タバコ、加熱式タバコ、電子タバコを徹底比較!どれを吸えばいいの!?

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「タバコ」と聞けば、みなさん紙巻タバコのことを想像すると思います。

しかし、一時絶大な人気を得ていたタバコも健康面や金銭面を理由に吸う人口が減り、喫煙者の肩身が狭い時代となりました。

そんな時代のなかで、タバコも新たな時代に入ろうと加熱式タバコや電子タバコといったものが開発されています。

今回は、現在販売されている通常のタバコ、加熱式タバコ、電子タバコの違いを比較していきましょう。



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タバコ・加熱式タバコ・電子タバコとは

まず初めに、この3つについて説明しましょう。

タバコとは主に紙巻タバコを指します。

具体的には「セブンスター」や「メビウス」といった火をつけて吸うタバコです。

次に、加熱式タバコとは「アイコス」「グロー」「プルーム・テック」を指します。

これらは時に電子タバコといわれますが、厳密には日本では電子タバコとして扱われることはなく、火を使わない加熱式タバコとして扱われます。

次に、電子タバコとは主に「VAPE(ベイプ)」を指し、日本ではニコチンを含まないものしか販売されていません。

この3つの違いを踏まえたうえで、各々の違いを探していきましょう。



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3つを比較してみよう

簡単に説明しましたが、このままでは具体的な違いがわからないでしょう。

ここではさまざまな項目で3つを比較していきます。

ニコチンの有無

タバコと加熱式タバコはニコチンを含みます。

しかし、勘違いしている人が多いかもしれませんが、多くの電子タバコもニコチンを含んでいるのです。

したがって、ニコチンの有無で違いが生まれるというわけではありません。

身体への影響

ニコチンの有無から派生し、身体への影響を比較してみましょう。

タバコと加熱式タバコはニコチンの他有害物質を多量に含み、健康を損なうおそれがあります。

対して、電子タバコには有害物質が含まれていないのかといえばそうではなく、微量ではありながら含まれています。

そのため、電子タバコが身体に与える影響はないとはいいきれません。

しかし、タバコと加熱式タバコに比べれば、非常に身体に与える影響は小さいといえます。

煙の違い

タバコが多量の煙を発するのに対し、加熱式タバコは水蒸気を発します。

電子タバコも同様に水蒸気を発します。

水蒸気の場合、周囲に臭いを残りにくいとされており、加熱式タバコと電子タバコはきつい臭いを残しません。

副流煙について

タバコの煙が周囲に害を与えるということは周知の事実でしょう。

その周囲に対する害を抑えるために開発されたのが加熱式タバコです。

しかし、加熱式タバコも有害物質を含んでいることから、副流煙にも有害物質が含まれているのです。

また、電子タバコも同様に微量ながらも有害物質を含んでいることから副流煙の影響がないとはいいきれません。

中毒性について

タバコに強い中毒性があるのはニコチンが含まれているからです。

タバコというより、ニコチンに中毒性があるといったほうが正しいでしょう。

したがって、ニコチンを多く含んだタバコには当然中毒性があり、加熱式タバコも同様です。

また、何度も繰り返しますが電子タバコもニコチンを微量に含んでいるため、中毒性があるのでしょう。

発癌性について

タバコで有名な病気といえば「癌」ではないでしょうか。

癌はタール、一般的に「ヤニ」と呼ばれる発癌性物質によって発症する可能性があります。

タバコはタールを多量に含むため、発癌のリスクが高まります。

また、加熱式タバコはタバコに比べるとタールの含有量が大幅に減っているようです。

電子タバコにもどうやらほんのわずかに含まれているようです。

そのため、発癌のリスクはすべてのタバコに存在します。

味について

一概にタバコがおいしいとはいえませんが、喫煙者にとってタバコの味はまずいものではないでしょう。

どんな味、と聞かれたらタバコの味としか答えられませんが、まずいより臭いが先行するかもしれません。

それならば、加熱式タバコの味はどうなのか。

加熱式タバコを吸っている多くの方が、もともとは紙巻タバコを吸っていた人たちです。

その人たちがいうには、タバコに比べて加熱式タバコは非常にまずいといえるそうなのです。

慣れればなんてことはないようなのですが、少なくともおいしいと感じる味ではありません。

しかし、電子タバコはさまざまなフレーバーの味があり、タバコと加熱式タバコに比べればおいしいといえる味です。

臭いは味覚に大きな影響を与えるため、いい臭いがするものの味がおいしく感じるのは道理でしょう。

臭いについて

煙の項目でやや触れましたが、タバコには独特の臭いがあります。

臭いと感じる人が多くいるうえに、その臭いが服や体、部屋などにまでこびりついてしまうのです。

対して、加熱式タバコは吸っている時は独特な臭いを放ちますが、吸い終わればあっという間に解消され、臭いが残ることもありません。

また、電子タバコは多くの種類から臭いが選べるので、なかにはいい臭いがするものもあります。

3つを比較したうえでどれを吸うべきか

さて、8つの項目で比較してみましたが、3つのタバコの違いはわかりましたか。

おそらく、喫煙者の方はなんとなくわかったかと思いますが、非喫煙者の方はわからないという方が多いのではないでしょうか。

それもそのはず、非喫煙者にとってはどれも等しく「タバコ」であり、「セブンスター」であろうが「アイコス」であろうが「ベイプ」であろうが大差がないのです。

そのため、わかりやすい違いを記しておくと、「火をつけて吸う」のがタバコ、「短いタバコを変な機械に刺して吸う」のが加熱式タバコ、「吸い口が紙ではないごついやつ」が電子タバコという認識でいいと思います。

そして、3つの比較をしたうえでどのタバコを吸うべきなのでしょうか、という本題にはいりましょう。

タバコに関しては強いこだわりを持ち、初めから同じ銘柄を吸い続けたという人がいるでしょう。

しかし、上記でいくつもタバコの危険性を書いてしまったため、そのまま吸い続けるべきだとはいえません。

そのため、タバコに比べて身体的影響がカットされている「加熱式タバコ」か「電子タバコ」を吸う、あるいは転向するのをおすすめします。

特に注目すべきは周りに与える影響です。

自身の身体に関してはあくまで自己責任なので、たとえ何かの病気を患っても納得しなければなりません。

しかし、受動喫煙で病気を患ったとなれば納得するのは難しいかと思います。

喫煙者の肩身が年々狭くなっているのも、この受動喫煙が大きな要因となっているのです。

そのため、タバコを吸いつづけるうえで、周囲への配慮を欠かしてはいきません。

周囲へ配慮したうえで、加熱式タバコか電子タバコの時代に移り変わるのではないでしょうか。

もしくは、TPOを配慮して使い分けるということも考えるようにすべきです。

例えば、周りに人がいなかったらいつものタバコ、人がいる場所では加熱式タバコといった2刀流。

部屋では普通のタバコ、外では加熱式タバコといった2刀流など。

結論として、自分が何を吸うべきかというより、今ここで吸っていいのはどのタバコなのかと考えながら吸うようになるのではないでしょうか。

したがって、一概にこれをおすすめということはできません。

まとめ

さて、タバコ、加熱式タバコ、電子タバコの違いはわかりましたか。

喫煙者のみならず、非喫煙者もしっかりと理解してもらいたいものです。

ここではデメリットばかりを記しましたが、決してタバコの類にメリットがないわけではありません。

一種のコミュニケーションツールであったり、心を休ませることができたり、時間を潰せたりとタバコにもさまざまなメリットが存在します。

そういったメリットとデメリットを把握したうえで、喫煙者と非喫煙者ともにタバコと向き合っていきましょう。