電子タバコでもダメ?電子タバコならば歩きたばこをしても問題ない?

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歩きたばこは、今や日本中の数多くのところで条例で禁止されていたりします。

でも、そこで一つ疑問になるのが、では電子タバコの場合はどうなのか?

という点です。

電子タバコは、タバコと比べるとかなり害も少ないですし、タバコのように誰かにヤケドを負わせたりするということも考えづらいでしょう。

なので、アリなのではないかと思っている人も多いでしょう。

ここではそれについてみていきます。



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電子タバコの歩きたばこが禁止されている都市は少ない

あくまでも現状の話ではありますが、現状電子タバコの歩きたばこが禁止されているという都市はかなり少ないと言えるでしょう。

それは、まだまだあまり電子タバコの浸透状況が伝わっていないということなのか、それとも電子タバコの歩きたばこならば問題ないとされているからなのか、わからないところです。

ただおそらくではありますが、いちいち言わなくても電子タバコも禁止だよと言われている可能性が一番高いと言えるでしょう。

なので、たとえ条例で明確に禁止されているわけではなくとも、電子タバコの歩きたばこはやめた方が良いです。

要らぬトラブルにつながることも

そうして暗黙の了解で禁止されていると言える電子タバコの歩きたばこをしていたら、そのせいで警察などにとめられてしまうこともあるでしょう。

そのせいで警察に止められてしまうと、当然そこで電子タバコは明確に禁止されていないなどといってトラブルになることも考えらます。

でも、そこでごねてもあまりいいことはありません。

なので、そもそもそうならないように、電子タバコの歩きたばこもしないようにすることがおすすめです。



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電子タバコも無害ではない

そもそも、電子タバコも無害ではないと言えるでしょう。

だから、あまり屋外では吸うべきではないのです。

電子タバコは、確かにタバコとは違いニコチンが含まれていません。

なので、副流煙などの心配も、タバコに比べるとかなり少なくなると言えるでしょう。

しかし、それならば完全に無害なのかというと、そんなこともありません。

完全に無害ではなく、なんらかのリスクは、その煙を吸った方にも与えてしまうと言えるでしょう。

ただ町を歩いているだけなのにそうしたリスクを負わないとならなくなるというのは、タバコをまったく吸わない人にしてみれば迷惑以外の何ものでもありません。

なので、電子タバコであっても、歩きながらでは吸うべきではないと言えるのです。

香りによる被害もある

電子タバコの場合は、副流煙による健康被害と言うよりも、香りによる被害の方が大きいと言えるかもしれません。

電子タバコは、リキッドを水蒸気にして吸うものになります。

そして、そのリキッドには何らかの味付けがされています。

味は何で感じるのかというと、それはやはり香りになるでしょう。

そのため電子タバコの香りというのは、一般的に香りが強いと言えます。

確かに紙のタバコの香りは強いです。

でも紙のタバコの香りは、また電子タバコの香りとは違うジャンルのものになります。

電子タバコの香りは、甘さがあったりするのです。

チョコレートやバニラなどの甘みが強いもののリキッドが多いので、リキッドの香り自体も甘いものが多いのです。

そうした甘い香りは、タバコの香りと同じか、あるいはそれ以上に苦手に感じる人も多いのが特徴です。

なので、それを吸っているとそれだけですごく嫌がられてしまう可能性もあるでしょう。

電子タバコで歩きたばこをしていると、その人に嫌がられてしまう可能性が比較的に高い香りを、常に撒き散らしながら歩くことになります。

中にはそれに対して起こってくる方もいるかもしれません。

そうならないようにするためにも、電子タバコは歩きながら吸わないようにしていきましょう。

とおりすがる人にはタバコにしか見えない

歩きたばこで電子タバコを吸うことはやめた方がよいというのには、まだ別の理由もあります。

それは、とおりすがる人にはタバコにしか見えないということです。

電子タバコは、よく見れば全然タバコとは違います。

でも、一瞬ですれ違う人のことを、そこまでよく見ていることはまずないでしょう。

なので、その人が持っているのがタバコか電子タバコかなんていうことは、まずわからないものなのです。

ということはどういうことかと言いますと、すれ違う人にしてみれば、紙のタバコで歩きたばこをしている人とすれ違ったような感覚になるのです。

すると、正義感の強い人にしてみれば、すごく不快に思って、それをやめさせようとして文句を言ってくることもあるでしょう。

そこでこれは電子タバコだからと説明しても、そうして歩きたばこに対して怒るくらいにヒートアップしている人には、逆効果になるだけになるでしょう。

そうして余計なトラブルに巻き込まれてしまうようになるのです。

だから、やはり歩きたばこの電子タバコはやめた方が良いと言えます。

歩きたばこに嫌悪感を持つ人はすごく多い

歩きたばこ自体に嫌悪感を持つ人はすごく多いです。

歩きたばこが条例で禁止されるとき、すごくニュースになりました。

そうしてすごくニュースになったことで、歩きたばこはよくないことなのだということが、ほとんどすべての人の頭の中に入っているのでしょう。

だから、歩きたばこに関して嫌悪感を抱く方は多いのです。

あるいは実際に歩きたばこで危ない目にあったのかもしれません。

歩きたばこは、タバコを持っている手が子供の顔くらいの位置になるのですごく危険です。

それで子どもが危険な目にあったことがあったとしたら、やはり親ならばだれでも怒りたくはなるでしょう。

そんな風に多くの方が嫌悪感を持っているわけなのですから、電子タバコの歩きたばこを紙の歩きたばこだと勘違いして怒られることがあっても全然不思議ではありません。

電子タバコは所定の場所でのみ吸うべき

結論、電子タバコは、所定の場所でのみ吸うべきだと言えるでしょう。

所定の場所とはたとえば自分の家であったり、あるいは喫煙所であったり、あるいは飲食店の喫煙席になります。

ただ、喫煙席や喫煙所でも、電子タバコはまれに嫌な顔をされることがあります。

それはやはり、電子タバコ特有の香りによるものです。

タバコを吸う人はあまり香りが嫌いなことが多い

先述のとおり、電子タバコの香りはすごく甘いことが多いです。

そしてタバコを吸っているような方はとくに、そうした甘い香りが苦手なことが多いです。

タバコ自体が強い香りを持ちますし、それは苦味を伴う香りだと言えるので、甘い香りとは正反対になります。

なので、やはりタバコを吸っているときにあまい香りがくると、それによって吸い心地が変わってしまうと言えるのです。

吸い心地が変わってしまうことを快く思う方はいないでしょう。

だから、タバコを吸っている方はあまり香りが好きではないことが多いといえるのです。

もっとも喫煙所や喫煙席は、タバコ電子タバコを問わずに、全ての喫煙者の方の為の開かれた場所になるので、周りの方のことはそこまで気にする必要はありませんが、一番気持ちよく吸うことができるのは自宅であることは明白だと言えるでしょう。

まとめ

電子タバコでの歩きたばこは、たとえ明確に条例で禁止されているわけではなくともやめるべきだし、そもそも電子タバコはあまり外で吸うようなものではないと言えるでしょう。

家でじっくりと自分だけの時間を楽しむときに吸うのが一番おすすめです。

そうすればゆっくり味を味わうこともできますし、リラックス度もより高くなるでしょうから。