電子タバコのよく起こるトラブルや故障の症状とその対処法
電子タバコは名前の通り、機械式のタバコです。
普通の紙巻きたばこならば一本くらい不具合があったり、壊れてしまったり、濡れてしまったりしたとしてもあきらめがつきますが、電子タバコの本体はそれなりに値が張ります。
電子タバコで起こりやすいトラブルや故障の症状とその原因、対処法を紹介していきます。
電子タバコを大切に使いましょう。
目次
電子タバコでよく起こるトラブル
電子タバコは機械式のタバコです。
機械は故障したり不具合がでたりするものです。
電子タバコに起こってしまう不具合としてとくに多いのが以下の8つのパターンです。
これらの症状が出たら故障や不具合のサインです。
無視して使い続けていると電子タバコが修理不可能になってしまったり、思わぬ事故を招いてしまったりする可能性があります。
今すぐ電子タバコの使用を中止し、適切なメンテナンスや対処、修理の依頼などの行動を起こさなければなりません。
電子タバコをしっかりと締めているはずなのに、口の中にリキッドが流れ込んできてしまう。
アトマイザーの穴から液体が出てきてしまう。
電子タバコから出てくる煙の量が段々と減ってきている。
電子タバコを吸いこんだ時に発生する音に違和感がある。
電子タバコから煙が少しも発生しなくなってしまった。
電子タバコの充電が出来なくなってしまった。
電子タバコからおかしなニオイがしてくる。
電子タバコがとても熱くなってしまう。
電子タバコが破損していないかチェックしましょう
電子タバコからリキッドや何らかの液体が漏れていたり、煙の量が減ってしまったり、擦った時に変な音がしたりした場合は電子タバコが破損している可能性があります。
ヒビや穴などがないかをよくチェックしましょう。
暗い色の電子タバコだと日々が入っていても目立ちにくく発見が遅れてしまうことがあります。
外部が破損している電子タバコは修理の使用がないので、買い替えが必要になります。
そうならないように電子タバコを落としたり、衝撃をあたえたりしないように日ごろか扱うようにしましょう。
破損しているものは使わない
電子タバコが少し破損していても使うのにそれほど支障がない場合、買い替えずにそのまま使ってしまう人もいるかもしれませんが、それはとても危険です。
絶対に辞めましょう。
ヒビがある場合は使っているうちにどんどんと破損が大きくなってしまうことがあります。
リキッドを口に入れるのはとても危険
電子タバコのリキッドが口の中に入ってしまうのはとても危険です。
とくに、ニコチン入りのリキッドは毒性が高いです。
もしも口の中に流れ込んでしまったら絶対に飲みこまず、すぐに吐き出しましょう。
そのあと口を良くゆすぎましょう。
気分が悪くなった場合には病院を受診しましょう。
リキッドがアトマイザーの中に溜まってしまっている
電子タバコはまったく損傷していないのに、リキッドが口の中にはいってきてしまったり、煙の出る量が少なかったりする場合は、リキッドが結露してしまったものがアトマイザーの中で詰まってしまっている可能性があります。
これは故障ではありません。
必用なのは修理ではなく、メンテナンスです。
アトマイザーを外してから綿棒などを使ってきれいにリキッドをふき取りましょう。
電子タバコの寿命を延ばすことにも繋がります。
電子タバコから煙が全くでない場合
電子タバコから煙が全くでなくなってしまった場合にはいくつかの原因が考えられます。
まずは基本的な確認を
電子タバコが故障したと慌てる前に、まずは基本的なことを確認しましょう。
充電切れになっていないか、リキッドは空になっていないかを確かめましょう。
さらに電子タバコを吸い始めるときにはリキッドを入れてから10分以上放置し、リキッドを充分にしみこませる必要があります。
火をつければすぐに煙が発生する電子タバコとは違うということを理解しましょう。
アトマイザーのコイルの締めが不十分
ただしく電子タバコを使っていて、前日までも問題なく煙が出ていたのに、いきなり煙が出なくなったり、量が極端に減ってしまったりした場合はアトマイザーのコイルの締めが不十分である可能性が高いです。
コイルが緩んでいないかを確認しましょう。
コイルを締め直してもすぐに緩んでしまう場合はコイルの故障です。
コイルの交換だけならば費用はかなり安いです。
電子タバコそのものを買い替える前にチェックしてみましょう。
電子タバコの充電ができない場合
電子タバコの充電が出来なくなってしまった場合、充電器側の問題と電子タバコ側の問題、バッテリーの問題、そして接続部側の問題の可能性が考えられます。
充電器側の問題
充電器に衝撃を与えたり、水で濡らしてしまったりした場合、故障してしまうことがあります。
近所に電子タバコを販売しているお店があるばあい、使っている電子タバコの充電をさせてもらいましょう。
それで充電ができるのならば電子タバコ自体は問題なく、充電器だけの買い替えになります。
電子タバコ側の問題
電子タバコにも寿命があります。
ハードに使っているとある日突然故障してしまうこともあります。
バッテリーの問題
バッテリーは消耗品です。
バッテリーは使えば使うほど消耗していきます。
ある程度以上の回数を超えると充電できなくなってしまいます。
バッテリーの買い替え時です。
接続部の問題
意外と見落としてしまうのが、接続部の問題です。
接続部のほこりやゴミなどが溜まっていると正常な縦断が阻害されてしまいます。
エアスプレーや綿棒などで掃除をするのがおすすめす。
電子タバコからおかしなニオイがしてくる場合
電子タバコからリキッドのフレーバーではないおかしなかおり、とくに焦げ臭いようなかおりがする場合に考えられる原因は2つです。
リキッドが十分に電子タバコに染みこんでいない
電子タバコを使う場合にはリキッドを充分にしみこませてから使わなければなりません。
しみこませる時間が不十分だといわゆる空焚きのような状態になってしまい、焦げ臭いようなニオイがしてしまうのです。
空焚きはコイルの故障の原因になってしまいます。
コイルが原因
コイルが寿命を迎えていたり、破損していたりすると異臭の原因になりやすいです。
コイルの交換を行いましょう。
電子タバコが熱すぎる場合
電子タバコは使用する際に熱を持ちます。
紙巻きたばこと違って火がついていないので、熱いと故障ではないかと考える人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
しかし、いつもよりも電子タバコが熱を持っている場合は何らかのトラブルがあるかもしれません。
空焚きをしている
リキッドを充分にしみこませずに電子タバコを吸うと空焚き状態になってしまいます。
そうなると本来よりも熱が出てしまいます。
空焚きだと煙やニオイなども特徴的になるのでチェックしてみましょう。
リキッド切れも同様です。
リキッドは完全に切れてしまってから補充しているのでは遅いです。
故障している
空焚きをしているわけでもないのに、異様に熱い場合は故障している可能性もあります。
専門家の修理が必要です。
まとめ
電子タバコは機械なので、正しく扱わないと故障しますし、大切に使っていたとしても寿命があります。
メンテナンスも必要です。
電子タバコにはよく起こりやすいトラブルというものがあります。
正しい使い方をしていなかったり、メンテナンス不足が原因のこともあります。
電子タバコにトラブルがあったとしても買い替えではなく、メンテナンスをしたり、一部の部品を交換するだけで解決することもあります。