人生がなんとなくうまくいかない時に観てほしい邦画ベスト3

洋画ランキング

なんとなく最近いろんなことがうまくいかないということが誰にでもあります。


自分なりにできることを一生懸命頑張っているのに結果がついてこなくて自分のやっていることは意味があるのだろうか、と疑問に感じてしまうこともあります。


どうしたらいいのか分からなくなった方や、何とかして今の状況を変えて気持ちをリフレッシュしたい方におすすめする映画です。





第1位:「インスタント沼」

この映画はなんとなく人生がうまくいかなくなった女性が主人公です。


インスタント沼

演じているのは実力派俳優の麻生久美子さんです。


自分の人生がドロドロと沼にはまってしまったようにどんどん悪い方向に向かっていく様子はとても共感できます。


主人公はある日自分の母親が沼に落ちたことをきっかけに自分の出生の秘密を知ることになります。


自分の父親の存在を知った主人公は、父親のヘンテコな価値観にどんどん心を解放されていきます。


映画の中に、「物事に行き詰ったら水道の蛇口をひねれ」というセリフがでてきます。


主人公の父親が語るセリフです。


この言葉だけ聞いても何も感じないですが、実際の映画の流れで観るととても心に響きます。


今まで自分の人生を縛り付けている価値観を一度リセットして解放してあげることでができます。


行き詰った人生をもう一回やり直すことができる前向きになれる映画です。


社会の常識や周囲の人の目をあまりに気にしすぎて本当の自分の感覚を無くしてしまうそうな時に観ると元気が出ます。






第2位:「亀は意外とはやく泳ぐ」

この映画は、蒼井優さんと上野樹里さんが出演されている映画です。


亀は意外と速く泳ぐ デラックス版 [DVD]

主人公の上野樹里さんは、スズメという名前です。


結婚して平凡な主婦として毎日亀にえさをあげているつまらない日々を送っています。


逆に蒼井優さんは破天荒でいくつになっても面白いことを求めている常識に縛られず人生を謳歌している役柄です。


名前はクジャクです。


スズメは正反対の性格のクジャクにあこがれを感じていますが、なかなかクジャクのようにはなれません。


この状況は職場や学校など自分の周囲の環境と重ねることができます。


周りの人は人生を楽しんでいるように感じて自分も同じようにしたいと思うのになかなかそうできないことがあると思います。


そんな毎日の中で、スズメはスパイ募集の張り紙を見つけます。


何気ない日常がすべてスパイ活動になると言われつまらない毎日がどんなことも楽しく思えるようになっていきます。


自分の毎日も見方を変えると意外な発見があったり、いくらでも自分で面白くできるんだと感じさせてくれる映画です。


第3位:「間宮兄弟」

この映画は題名の通り、間宮兄弟という二人兄弟の何気ない日常を描いた話です。


間宮兄弟

兄は佐々木蔵之介さんが演じておられ、弟を塚地武雅さんが演じておられます。


平和に暮らしていた二人に北川景子さんや沢尻エリカさん、常盤貴子さんなどいろいろなタイプの女性とのつながりが人生を変えていきます。


それでも二人が兄弟としての友情を第一にしている姿がとてもうやらましくなりますし、素敵に感じます。


特に弟がぼったくりバーでお金をとられた時の兄の慰め方がとても心に響きます。


イライラしながら帰ってくる弟に対して兄は優しく話を聞いて塩おにぎりを作ってくれます。


そのシーンは兄弟の温かい友情を感じますし、外で嫌なことがあっても家の中でこんなに自分のことを分かってくれる人がいるならいいじゃないか、と感じさせてくれます。


人生がうまくいかなくなっても、投げ出したりあきらめたりしないで基本に返ることが自分を立て直すことができる方法だと思させてくれます。


まとめ

人生がなんとなくうまくいかない時にはどうしても気持ちが落ち込みますし、何をやってもどうせうまくいかないと思ってしまいます。


でも、ここに挙げた映画を観ていただければ人生を方向転換することができるかもしれません。


意外と自分の人生をうまくいかないようにしてしまっているのは自分自身なのかもしれないということに気づけることがあります。






洋画ランキング