頑固な汚れも簡単に落とせるスチーム洗浄機選びの5つのポイント
ガスコンロの頑固な油汚れなどを蒸気の力を使って浮かせてきれいに掃除ができるスチーム洗浄機ですが、さまざまなメーカーから現在発売されています。
それぞれ機能や性能も異なり、購入するときにしっかりと選ぶことがスチーム洗浄機をしっかりと活用するうえで重要になってきます。
今回は、スチーム洗浄機を選ぶときのポイントとおすすめのスチーム洗浄機を紹介します。
スチーム洗浄機選びの5つのポイント
しつこい油汚れなどを蒸気で浮かび上がらせて濡れ布巾で拭くだけできれいに掃除ができるスチーム洗浄機ですが、購入するときに気を付けたポイントが5つあります。
3つのタイプ
スチーム洗浄機には大きく分けて3つのタイプがあります。
まず一つ目が小型で持ち運びが簡単なハンディタイプです。
ハンディタイプのスチーム洗浄機は他のタイプ比べて価格が安く、手を出しやすいです。
二つ目はスティックタイプのスチーム洗浄機です。
スティックタイプのスチーム洗浄機はステイック型の掃除機と同じような構造になっており、使い方もステイック型掃除機と同じような使い方になります。
そして、最後の一つがキャスタータイプのスチーム洗浄機です。
キャスタータイプのものはタンクにキャスターがついており、キャスター型の掃除機と同じような構造、使い方になっています。
使用用途
スチーム洗浄機の3つのタイプについて紹介してきましたが、それぞれ得意分野が大きく異なってきます。
スチーム洗浄機を掃除で使うときキッチン周りの掃除、床掃除、窓掃除で使うことが考えられます。
ハンディタイプは小回りが利きやすいですが、長時間の運転には向いていません。
そのため、ハンディタイプのスチーム洗浄機はガスコンロなどのキッチン周りの掃除に適しています。
ハンディタイプのスチーム洗浄機で床掃除をするとかがんで行う必要があり、窓掃除では本体そのものを上下に動かしながら掃除していくため向いていません。
対して、スティックタイプのスチーム洗浄機は立ちながら床掃除をできるため、床掃除に向いています。
しかし、本体と蒸気の噴出口が長い管で繋がっているためキッチン周りの掃除には向いておらず、窓掃除も本体のタンクごと動かして行うため向いていません。
また、ハンディタイプ同様長時間の運転に向いていない機種が多いです。
最後にキャスタータイプのスチーム洗浄機ですが、キャスタータイプのスチーム洗浄機は各メーカーも最上位機種として位置付けているため、どの分野でも難なく使えます。
キャスタータイプのスチーム洗浄機は他のタイプに比べてタンクも大きいため、長時間の運転が可能で大掃除のときの使用に向いています。
スチーム洗浄機を購入するときはまず使用目的をしっかりと明確にしておくことで失敗が少なくなります。
スチームのパワー
スチーム洗浄機において一番重要になってくるのがスチームのパワーです。
スチームの温度も大切ですが、噴出されるスチームの勢いなどもしっかりと確認しておくことが必要です。
スチーム洗浄機のタンクにはボイラー式とパネル式があります。
ボイラー式のスチーム洗浄機はタンク内の水を100度以上まであげて圧力をかけながらスチームを噴出していきます。
対して、パネル式のスチーム洗浄機はタンク内の水を沸騰させながら同時にスチームを噴出していくため、スチームの温度もパワーもボイラー式に比べると劣ってしまいます。
パワーのある高温のスチームを必要とする場合はボイラー式のスチーム洗浄機を選ぶ必要があります。
準備にかかる時間
スチーム洗浄機を選ぶにあたって準備にかかる時間も無視できません。
スチーム洗浄機はタンク内の水をスチームにして噴出するため、水を沸騰させるための時間が必要になってきます。
また、タンク内の水がなくなった場合はタンクの温度が下がってからではないと水をタンクに追加で加えることができないためそのことも頭に入れながらスチーム洗浄機を選ぶ必要があります。
付属パーツ
スチーム洗浄機を選ぶときのポイント最後の一つは付属でどんなパーツが付いてくるかということです。
特にキャスター式のスチーム洗浄機は付属パーツも多く、さまざまな掃除の場面で活躍します。
使用目的に合ったパーツが付属しているかも気にしながら選ぶようにしましょう。
汚れをしっかりと落とせるおすすめのスチーム洗浄機7選
ここまでスチーム洗浄機の選ぶポイントについて紹介してきましたが、汚れをしっかりと落としてくれるおすすめのスチーム洗浄機を8つ紹介します。
アイリスオーヤマ スチームクリーナー STM-303
家具や家電を多く取り扱うアイリスオーヤマのハンディタイプのスチーム洗浄機です。
ボイラー式のスチーム洗浄機で、気圧を3気圧までかけて蒸気を噴出することができます。
ガスコンロや換気扇などを掃除するときにおすすめです。
Comforday スチームクリーナー
ノンブランドで格安のスチーム洗浄機ですが、安全に配慮されており安心して使えるおすすめのスチーム洗浄機です。
ボイラー式で、最大120℃まで加熱することができ1.2気圧かけながら蒸気を噴出できます。
窓掃除に使えるワイパーなども付属パーツとしてついてくるため、キッチン周りだけではなく窓掃除などにも最適です。
スチームファースト スチームクリーナー
このスチーム洗浄機の特徴として業界最長の45分の連続運転と1.5L近いタンクの容量を持っており、長時間も運転が可能で一気に家の隅々を掃除できます。
また、スイッチロック式のため指を痛めることなく長時間の使用が可能です。
ケルヒャー スチームクリーナー 1.512-010.0 SC2
スチーム洗浄機だけではなく、高圧洗浄機なども手掛けえるケルヒャーのスチーム洗浄機です。
ボイラー式のスチーム洗浄機のため、安定的に高温のスチームを噴出できます。
キャスタータイプですが、本体重量が約49kgと軽く女性でも簡単に使いこなせるのも特徴です。
シャークスチームモップベーシック(パープル)
ハンディタイプのスチーム洗浄機で、噴射するスチーム量を3段階に調整することができるのがこのスチーム洗浄機の特徴です。
ダニを99.9%以上殺すことができ、ハウスダスト対策に最適です。
アイリスオーヤマ スティックスチームクリーナー ホワイト STP-201-WH
アイリスオーヤマのスティックタイプのスチーム洗浄機です。
使い勝手が良く、かがまずにスイッチを入れるため高齢者でも簡単に扱えます。
ほとんどのスチーム洗浄機が使用途中に水を追加する場合、タンクが冷めるまで水を加えることができませんが、このモデルは追加で水加えることが可能でできるため長時間使えます。
Ancii 強力洗浄タイプ スチームクリーナー ST-1
アタッチメント種類が豊富なハンディタイプのスチームクリーナーです。
窓掃除やキッチン周りの掃除だけではなく、お風呂場など家のさまざまな場所の掃除で活躍します。
価格も低価格で実用性が高いためおすすめのスモーク洗浄機農地の一つです。
まとめ
今回はスチーム洗浄機の選び方とおすすめのスチーム洗浄機について紹介してきました。
蒸気の力で汚れを浮かしてきれいにするのがスチーム洗浄機ですが、タイプによって得意な分野が異なってきます。
また、蒸気の温度の高さや勢いもスチーム洗浄機には必要になってきます。
使用目的に合ったスチーム洗浄機を選んで家のさまざまなところをきれいに掃除していきましょう。