テレビや口コミで話題の電子タバコの疑問はいろいろ「種類・使用感」についてご紹介
最近では喫煙スペースがなくなるなど、飲食店や公共の場所での喫煙に対して、世間からの目が厳しくなっているという現状もあります。
そういった時代の流れから、煙が少ない、受動喫煙に配慮して、という理由から「電子タバコ」へと移行している方が多いそうです。
テレビなどで紹介されてから、知名度と愛用者が増えた電子タバコについて、今回はご紹介していきたいと思います。
目次
電子タバコはどこで買えるのか
電子タバコはどこで買えるの？
と思う方も多いと思いますが、街中にある昔ながらのタバコ屋さんでももちろん取り扱っており、その他にもコンビニや通販でも購入することができます。
手軽に購入できることから、愛用者が増えている背景があるのかもしれませんね。
電子タバコは大きく分けて2種類
電子タバコの種類は大きく分けて2種類あり、1つは「タバコ葉加熱タイプ」ともう1つは「リキッド加熱タイプ」2種類に分けられます。
どちらが良いかは個人の好みによりますが、香りや電子タバコの製品の独自のフレーバーを楽しみたいという方は「リキッド加熱タイプ」を選ぶことが多いそうです。
一方、「タバコ葉加熱タイプ」は、タバコの葉が入ったカートリッジを加熱して吸うタイプの電子タバコなので、こちらの方が少しタバコ感の強い雰囲気があります。
ですが、加熱式といっても火を使用しない「蒸す」タイプのタバコなので、煙がたくさん出たり、使用した後の「灰」が出ないという面もあります。
ニコチンが強めのタバコを吸っていた人でも愛用者は多いのか
電子タバコのイメージでみてみると、煙が少ない、フレーバーを楽しむといった面が強いため、「今までニコチンが強めのタバコを吸っていた人は満足できるのか」といった疑問を持つ方もいると思います。
先ほどご紹介した、「タバコ葉加熱タイプ」の電子タバコは、タバコ葉を水蒸気で加熱して煙を吸うタイプのものなので、通常のタバコと近い感覚で楽しくことができるそうです。
「あまり続かなそう」と思って電子タバコを購入したことがない方も、タバコ葉加熱タイプのものであれば、吸ったときの満足度も割と高いこともあるので、興味のある方はタバコ葉加熱タイプの電子タバコを見てみるのもいいですね。
製品独自の香りやフレーバーを楽しむなら「リキッドタイプ」がおすすめ
タバコ葉加熱タイプと比べると、煙も少なく、タバコを吸う感覚と香りやフレーバーを楽しむタイプがリキッドタイプになります。
リキッドタイプの特徴としては、香りやフレーバーのついた液体を加熱して、出てきた蒸気を吸うという仕組みになっています。
「使い捨て式」「カートリッジ式」「リキッド補充式」の3タイプがある
リキッドタイプの電子タバコはタバコ葉加熱タイプのものに比べて種類も多いことから、コンビニやお店で見たことのある方はリキッドタイプのものであることが多いと思います。
「使い捨て式」「カートリッジ式」「リキッド補充式」のどれにするかは、個人の好みや使用頻度などによってどれを選ぶかは異なりますが、一度お試しで使ってみようという方は「使い捨て式」、愛用者で頻繁に電子タバコを使うという方は「カートリッジ式」「リキッド補充式」のどちらかを選ぶ傾向にあるようです。
リキッドタイプにはニコチンは含まれていない
電子タバコという名前から、「ニコチンが含まれている」と思いがちですが、リキッドタイプの電子タバコにはニコチンは法律上、含まれていないそうです。
そのため、体に与える害が比較的少ないという面もあり、リキッドタイプの電子タバコが人気がある要因の1つともなっています。
海外製のリキッドタイプの電子タバコには、ニコチンが含まれているものもあるそうですが、中には粗悪品も含まれていることもあるので、もし海外製の電子タバコを購入しようと思う方は、特に注意して購入することが大事です。
リキッドタイプで満足感がある場合は、体に与える害を考えて、リキッドタイプを愛用していくのも1つの選択肢になりそうです。
人気の高い「フィリップモリス アイコス 本体キット」
電子タバコの代名詞ともいえる「アイコス」は、タバコ葉を加熱して煙を吸うタイプの「タバコ葉加熱タイプ」の電子タバコです。
タバコの葉を使うので、ニコチンは多少含まれていますが、通常のタバコに含まれているタールが含まれていないので、体に与える害が少なく、タバコを吸った感覚が通常のタバコに近いことから人気が高いともいえます。
アイコスには付属品もいくつかあり、いつでも充電できるよう、ポケットチャージャーやホルダー、USBでの充電もできるので便利ですね。
国産のものにこだわりたいなら「フレヴォ スタータキット」
電子タバコが人気なのはわかるけど、使うのがまだちょっと不安・・・と思う方も多いと思います。
まだ出回るようになって年月も浅いため、実際に使うのが不安だという方がいてもおかしくありませんが、そんな方には「国産」の電子タバコがおすすめです。
こちらはリキッドタイプの電子タバコで、ニコチン、タールが含まれておらず、「国産」という面でも安心して吸うことができそうです。
こちらもUSBで充電ができるタイプになっています。
また、フレヴォはカートリッジ式で、使ったらカートリッジを取り換えるという使用法になるので、お手入れもしやすいところが魅力です。
フレーバーはどんなもの？
と思う方も多いと思いますが、フレヴォにはメンソールとタバコのフレーバーがあり、1つで両方のフレーバーを楽しむことで、タバコを吸ったときの満足感が得られるようになっています。
とても工夫されていますね。
たばこメーカーJTの「JT プルームテック」
いろんなメーカーの電子タバコが販売されていますが、やはりJTのものを使ってみたい！
という方には「JT プルームテック」がおすすめです。
こちらはカートリッジタイプのもので、タバコを吸っている感覚が通常のタバコに近いことから、アイコスがヒットした後から、人気が高まってきているそうです。
未成年者の購入を防止するため、購入時は「JTスモーカーズID」というものを取得することが必須なのだそうです。
確かに、どこでも購入できる電子タバコですが、そういった未成年者の購入防止にも配慮されているところが、JTならでは、といった感じも受けます。
電子タバコをどれにしようか迷っている方は、たばこメーカーのJTから販売されているこちらの商品を選ぶのもいいですね。
タバコを吸っている感覚により近いものを選びたいなら
タバコ葉を加熱して・・・といっても、加熱する方法も大きく分けて３種類あり、「内側から加熱するタイプ」「外から加熱するタイプ」「カプセル加熱タイプ」の3つに分かれるのだそうです。
タバコを吸っている感覚に近い「タバコ感」強めのものを使いたい場合は、「内側から加熱するタイプ」を試してみるといいでしょう。
このタイプのものは、「アイコス」が一番近いといわれています。
電子タバコの人気に繋がったのは、「アイコス」のこういった使用感の満足度の高さから、ともいえるかもしれませんね。
まとめ
電子タバコについてご紹介しましたが、「実際はどんなものなのか」「種類はどのくらいあるのか」など、いろんな疑問を持っている方は多いと思います。
実際に見てみると、電子タバコと言ってもつくりはさまざまで、吸ったときの感覚も製品によって違いがあるようです。
ニコチン強めのタバコを吸っていた方でも「これなら」と愛用されているものもあり、個人の好みに合わせていろんなタイプのものが販売されているんですね。
気になる電子タバコがあれば、一度試して使用感を実感してみるのもいいかもしれません。