットタイプのトレッキングシューズです。

アッパーにはメッシュとシンセティックレザーを使用して撥水加工を施してありますので、多少の雨にも強い構造になっています。

またシューレースがほどけにくく小石の侵入を抑える袋ベロ構造になっていますので、靴の中でのケガを効果的に防いでくれます。

さらにアウトソールには防滑性に優れたソリッドラバーを採用することで、歩きにくく滑りやすい荒れた山道の歩行をしっかりとサポートしてくれます。

価格も4,000円台から6,000円台と手頃で、ネットショップではさらに格安で購入することができます。

種類は豊富で自分が気に入ったものを選びやすく、デザインもカラフルでかっこいいので子供も親も大満足すること間違いなしのトレッキングシューズです。

モンベルキッズブーツマーセドブーツKid’s

モンベルは1975年に3人の山仲間が設立した、日本のアウトドア用品の会社です。

機能美と軽量・迅速をコンセプトに製品開発を行ってきたモンベルが製造した子供用のトレッキングシューズは、足全体を優しく包み込むような柔軟性のあるつくりで、ハイキングや林間学校などの軽めの山歩きを快適にサポートしてくれます。

ベルクロの仕様なので小さな子供でも自分で脱ぎ履きしやすく、かかとには反射テープもついていて夜間でも視認しやすくなっています。

価格も3,000円台で購入できて、コストパフォーマンスも満足できるでしょう。

本格的な山歩きには不向きですが、標高が低く平地の多い所では足が疲れにくいのでおすすめです。

キャラバントレッキングシューズ C1_JR 0010109

1954年設立したキャラバンは、トレッキングシューズの製造から歴史が始まったアウトドア用品の老舗です。

そのキャラバンから発売されている子供用のトレッキングシューズは、大人用のトレッキングシューズC1_02Sのジュニアバージョンです。

親子でおそろいのトレッキングシューズを履いて、山や渓谷のトレッキングが楽しめるようになっています。

キャラバンの子供用トレッキングシューズの特徴は、子供でも歩きやすいよう全体にソフトタッチで設計されているということです。

ただしつま先やかかとの部分はしっかりと頑丈なつくりになっていて、起伏のある山道でも安全に歩くことができるようになっています。

またシューレースは子供でも扱えるよう、コードロックと面ファスナーテープで固定できるようになっています。

ちなみに子供の成長に合わせて、その都度トレッキングシューズを買い替える必要が出てきますが、キャラバンのトレッキングシューズの場合はコードロックが取り外し可能で成長に合わせてシューレースを結ぶ仕様になっているうえ、フルインソールも着脱可能になっており、足の成長に合わせてサイズが微調整できるのでわざわざ買い替える必要がなく経済的です。

価格の方は8,000円台から9,000円台と若干高めですが、他の子供用トレッキングシューズに比べて長く履くことができます。

まとめ

山登りが好きな人は、子供にもそのすばらしさを伝えたいという気持ちが強いもの。

そのためには子供の山歩きの安全を守ってあげる必要があります。

その安全性を高める山登りの重要なアイテムが、トレッキングシューズです。

たまにしか山登りをしない子供には特に安全性を高めるために、普段からトレッキングシューズに慣れさせてあげる必要があります。

また普通の道とは違い足が痛くて歩けない、なんてことになると大変です。

そんなアクシデントを回避するためにも、子供の足に最適なトレッキングシューズを選んであげましょう。