長袖の方がお得感がある?加圧シャツは長袖と半袖どちらの方が良い?
加圧シャツには、長袖のものもあれば半袖のものもあります。
基本的に多いのは半袖のものになるでしょうが、そもそも半袖の加圧シャツと長袖の加圧シャツはどちらの方が良いのでしょうか?
なんとなく長袖の方がお得感があるように見えますが、どちらの方が良いのでしょうか?
ここではそんなことについて見ていきたいと思います。
長袖の加圧シャツは暑くなりすぎることが多い
加圧シャツには半袖のものもあれば、長袖もものもあります。
でも、冒頭で紹介してきたとおり、基本的に多いのは半袖の加圧シャツだと言えます。
ではなぜ半袖の加圧シャツの方が多いのでしょうか?
その答えは簡単です。
半袖の加圧シャツの方が商品と優れているからでしょう。
しかし、どうして半袖の加圧シャツの方が商品として優れていると言えるのでしょう?
それは、加圧シャツを着た後の体感に答えがあります。
加圧シャツを着た後は、基本的に人はすごく暑くなります。
運動効果が高くなりますから、どうしても暑くなりやすいのです。
そうして半袖でも暑く感じる加圧シャツが長袖だったらどうでしょうか?
半袖でも暑く感じるのに、それが長袖だったらものすごく暑く感じるようになるでしょう。
だから、半袖シャツの方が多く作られているのです。
暑いのはあまり気持ちよいものではない
暑いのは、誰にとってもやはりあまり気持ちの良いものではないと言えるでしょう。
暑いとどうしても頭もボーっとしてきてしまいます。
そうして頭がボーっとしてくると、仕事どころではなくなるでしょう。
加圧シャツを着ている人には、仕事中にそれを着ているという方もたくさんいるはずです。
そうして仕事中にきているのであれば、やはりソレを着ることで頭がボーっとしてしまうというのは、大打撃になります。
だから、長袖の加圧シャツよりは、半袖の加圧シャツの方が機能的に優れていると言えるのです。
そして、機能的に優れていると言えるのですから、基本的には長袖の加圧シャツよりも半袖の加圧シャツの方がおすすめになります。
長袖である理由もあまりない
また、そもそも加圧シャツが長袖である理由もあまりないと言えるでしょう。
もし加圧シャツが長袖だったとしたら、前腕部分までしっかりと加圧されることになります。
でもそもそも、前腕部分は割とよく使う筋肉でもありますし、比較的に脂肪もつきづらいところになります。
だから、そこを圧迫しても、さして効果は感じられないでしょう。
普段あまり使われずに、脂肪がつきやすいところに負荷をかけて、しっかりと動かしていくからこそ、効果的なので、日常的にすごくよく使うところまで範囲を広げる意味があまりないのです。
意味は少ないけどコストはかかる
そんな風に、加圧シャツを長袖にすることには、効果の面ではあまり意味はないと言えますが、それでもそうして長袖にすることで、製作する方のコストは増えていくと言えるでしょう。
製作する方のコストが増えていけば、当然ながら売る時の価格も高くなっていきます。
では、別段あまり意味がないところにコストをかけて、それによって売値が高くなってしまったような加圧シャツを買いたいと思う方がいるでしょうか?
もしそういう人がいたら、その人はもの好きだと言われることでしょう。
基本的には明らかに半袖を作って売った方が良いですし、半袖を買った方が良いのです。
そういうところからも、加圧シャツを買うならば、半袖の加圧シャツがおすすめになります。
動かしづらくなると困るところが動かしづらくなる
加圧シャツは、体を圧迫するモノになります。
ということはつまり、言い方を変えれば身体を押さえつけるということになるのです。
そうして身体を押さえつけられると、当然身体は動かしづらくなるでしょう。
でも、先述の通り、加圧シャツは仕事中に来ているという方も多いのです。
そうして仕事中に、動かしづらくなると困るところが動かしづらくなったらどうでしょうか?
確かに、体を鍛えるのは良いことです。
健康的にもその方が良いに決まっていますし、精神衛生上的にもその方が良いというのは、今では広く言われるところです。
しかし、そのために仕事に影響を与えてしまうのは良くありません。
だから、動かしづらくなると困るところが動かしづらくなるような加圧シャツは避けるべきなのです。
長袖の加圧シャツは、まさに動かしづらくなると困るところが動かしづらくなるものだと言えます。
前腕部分は良く使うところ
何度も言うようですが、長袖の加圧シャツで圧迫される部分である前腕部分は、すごくよく使うところになります。
そうして良く使うところである前腕部分の動きが抑制されてしまうと、仕事がやりづらくなることが多いです。
加圧シャツを着て仕事をしている人は、基本的にはデスクワークの人が多いのではないでしょうか?
デスクワークで運動不足だからソレをしたいと思ったという方も多いはずです。
でもデスクワークでは、前腕部分は特によく使います。
それなのにその動きが抑制されていたら、仕事に支障をきたすことは確実です。
だから、長袖の加圧シャツはあまりおすすめ出来ないのです。
長袖の加圧シャツのメリットは?
では逆に、長袖の加圧シャツのメリットはどこにあるのでしょうか?
長袖の加圧シャツのメリットとして最初に上がるのは、冬場のトレーニングにも強いという点でしょう。
冬場でも、加圧シャツを着てトレーニングをしていれば次第に暑くはなります。
でも、実際にトレーニングを始める前に半袖でいると、やはりそれは寒いことは間違いないでしょう。
もし寒くないとしても、冬の半袖は季節感的にあまり気持ちの良いものではないでしょう。
悪目立ちしてしまう可能性もあります。
長袖であれば、しっかりと季節に合っているのでそうなることはありませんし、しっかりと身体もある程度温まっている状態でいられるでしょう。
怪我防止にもつながるかも
そうして身体が温まっている状態でトレーニング出来るということは、それだけ怪我をしづらくなるということになります。
怪我は、身体が冷えている時の方が起こりやすいです。
身体が冷えている時には、筋肉も縮こまっていることが多いです。
そうして筋肉が縮こまっていると、キレたりいきなり伸びた反動で痛めてしまったりすることもあるのです。
だから、冷えていると怪我をしやすいと言えます。
逆に言えば、体がしっかりと温まっていれば、そうなる可能性も少なくなりますから、冬場のトレーニングでは、長袖の加圧シャツはあっていると言えるでしょう。
トレーニングしない人には関係ない
ただ、加圧シャツを着てトレーニングをするのではなく、ただ日常の中で加圧シャツを着て、それによってトレーニング代わりにしているという方もたくさんいるでしょう。
そうして日常の中で加圧シャツを着て、それでトレーニング代わりにしているのであれば、別に長袖のこのメリットは関係ないと言えるでしょう。
そもそも怪我をする可能性も0に近いわけなのですから。
まとめ
基本的には、長袖の加圧シャツよりも半袖の加圧シャツの方がおすすめできるものになります。
そもそも長袖の加圧シャツは見つけるのも難しくなってきていますから、あまり難しく考えずに、半袖の加圧シャツを購入していけば良いでしょう。
たくさんの選択肢の中から選べる方が自分に合ったものをみつけることができる可能性も高くなりますし。