寝る時はどうする?加圧シャツは睡眠時には着るべきか、脱ぐべきか
加圧シャツは、着ているだけで身体を引き締めてくれるような効果を持つ、すごく頼れるものになります。
でも、ただきているだけで効果が期待できる分、それをいつ脱げばよいのかわからなくなる事も多いです。
特に悩むのが睡眠時なのではないでしょうか?
そこでここでは、加圧シャツは睡眠時には着るべきか、脱ぐべきかと言うことについて見ていきます。
加圧シャツを着たまま寝ることのメリット
まず、加圧シャツを着たまま寝ることのメリットについて見ていきましょう。
加圧シャツを着たまま寝ることのメリットはなんといっても、その間も筋肉に負荷を与え続ける事が出来るという点です。
寝ている間にもずっと負荷を与え続けていれば、当然ながらその分だけ筋肉にかかる負荷は大きくなると言えるでしょう。
いうなれば24時間休むことなくトレーニングをすることになるのです。
だから、しっかりと筋肉を使うことはできます。
吸水性や速乾性も高い
また、そうして筋肉を鍛えるということ以外でも、加圧シャツを着て寝ることにはメリットがあります。
それが、吸水性や速乾性が高いということです。
寝ている間には、人はすごくたくさんの汗をかきます。
すごくたくさんの汗をかくということは、当然ながらそれだけきている服は汗でぬれてしまうことになります。
そうして服が汗でぬれてしまうと、そのせいで身体が冷えてしまって、風邪などの体調不良に繋がる事もありますし、筋肉なども冷やしてしまうので、筋肉が縮こまり、体に痛みを発生されることも出てくるでしょう。
それはやはり良くありません。
しかし、加圧シャツの様に吸水性や速乾性に優れたシャツを着て寝ていたらどうなるでしょうか?
そういうシャツを着て寝ていたら、かいた汗もしっかりと乾かしてくれることになります。
なので、そうした身体の痛みや体調不良を引き起こすことはなくなるでしょう。
其れも一つのメリットなのです。
ダイエットに効果的というメリットも
加圧シャツを着たまま寝ることには、もう一つメリットがあります。
それが、ダイエットに効果的だということです。
加圧シャツを着ていると、ぎゅっと身体は締め付けられます。
その状態でいると、ちょっとした動きでも、運動効果が高くなります。
それはつまり、それだけ脂肪を燃やしやすいということになります。
そしてそれは、寝ている時にも言えることです。
寝ている間にも人は意外と動く
寝ている間なんて全然運動しないから、運動効果が上がってもあまり意味はないのではないか?
と思う方もいるかもしれません。
でも、実は寝ている間には人は意外と動いています。
たとえば寝返りです。
人は寝ている間にすごくたくさん寝返りをします。
それの運動効果が挙がれば、普通に寝ている時に比べてはるかに痩せやすくはなるでしょう。
だから、ダイエット目的で加圧シャツを着ている人にとっては、加圧シャツを着て寝ることはおすすめできます。
汗もたくさんかくようになる
また、加圧シャツを着ていると、汗もたくさんかくようになります。
運動効果が高くなるわけですから、それも当然でしょう。
そうして汗をたくさんかくようになることもダイエット目的の人には合っていると言えるでしょう。
汗をたくさんかくようになれば、必然的に代謝は良くなります。
そうして代謝がよくなっていけば、これから先脂肪がつきづらくなりますし、いまついている脂肪も燃えやすくなります。
なので、ダイエットの成功が近くなると言えるのです。
デメリットは効率が悪くなること
では、加圧シャツを着て寝ることのデメリットはどこにあるでしょうか?
加圧シャツを着て寝ることのデメリットとしてまずいえることは、効率が悪くなるということです。
加圧シャツを着て寝ていると、ずっとトレーニングをしているような状態になると言いました。
でも、ずっとトレーニングをしている状態というのは、実はあまり効率の良いトレーニング方法ではないのです。
なぜなら、筋肉というのは休ませないと成長しないからです。
破壊と回復で成長するのが筋肉
筋肉というのは、痛めて成長させるものです。
でもそれは、痛めるから成長するのではなく、痛めた状態から回復することによって成長することになるのです。
ということはつまり、ずっとトレーニングをし続けている状態、つまり回復させるための休息を与えない状態では、いつまでも筋肉は成長していかないと言えます。
ずっとトレーニングをしているのになかなか成長しないというのは、やはり、気持ちの良いものではないでしょう。
ただただ効率が悪いということになりますから。
ですからそれは、加圧シャツを着て寝ることの一つの大きなデメリットと言えます。
シンプルに寝づらいというデメリットも
また、加圧シャツを着て寝ることには、シンプルに寝づらいというデメリットもあります。
加圧シャツを着ている状態は、体がすごく締め付けられている状態になります。
それはいうなれば緊張状態になります。
では、眠りにつく時の人の状態はどういう状態でしょうか?
眠りにつく時の人の状態は、まず間違いなくリラックス状態です。
リラックスしているからこそ眠たくなり、リラックスしているからこそ気持ちよく眠ることが出来て、体力を回復させたり、筋肉を回復させたりできるのです。
それなのに、体が締め付けられていたらどうでしょうか?
その状態とは真逆になるわけですから、眠れなくなるのは当然です。
寝づらいのはやはり問題です。
眠れないとダイエットにもトレーニングにも良くない
眠れない、あるいは眠りが浅くなってしまうというのは、やはりトレーニングにおいても、あるいはダイエットにおいてもよくないと言えます。
眠れなかったり眠りが浅くなってしまったりすると、まず筋肉の回復もあまりスムーズに出来なくなります。
そして、しっかりと眠る事が出来ないので、ストレスなどもあまり解消されず、ついついそのストレス解消のために糖分を求めてしまうようになったりもするでしょう。
それではやはり、なかなかダイエットも進みません。
なので、寝づらいというデメリットは、加圧シャツの効果を下げてしまうようなデメリットだと言えるのです。
基本的には脱ぐのがおすすめ
加圧シャツを着たまま寝ることにはメリットもあればデメリットもあります。
こうしたメリットとデメリットをみて総合的に言えることは、基本的には寝る時には加圧シャツは抜いだ方が良いということです。
確かにダイエット目的においては、寝る時に来ていれば効果が出やすくなることもありますが、それでも眠りづらくなって効果が出づらくなれば、プラスマイナス0になります。
あるいはややマイナスになる事もあるでしょう。
だったら最初から寝る時にはソレを脱いで寝て、しっかりと筋肉を回復させたり、あるいは深い眠りについてストレスを解消したり自律神経を整えたりした方が、はるかに目的を達成しやすくなるでしょう。
その間にそれを洗う事も出来るようになりますし、やはり基本的には加圧シャツは寝る時には脱ぐようにするのがおすすめです。
まとめ
加圧シャツは、基本的には寝る時には脱ぐようにするのがおすすめです。
もちろん着ていた方が気持ちよく寝られるという方もいるでしょうから、そういう方は別に着て寝ても構わないとは思いますが、基本的には脱いだ方が効果は出やすくなるはずです。
だったら脱いで寝た方が良いでしょう。
加圧シャツをいつ脱ぐべきか迷っている方は、是非参考にしてみてください。