ダラダラ見るに限る、ちょっとエッチなアニメベスト3

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私は毎クール、中身がなくてダラダラ見れる、かつちょっとエッチなアニメを必ず1作品は押さえたいと思い全く知らない作品も基本的には3話までは見ようと思っています。


理由は作業BGM代わりになる、唐突なエロシーンがあるから笑える・話題作りになる、作画崩壊すら面白さに転じている、からです。


(もちろん人気作からマイナー作、名作に至るまでアニメ全般大好きで観ています。

)
そんな視点を見出しでニメを見続けて5年、私の中の通称クソアニメを紹介します!



第1位:「魔装学園H×H」

まず1話開始3秒で可愛らしい女性声優の喘ぎが流れます。


乳首の立った巨乳の寄りから始まり、引きになると明らかにそこはラブホ…なんだ?ピンクパープルのライトが光り、動き誰だか分からないさしてイケメンでもない男キャラが美少女の桃のように描かれた尻を揉んでいます。


潤んだ瞳、流れる涙、糸を引く唾液、しかしよく見ると2人とも着衣…なんだ女キャラの方は処女かつ過剰なまでに敏感なエロい体質なのかとエロアニメへの期待が高まります。


学園ものの名を冠しているがこれ、エロ学園なのか?やたら作画も気合い入ってるなと見入ってると突然エロシーンは終わりを迎えます。


そして2人は何故か外に出ると…え、なんか戦ってる?しかもロボ?なんか金髪爆乳キャラが出たと思えば銀髪ツンデレそうなキャラが男キャラを引っ張ってさっきのラブホへ…意味不明な専門用語を放ってCMでぶった切り。


ここまで僅か5分ほど。


しかも作画の気合いが入っていたのは冒頭のエロシーンのみです。


すごくないですか?1話の作画のみ気合いが入るのはよく見ますが、開始3分しか気合いが持たなかったアニメは初めてです。


興味を鷲掴みにされました。


これ以降はただただダラダラと流し見をするに限ります。


何せ話の中身はありませんから。


考えるな感じろの精神をモットーに、話数の中で1〜2回は盛り込まれる濃厚でも何でもない雑な自主規制入りのエロシーンをつまみに見るに限るアニメです。





第2位:「ヴァルキリードライブ マーメイド」

百合アニメです。


かなりギャグに走った爆乳祭りのバトル系百合アニメです。


これも予備知識なくアニメを見たので1話の導入回には驚かされました。


ざっくり言うと武器に変身できる女の子と、それを扱える女の子がペアを組んで、隔離幽閉された孤島を生き延びるという話ですが、その武器に変身する為のキーは女の子をイカせる事なのです。


迂闊でした…予備知識を、せめて先に自分だけで1話を見ておくべきでした。


しかし読みの浅かった私はこの1話を当時小学4年生の妹と見てしまいました。


唐突に始まる絡みシーン。


女の子同士のキスはもちろん、下着に手を差し入れ敏感な場所をいじり倒す。


主人公は訳が分からないまま快感に追われ、絶頂の嬌声を上げながら武器に変身しました。


私の頭の中も真っ白でした。


まぁそんな感じでもう1人の女主人公が敵を華麗に倒し、よし!2人で力を合わせて頑張ろう!的な流れで次話に続きます。


果たして妹の反応は?!1話終了後、私はなかなか掛ける言葉が見つからず、絞りだしたのが「すごかったね…」。


それに対し妹は「うん…」。


あああこれはやってしまったのか?!と思いきや、嫌そうな表情はなく、なんとその後も毎週ヴァルキリーを欠かさず見ていました。


妹とのアニメの趣味が被ったもしれない…そんな発見をもたらしてくれた思い入れのある作品です。


作画崩壊は呼吸のようにしています。

第3位:「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」

通称おにあい。


ラノベ原作のアニメです。


私がクソアニメにはまるきっかけになった思い入れのある作品です。


内容としては実の妹が主人公である兄を愛しすぎて愛情表現過多、また自分にもその愛を返して欲しいとゆうブラコンものに、何故か主人公の元に美少女達が集結し、一つ屋根の下で共同生活を送るといった王道学園ハーレムものです。


内容的にもクソアニメ臭はしますが、私がこの作品に特別な思い入れがあるのは特色丸出しなOPとこの作品を初見したシチュエーションです。


私には1つ年上の兄がいます。


妹がこれなので例に漏れずアニヲタです。


そしてこの作品の放送を心待ちにしていたのでしょう。


深夜唐突に兄以外の寝る寝室にやってきて、見たいアニメがある、とチャンネルを変えました。


その時起きていたのは私と母。


母は別にアニメが好きでも嫌いでもありません。


ただ起きていたのでぼんやり見てました。


私は、普段あまりリアルタイムに拘らない兄がわざわざ深夜帯に見に来るアニメは何だろうと興味深々で放送待機。


そして始まるOP…衝撃的でした。


茅原実里の特徴的な歌声と軽快な曲調、そして女の子キャラ達が思い思いにエロシーンを連想させる行動に走る映像…そして流れるタイトル画面。


もう1度言いますそんなOPを恥ずかしげもなく母と、実の妹の前で観ているのです。


私は兄の背中をある種の尊敬の眼差しで見つめました。


そんな、思い出深い作品です。


ちなみに作画崩壊はほとんどありませんが内容はなかなかのクソアニメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。


割と個人的意見を多分に含んでいますが、おすすめとはそういうものだと認識しています。


作画が素晴らしい、ストーリーが素晴らしい、キャラクターの意思、信念が素晴らしい等、世の中には素晴らしい作品は星の数ほどあります。


そんな作品ももちろん大好きです。


しかし私はあえて、あげさせてもらったようかコアな作品を発見し、どんな作業環境でこれを作ってるのだろう、スタッフはどんな心境でこれにOKを出したのか…そんなバックボーンに思いを馳せながら見るアニメも、なかなか楽しいものですよ。







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