完全禁煙はどうすれば? 電子タバコをも禁煙するためのコツ
完全に禁煙するのは、やはりタバコが好きでヘビーに吸ってきた方にとっては厳しいと言えるでしょう。
しかし、それは不可能なことではありません。
では、電子タバコをも禁煙するためには、どのようにしたら良いのでしょうか?
ここではそんな、電子タバコをも禁煙する為のコツについて紹介していきたいと思います。
参考にして上手く禁煙を達成していってください。
リキッドを徐々に変える
電子タバコをも禁煙する為には、リキッドを徐々に変えるのがおすすめです。
電子タバコのリキッドは、やはりある程度味や香りにインパクトがあるものもあれば、全然インパクトがないものもあります。
そもそも紙のタバコから電子タバコに移行してきた時には、電子タバコの物足りなさを懸念して、少しでもインパクトがあるような味の電子タバコを使用していたものでしょう。
でも、ずっとそれを使用していると、今度は口が自然とそのインパクトを求めるようになり、いつまでも禁煙にはたどり着かなくなるでしょう。
たしかに電子タバコは、紙のタバコにように、ニコチンやタールが含まれているわけではありません。
つまり、依存性があるわけではありません。
しかし、インパクトがあるものを吸っていれば、自然と口がソレを求めるようになるのもうなづける話です。
たとえば、味のすごく強いラーメンを食べていると、ふとした時にそれを欲するようになることがあります。
でもそのラーメンには当然、ニコチンやタールのようなものが含まれているわけではありません。
ただの味のインパクトによって、依存性を生み出しているのです。
そういうこともあるので、電子タバコを吸う時にも、いつまでも味の強いリキッドを吸い続けているのは良くないのです。
完全に禁煙したいのであれば、少しずつリキッドの味を弱いモノに変えていくのがおすすめになります。
味の弱いリキッドとは?
ではそもそも味の弱いリキッドとはどのようなリキッドになるでしょう?
それは、フルーツ系でしょう。
たとえば、リンゴ味などのフルーツ系の味は、やはり甘みがそこまで強くないので、味のインパクトもそこまで強くないと言えます。
味が強いというのはイコールで濃いということです。
味が濃いというのは、甘かったり苦かったり、しょっぱかったりからかったりするということになります。
電子タバコにおいては、苦いものとかしょっぱいものとか、辛いものはそうそうないと言えるので、やはり味が強いものは甘いものと言うことになり、味があまり強くないものは、甘さが弱いものとなります。
1本を吸う時間を長くしていく
電子タバコをも完全に禁煙するためのコツとして次に言えるのは、1本を吸う時間を長くするということです。
1本を吸う時間が短いと、どうしても満足感を刺激することができなくなります。
そして、吸う時間が短い分どんどん吸いたくなってしまうのです。
実際に時間もかからないわけですから、ドンドン吸っていくでしょう。
しかし逆に、一回一回をじっくりと吸うようにしていくと、その分だけ電子タバコをすうのにも時間がかかるようになります。
時間がかかるようになれば、当然あまり頻繁には吸えなくなっていくでしょう。
でも、一回一回の満足度は高いので、そうそう何度も吸いたくはならなくなるでしょう。
それはつまり、次第に吸いたいとすら思わなくなるということになります。
最終的にそうしていくために、今は一回一回をじっくりと吸うようにしていきましょう。
吸える場所を限定する
電子タバコをも禁煙するためには、電子タバコを吸える場所を限定してしまうというのもおすすめです。
そもそも最近の世の中の風潮では、電子タバコを吸える場所はかなり限られていると言えます。
たとえばベランダで吸う事もNGとされるようになってきましたし、路上で吸うなんて言うことはまずNGです。
もはや飲食店でも完全に禁煙と言うところは増えてきました。
なので、別に自分で限定しなくても、電子タバコを吸えるところは限られていると言えるでしょう。
しかし、それでもあえて自分でも限定していくのです。
たとえば、家の中でしか吸えないとか、あそこの喫煙所でしか吸えないとか。
限定していくと次第に面倒になる
限定していくと、次第にそこに行ってまで吸うのが面倒になるでしょう。
でも、そもそもそこに行かないで吸うようになるのではないか?
と不安になる人もいるでしょう。
確かに、やろうと思えばいちいちそこに行かないでも電子タバコを吸う事は出来るでしょう。
しかし、意外と人はそういう取り決めを破らなかったりするものです。
厳しすぎない取り決めなので守れる
なぜなら、その取り決めは厳しすぎないからです。
これがそもそも絶対に電子タバコは吸わないとか、いきなり飛び級で厳しすぎる制約を与えていけば、守れない事も出てくるでしょう。
しかし、このくらいの取り決めであれば、別に電子タバコは決められた場所であれば吸うことができるわけなのですから、守ることは容易だと言えるでしょう。
だから実際ほとんどの方がこの取り決めをまもるはずなのです。
そしてこの取り決めを守るようにするということは、次第にそこに行ってまで吸うのが面倒になるということで、それはつまり禁煙の成功に近づけるということになります。
身体を動かす趣味を作る事もおすすめ
また、電子タバコをも完全に禁煙したいと思ったら、身体を動かす趣味を作る事もおすすめです。
電子タバコを吸いたくなるのはどういう時でしょうか?
かならずしもそういう時だというわけではないかもしれません、電子タバコはストレスが溜まった時に吸いたくなることが多いのではないでしょうか?
ストレスが溜まった時に吸いたくなるということは、そもそもストレスをためないようにすれば、あまり電子タバコを吸いたくなくなるということになります。
では、どうすればストレスがあまりたまらなくなるでしょうか?
ストレスをためないようにする一番良い方法はやはり、ストレスの原因を断つことになるでしょう。
しかし、ストレスの原因を断つのは実際問題難しいです。
だから、ためたストレスを解消していくしかないのです。
どうすればストレスが解消できるのかというと、それはやはり身体を動かすことでしょう。
身体を動かすことのストレス解消効果は高い
身体を動かすことのストレス解消効果はすごく高いです。
例えばメンタル的にまいっている人でも、ワークアウトをして積極的に身体を動かしていったらそのおかげであまり落ち込む事がなくなっていったと言う例もあります。
なので、身体を動かすことはメンタル的にすごく良い効果をもたらすのです。
ただもちろん身体を動かすために必死に時間を作ろうとすると、今度はそれがストレスになります。
だから、それもよくありません。
あくまでも、無理せず出来る範囲の運動をするようにするのがおすすめです。
それはたとえばやはり筋トレになるでしょう。
それくらいならば家で出来ますし、空いた時間で出来るのでストレス解消のためにはもってこいだと言えます。
まとめ
電子タバコをも完全に禁煙するためには、こうしたコツを参考にして、自分で工夫しながら取り組まないとなりません。
大切なことは、いきなり完全に禁煙するのではなく、徐々に徐々に頻度を減らして禁煙していくということです。
そうでないと、結局吸いたくなってしまい吸ってしまう可能性が高いです。
一度失敗するとやる気もなくなるので、焦らずいきましょう。