親子で使いたい!加圧シャツは子どもに使わせても大丈夫?

加圧シャツ

MORE PRESSURE/モアプレッシャー 加圧インナー (Vネック・M/Lサイズ・白単品)

加圧シャツを使用している人の中には、それを子どもにも使わせてあげたいと思う方もいるでしょう。

でもそこで心配になるのが、加圧シャツというのは子どもでも使用していいものなのかと言うことです。

子どものうちはあまり鍛えない方が良いと言われることもありますし、不安になるのも分かります。

そこでここでは、加圧シャツは子どもに使わせても大丈夫かということについて見ていきます。




高校生くらいであれば全く問題はない

加圧シャツには基本的には対象年齢などはない事が多いです。

なので、体系的に大人に近くなっていれば着ても問題無いと言えます。

では、どのくらいの大きさの子どもであれば、加圧シャツを着ても問題がないと言えるでしょうか?
それはやはり、高校生くらいになるでしょう。

もちろん高校生と言っても個人差があります。

既に大人よりも大きい高校生もいれば、中学生よりも小さい高校生もたくさんいるでしょう。

なので、高校生だからと言って一概には言えませんが、基本的には高校生くらいから劇的に成長をするということもありませんし、高校生くらいになれば加圧シャツを着ても問題ないでしょう。

そもそも成長も阻害されない

また、そもそも別に加圧シャツを着たからと言って成長が阻害されることはないと言えます。

それは確かに、寝ている時にもそれを着ているのであれば、その時にはその締め付けが原因で成長が阻害されることもあるかもしれませんが、日中にそれを着ているくらいであれば、それが成長を阻害することもないでしょう。

筋肉をつけたからといって成長しなくなるというのも根拠に乏しいところがありますし、むしろ最近では筋肉を多少つけた方が成長しやすくなると言われることもあります。

だから、子どもであっても全然問題なく着用して良いでしょう。




では何故大人の体型でないとだめなのか

もしそうして逆に成長に繋がることになるのであれば、たとえば小学生のうちからでも着せていたほうが良いのではないかと思う方もいるでしょう。

でも加圧シャツは、大人の体型になってから着せるのが正解になります。

それはなぜでしょうか?

加圧シャツのバランスが崩れるから

それはすごくシンプルな話になります。

それだけ小さいうちに加圧シャツを着せようとしても、そもそもサイズがないのです。

加圧シャツは、一応大人が使用することを想定して作られています。

なので、小さい子供用のサイズなどはないのです。

サイズが合わない加圧シャツを着ていたら、変な風にバランス悪く身体が締め付けられてしまう事もあるでしょう。

加圧シャツは、大人の体を基準にして、それをバランスよく締め付けるように作られていますが、そのバランスが崩れてしまったら、そのせいで体に変なクセがついてしまい、そのせいで成長が阻害されることも出てくるでしょう。

だから、サイズが合わない子どもは着用するべきではないと言えるのです。

サイズが合わないと、成長が阻害されるまでは行かないまでも、そもそも加圧されない事もあるでしょうし、それではまったく意味がありません。

サイズが合えば良いということでもある

それは逆に言えば、サイズが合えば良いということでもあると言えます。

大人と同じようにしっかりとバランスよく加圧されるような体形であれば、中学生でも高校生でもなんなら小学生でも良いでしょう。

大切なのは年齢よりもサイズ感なのです。

ただし子どもに着せる場合は注意もある

そうして、大人と同じくらいの体型であれば問題なく着られると言える加圧シャツですが、子どもに着せる場合には注意もあると言えます。

しっかりと注意して着せていかないと事故に繋がる可能性もあるので、気をつけましょう。

動きづらくなることを理解させる

子どもに加圧シャツを着せる時の注意点としてまず挙げられるのは、やはり、それを着用することによって動きづらくなるということを伝えることです。

加圧シャツは、大人位の体型の子供であれば、しっかりと締め付けられます。

そして、しっかりと締め付けられているのであれば、当然ながらその分だけ動きづらくなります。

でも、子どもというのはえてして活発に動くものです。

なので、いつもより疲れやすくなったり、あるいはいつもは出来るようなことが出来なくなったりすることに気が付かないで、ガンガン動いてしまうこともあるでしょう。

そうなると当然、なにかの拍子に怪我をしてしまう可能性もでてきます。

なので、もし子供に加圧シャツを着せる事があれば、その点に関してはしっかりと注意していかないとなりません。

あまり長い時間着せないようにも注意

また、子どもに加圧シャツを着せる際には、あまり長い時間着せないようにも注意した方が良いでしょう。

というのも、加圧シャツは、運動効果を上げるだけではなく、しっかりと加圧をすることで、食欲を薄くさせるという効果もあるのです。

でも、子どもと言うのは、大人に比べてたくさん食べないとならないものですし、栄養もしっかりと確保しないといけないモノになります。

それなのに全然加圧シャツを着ているせいで食欲がなくなれば、栄養を確保することが出来ないようになってしまいます。

ましてや長い間加圧シャツを着せていると、長い間そうして必要な栄養分などを確保することが出来なくなるでしょう。

それはやはり、子どもにとっては良くありません。

もちろんそもそもすごく太っていて、ダイエットの為にやむを得なくそうしているというのであれば話は別になりますが、特にそういうわけでもないのであれば、やはり長い間子供加圧シャツを着せ続けるというのはあまりおすすめをしません。

そもそも子どもには必要ないことも多い

また加圧シャツは、そもそも子どもには必要がない事も多いです。

加圧シャツが必要になる、あるいは加圧シャツが効果的になるのは、やはり運動不足の人に対してです。

デスクワークなどで全然運動することがなくなった20代30代の40代の社会人などが、それを使って日常の中でも少しでも運動効果を得ていこうというのが加圧シャツになります。

なので、そもそも運動が活発に行われがちな子どもにはあまり加圧シャツは必要なかったりもします。

もちろん子どもでも運動不足な人はたくさんいるでしょう。

だからかならずしも意味がないということではありませんが、子どもの場合はそもそも大人に比べると代謝も良いです。

ということはつまり、別に加圧シャツに頼らずとも自分で何とか出来るということになります。

それなのに動きづらくさせたり、食欲を減退させてしまう加圧シャツを着るのは、あまりメリットが無かったりもするでしょう。

子どもの意思を尊重するように

もちろん子供自体がソレを着てみたいと言い、それからソレを着ることにはまっているのであれば、子どもに着せるのも別に問題はないでしょうが、そういうわけでもなく、なんとなく親が子どもにもソレを着てほしいと思って着せていくのは、おすすめはしません。

あくまでも大切なのは子どもの意思であるということは忘れないようにしていくと良いでしょう。

まとめ

加圧シャツは、大人の体型になっているような子供であれば、別に子供に着せても特に大きな問題はありませんが、だからと言って子どもに無理やりに着せるのは間違いなく良くありません。

子どもがソレを望むのであれば買ってあげるのも良いですが、そうでないのであれば、1人でひそかに加圧シャツを楽しむようにしていきましょう。






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