人生観が変わる…かも?なアニメベスト10ランキング
目次
第10位 「GA 芸術科アートデザインクラス」
まんがタイムきららキャラットを購読していた自分にとって嬉しいアニメ化作品でした。
原作の水彩画のような浮遊感のある雰囲気は控えめで、終始爆走ほのぼのギャグな感じでしたがクオリティが安定していて今でも見直します。
非常に秀逸なフュージョン系BGMや、豪華声優陣の起用も作品の魅力となっています。
ひとつひーとつ♪
第9位 「スケッチブック? full color’s?」
10位に続いて美術系アニメです。
この作品は10位のGAとは真逆で、ほのぼのギャグ漫画がほんわか素敵なアニメになったような感じです。
原作はもともと好きでしたが、このアニメ化によってよりスケッチブックが好きになりました。
こちらもピアノとアコースティックギターをメインとしたBGMが大きな魅力となっている作品です。
第8位 「TEXHNOLYZE」
この作品はあまりオススメされているのを見たことがありません(笑)しかし、天才イラストレーター安倍吉俊氏が原案を務めたキャラクターはとても個性的です。
正直万人受けするような内容でも絵面でもありませんが、圧倒的にダークな世界観はゼロ年代の視聴者には新鮮なのではないでしょうか?
主人公の(ある意味)外見に反した人間臭さに心を掴まれます。
第7位 「闘牌伝説アカギ? 闇に舞い降りた天才?」
はい、麻雀アニメといえば「咲-Saki-」を思い浮かべるあなたにおすすめしたいです(笑)福本漫画特有のキャラクター、博徒ならではの漢らしさが素晴らしいです。
個人的に好きなのは浦部戦でしょうか、アカギの「本物」らしさが垣間見える熱い戦いです。
その半面クールでキレキレな闘牌がまたかっこいい…視聴後はネット麻雀にアクセスすること間違い無しです。
第6位 「キルミーベイベー」
まんがタイム系アニメの中でも特異点的な作品と言えるのではないでしょうか?
極端に少ないキャスト、少ない売り上げ(笑)1キルミー=686枚という不名誉すぎる単位が誕生するほどの不人気作品…でした。
しかし4コマ漫画の起承転結をこれまでかというほど洗練させたシンプルな構成がカルト的な人気を生んだ作品でもあります。
もちろん僕もいまだに2期を待ち望んでいるキルミストの1人です。
第5位 「SAMURAI 7」
当時中学生だった僕が偶然深夜のNHKで出会った作品です。
元ネタであるクロサワ映画「七人の侍」など当然観たこともありませんでしたが、やけに玄人っぽい雰囲気で背伸びしつつ観ていた記憶があります。
日本の民族的な音楽を背景にサムライと機械が戦う…今思えばいかにも男の子がハマりそうな作品でした。
大半のキャラクターが男性のため、どちらかといえばアニメ女子からの知名度が高いかもしれません。
しかし独特の粋な展開は、ぜひ日本男児にオススメしたくなります。
第4位 「まほらば? Heartful days」
僕が初めて深夜アニメというものを意識して視聴した作品です。
当時は夜更かしを怒られつつラブコメアニメを観るという、男の子的には非常にこっ恥ずかしい状況で視聴したのを覚えています(笑)それまで子供向け漫画しか読んでいなかった僕にはなにもかも新鮮でした。
ヒロインがかわいい!
キャラクターが個性的!
本当に人生を変えられた作品だと思っています。
原作者の小島あきら先生は体調が良くないようで、現在休載中の作品もあります。
まほLOVER(まほらばファンの意)としていつか完結するその日まで、ずっと待つつもりでいます。
第3位 「ゆゆ式」
またまんがタイムか…と思われるかもしれませんが、これは絶対に外せません。
未だに「難民」が漂流し続けている作品で、知名度も非常に高いと思います。
なんとなく好き、の究極の形だと思っているのですがとある記事でこの作品の考察を読み衝撃を受けました。
なんとなく、は偶然のものではなく制作陣による意図的なものであったことに気付かされました。
日常系アニメが溢れるゼロ年代ですが、ここまで全力で日常を作り出した原作者及びアニメ制作陣にいくら賛辞を送っても送りきれません。
2期制作を待ち、今日もゆゆ式を観たいと思います。
第2位 「ARIA」
人生観、という意味ではこの作品が1位と言っても過言ではありません。
原作を見事に再現し最終話まで制作されたTVシリーズ、ここまででも最高としか言いようがないのですが、作品の10周年として新作アニメが制作され待望のBD/DVDのBOXも発売されました。
奇跡という言葉がぴったりのARIA。
さぁ、お手をどうぞ。
第1位 「serial experiments lain」
僕がイラストレーター安倍吉俊氏を知るきっかけになった作品です。
98年のアニメですから、絵も古臭いしなんとなく時代のギャップを感じるキャラクターたちが登場します。
でも、いまでも新しすぎる作品だと思っています。
こんな作品が20年近くも前に作られていたと想像すると、本当に理解ができません。
キャッチーなアニメで当たり前の現在ではこんなアニメが放送されることなどまずありえないでしょう。
アニメに時代なんて関係ない、そう教えてもらった殿堂入り的な作品です。
まとめ
僕のアニメに対する見方に影響を与えた作品を列挙してみました。
こうして改めて振り返ると、どれも何度も観たくなる作品ばかりです。
最新のアニメも良いですが、本当に良いものは色あせないものだなと再認しました。