どうやって選べば良い?加圧シャツのサイズ選びのポイント
加圧シャツで効果を出そうと思ったら、間違いなくサイズ選びが重要になります。
サイズが合っていない加圧シャツを着ていても、しっかりと締め付けられることがなく、効果は出なくなります。
加圧シャツは、しっかりと締め付けてなんぼのアイテムですから。
そこでここでは、加圧シャツのサイズ選びのポイントについて紹介していきたいと思います。
加圧シャツは胸囲で選ぶ
まず一つ言えるのは、加圧シャツは胸囲で選ぶようにするということです。
だいたいの加圧シャツでは、そのサイズ感にあった胸囲は何センチ程度ですと書かれています。
それは、タグなどにかかれている場合もありますし、ホームページや販売サイトなどで見ないとならないこともあるでしょうが、いずれにしてもそれはしっかりと描かれているのです。
それと後は身長がかかれていることが多いです。
ではなぜその二つがタグにかかれているのでしょうか?
それは、その二つを合わせることが、加圧シャツにおいてすごく重要だから、それがかかれているのです。
だから、胸囲を合わせるのがポイントになります。
もちろん身長もずれすぎないように
ではその二つの重要な点のうち、身長は別に合わせなくても良いのかと言うと、それは当然そんなことはありません。
人の体は、基本的にウエストのあたりが多少シェイプしているものです。
ということは、そこをしっかりと締め付ける為には、加圧シャツのウエストのあたりもシェイプしているということになります。
そんな風に、加圧シャツのウエストのあたりがシェイプしているということは、身長が合わない加圧シャツを着ていたらその分だけ加圧シャツの締め付け力は弱くなってしまうということになります。
だからそうならないように、加圧シャツを選ぶ際には、そこに書かれている身長にも、多少は合わせないとならなくなるのです。
より合わせたいのは胸囲
ただやはりより合わせたいのは胸囲だと言えるでしょう。
なぜなら、しっかりと胸囲を合わせていかないと、全体的に大きくなってしまうことが多いからです。
身長が合わなくても、人の体のウエストのシェイプはそこまですごいわけではないですから、ある程度はお腹周りも締め付ける事が出来るでしょう。
また、加圧シャツを着たいと思っている方の多くは、お腹周りを引き締めたいと思っているはずです。
お腹周りを引き締めたいと思っているということはつまり、今既にお腹周りがある程度たるんでいるという事になるでしょう。
ある程度お腹周りがたるんでいるということは、多少シェイプの位置があわなくても、しっかりとそこを締め付けることが出来るようになるという事です。
なので、基本的には胸囲を合わせるのがベストだと言えます。
苦しくないサイズ感が正解
加圧シャツを選ぶ際には、苦しくないサイズ感を選ぶということも大切になります。
加圧シャツは、体を締め付ける物にはなります。
しかし、着ている間に息をするのが苦しくなるくらいに締め付けられるようなものではありません。
もちろんお腹周りが多少は締め付けられるので、その分食欲がなくなったり、たくさんものを食べることが難しくなったりはしますが、それでも息がしづらくなるくらい苦しくなることはないでしょう。
なので、幾ら身体を引き締めたいからと言っても、そういうサイズ感の物を選ぶのは避けた方が良いでしょう。
絞めつけ過ぎると効果も出なくなる
もしそうして締め付ける過ぎるサイズ感のものを買ってしまっていたら、効果も出づらくなると言えるでしょう。
なぜなら、それだけ締め付けられているものは、間違いなく動きづらいですし、動いても息がしづらくてすぐに疲れてしまうわけですから、動かなくなるからです。
加圧シャツは、何も着ているだけでダイエット効果が出たり、筋トレ効果が出るというものではありません。
もちろんハードな運動が必要なわけではないですが、それを着て、日常生活程度の動きをこなしてはじめて効果が期待できるものなのです。
ある程度動きづらい状態で身体を動かすからこそ、筋肉も鍛えられますし、使うエネルギーも増えてダイエット効果が生まれます。
なのに、動きづらくて全然動かなくなれば、当然その分だけ効果も出づらくなってしまうのです。
だから、加圧シャツを選ぶ際には、締めつけ過ぎるサイズ感のもの、特に息が苦しくなるくらいのサイズ感のものは選ばないようにするのがおすすめです。
腕まわりはあまり気にしないでも良い
加圧シャツのイメージとしてはやはり、上腕二頭筋や三頭筋にぴたっと袖が張り付いているような状態をイメージする方も多いでしょう。
でも、胸囲や身長で合わせていくと、そのイメージ通りにはならず、腕まわりがあまり締め付けられない事もあります。
確かに腕まわりはたるみやすい個所でもあります。
しかし、基本的にはやはり胸周りやお腹周りに比べると肉は付きづらいと言えるでしょう。
そうして肉が付きづらいのですから、胸囲に合わせた時、そこだけが余ってしまうことは多々あるのです。
でもそれは気にしないでも問題ありません。
腕まわりは締め付けても大して効果はでない
なぜなら、腕まわりは締め付けてもあまり効果は出づらいと言えるからです。
腕まわりを日常生活の中で激しく動かすことはあまりないのではないでしょうか?
お腹や腰などであれば、ただ座っているだけやただ立っているだけでも、体を支えることになるので動かす事になりますが、腕まわりにはあまり出番はありません。
ということは、加圧シャツを着ていても、そもそもそこはあまり効果が出づらい箇所だと言えるのです。
それなのにそこに合わせてサイズ選びをしてしまっていたら、それは間違いなく失敗になります。
なのでそうならないように、加圧シャツを選ぶ際には、腕まわりのサイズ感はあまり気にしないようにして選んでいきましょう。
迷ったら小さめが吉
加圧シャツを胸囲で選んでいこうとした時、ちょうど二つのサイズの間で揺れる事もあるでしょう。
そしてどちらを選んでも別段息苦しくはならないという事もあるはずです。
そんな風に二つのサイズで迷ってしまったら、小さめのサイズを選ぶようにするのがおすすめです。
これが私服なのであれば、迷った時には大きめのサイズを買うという方も多いかもしれません。
でも加圧シャツは、何度も言うようですが、しめつけてなんぼのアイテムになります。
なので、別に小さめのサイズでも苦しくはないのであれば、あえて大きめのサイズを選ぶ必要なんてどこにもないのです。
もちろん筋トレなどで身体が大きくなることはありますが、それで小さいサイズで息苦しくなるかは、実際に大きくなってみないとわかりません。
また、大きくなったところで、大きい方のサイズでは締め付けが十分にならないこともあるでしょう。
だから、加圧シャツのサイズ選びで2つのサイズの間で揺れて大きいサイズを選ぶことには、リスクしかないことになるのです。
リスクしかないことをしても良いことは一つもありません。
なので、迷ったら小さめ、と覚えておきましょう。
まとめ
加圧シャツのサイズ選びのポイントは以上のようになります。
これらのことを参考に、しっかりとしたサイズ選びをしていきましょう。
サイズの合わない加圧シャツを買って、それをただのTシャツとして着てしまうのはすごくもったいないですし、買われた方もそれは不本意でしょう。
是非参考にして、効果の出やすい加圧シャツを買っていってください。