禁煙したい人必見! 電子タバコを選ぶ時にチェックしておきたいポイント5つ

日本人口の約2割は喫煙者となっていますが、ここ数年でみるならその数は減少傾向にあります。

禁煙をするにあたって苦戦している人いるかもしれませんが、それに成功する人もいます。

その成功の立役者の一つが電子タバコの普及でしょう。

電子タバコはニコチンやタールを含まない、簡単に言うとただの蒸気を吸う装置の事です。

では、実際電子タバコを選ぶ時にはどんな事を注意したらいいのでしょうか?



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値段

電子タバコと聞くとどれくらいの値段だと思いますか?

結論から言うと、全体的な平均5000円ほどです。

安いものだと3000円くらいのものから、高いものは10000円超すものもあります。

タバコの場合は、タバコを買って吸うだけですが、電子タバコの場合は維持費とリキッド(液体、蒸気のもととなる液体)が必要になります。

では、維持費は何が含まれるのでしょうか?

電子タバコの構造を簡単に説明すると、蒸気のもととなるリキッドをコイルで熱する事により、蒸気を発生させます。

コイルを熱するにはバッテリーが必要になり、このバッテリーは繰り返し充電できますが消耗品です。

また、コイルも永久に使えるものではなく数週間に一回交換する必要があります。

また、アトマイザー(噴射器)は蒸気の吹き出し口の事ですが、メーカーによってはガラスなどデリケートな材料で作られているのでのも壊れることもありますし、口に直接触れる部分ですから衛生面で定期的に交換したいという人も多いようです。

そして、一番の消耗品はリキッドでしょう。

後で解説しますが、このリキッドにはいろいろな味のものがあり、自分の好きなものを選ぶことができます。

では、トータルでみると普通にタバコを吸うのと、電子タバコを使うのではどれくらい費用に差が出るのでしょうか?

では、タバコを一日に一箱吸う人を例にして考えてみましょう。

タバコ一箱450円に設定したとして、一か月に必要な費用は13500円です。

同じ量を電子タバコに対応させると、一か月にリキッドが約30㎖もあれば十分だと思います。

リキッドはメーカーにより容量が変化しますが、少し高く見積もって30㎖で3000円だとします。

さらに、電熱のコイルも数週間に一度交換する必要があります。

値段はこれも高く見積もって一つ500円ほどで、月に2回交換で1000円です。

実際には、コイルは5個セットで1000~2000円ほどの価格で販売されています。

定期的に必要な費用は後は充電費用くらいで、初期費用を除くと月に4000円ほどで収まってしまいます。

いかがでしょうか?

一か月にタバコを吸うと13500円、電子タバコだと4000円と3分の1以下になる計算になります。

電子タバコは初期費用が少し高く5000~10000円が必要な事を差し引いても十分経済的です。

バッテリーやアトマイザーもその差額で充分払えますし、この二つはそれほど頻繁に交換するものではありません。

経済的に見ても、始める価値があると言えるのではないでしょうか?



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形状

小さいものだと10センチ程度の、タバコを数倍にしたくらいのサイズのもありますし、タバコの箱くらいのボックスタイプのものもあります。

たいていのものは、組み立て式になり専用ボックスに入れて持ち歩く場合もあります。

外見は人それぞれ好みがありますので、自分の好みで選んでいいと思います。

メーカーによっては、異なった色の本体を発売しているのでチェックしてみるのもいいかもしれません。

電子タバコは小さければ小さいほど、コンパクトであればあるほど人気があるあればあるっというわけではないようです。

タバコを吸う姿に憧れてタバコを始めた人も多いのではないでしょうか?

ボックスタイプの少し重さがあるものも、男性には人気があります。

機能もそうですが、自分のお気に入りに形のものを探すなら、使うのがより楽しみになるはずです。

リキッド

タバコは味とのど越しで決めるという人が多いものです。

電子タバコに置き換えるなら、味はリキッド、のど越しは蒸気量で決まります。

蒸気量については後程記述します。

まず、リキッドについて知っておきたいのは、現在日本で販売されているものの中でニコチンが含まれているものはありません。

もし、禁煙を目指していなくてニコチンが入ったものを探しているのであれば、外国産のものを購入することができるでしょう。

では、リキッドの味についてです。

とても人気があるのが、メンソール系です。

蒸気を通して鼻やのどを通り抜けるときの爽快感はヘビースモーカーにとっても受け入れやすいようです。

刺激が強いタイプのものもあるので、好みに合わせて選べるでしょう。

メンソールは定番ですが、電子タバコならではの味のものを以下に挙げてみました。

フルーツ

メンソールの続いて、人気があるのがフルーツ系です。

電子タバコの初心者はメンソールやミントと合わせて、柑橘系のものが比較的チャレンジしやすいと思います。

レモンやマスカット、ストロベリーなどに続きパイナップルやマンゴー、ベリー、アップルなど酸っぱいものから、甘味が強いものまで様々です。

フルーツ系のものは、普段お茶やアロマなどで、生活の中にも浸透していますから受け入れやすく、味のはずれも少ないようです。

スイーツ

やっぱり女性に人気があります。

チョコレートやヴァニラ風味のもの、カスタードやキャラメルなどのスイーツ味でティータイムという楽しみ方もありでしょう。

私は実際試した事はないんですが、まるで本当にスイーツやお菓子を食べているような感覚になるそうです。

逆に、甘いのは苦手だという人もいますので、これもまたそれぞれの好みですね。

お酒

お酒を飲むとタバコを吸いたくなり、タバコを吸うとお酒が飲みたくなると、両者は切っても切れない関係にあります。

勿論、リキッドにはお酒の味のが楽しめるものもあります。

外国産ですが、おすすめのFive Pawnsというブランドでは特にお酒のリキッドの種類が豊富です。

カクテル、リキュール、ラム酒、バーボンなどなど自分の好みのお酒のタイプがあるなら試して見る価値ありです。

もちろん、アルコールは含まれていないので酔う心配をせずに楽しむ事ができます。

もし、昼間なら逆にお酒が飲みたくなってしまうかもしれませんね。

蒸気の量

タバコでいうのど越しになる蒸気の量に関してです。

刺激が足りない時には、蒸気量を増やす事によって満足のいくのど越しが得られやすくなります。

蒸気量の調節のため、電子タバコの多くには電圧調節機能がついています。

電圧が高ければ高いほど蒸気の量が増えますが、電池のやコイルの消耗も早くなります。

それで、もし蒸気量が多いのが好きなら、最初から蒸気量の多さを売りにしているものを買う事をおすすめします。

ダイナミックな蒸気量CLOUD17

国内産なら、フレンバーのCLOUD17という製品もおすすめのひとつです。

ボックス型で少し重量もありますが、構造がとても簡単なのと、その売りは蒸気量の多さです。

ただ、発売して間もないのでリキッドの種類が3種類と少な目ですが、これから種類が増えていけば蒸気量を求めるユーザーには価値ある一品と言えそうです。

携帯性

電子タバコは基本的に自分で組み立てるものです。

専用の携帯ケースで持ち運ぶ事になります。

そして、忘れがちですが充電しなければ使えません。

もし、電池がなくなったときの充電器やリキッドの予備など、実際に使うとなると携帯性が悪くなります。

仕方がない部分ではあるんですが、携帯性を重視する人はその大きさや組み立ての簡単さも商品を選ぶ時の基準になるでしょう。

携帯性重視ならeRoll

コンパクトさでいえば、eRollです。

直径8mm、長さが93mmとペンと変わらないほどのサイズで携帯性抜群です。

また、携帯用のケース自体が充電器となっていてて、蒸気量などの評判も上々です。

外が多いという人は選択肢の一つに含めてもいいかもしれませんね。

まとめ

電子タバコを選ぶ時にチェックしておきたいポイントを5つまとめてみました。

いかがだったでしょうか?

個人的には、見た目よりもフレーバーの種類と蒸気量を自分好みのものにしっかり選ぶなら、満足できるのではないかと思います。

ある人は急に禁煙できなくても、普通にタバコと電子タバコを併用して使ってタバコの量を減らしているという人もいます。

少なくとも電子タバコは経済的で害はありませんから、完全に禁煙できなくても試してみる価値はあるでしょう。

是非、上記の5つのポイントを参考にして自分にあった電子タバコを見つけ出してください。