性能度外視!?かわいいロボット掃除機が意外とたくさん!

ロボット掃除機といえば高級家電の代表ともいえる存在です。

優れた判断力と吸引力を持ち、家事の手間を省くことができるため、そこそこの出費になっても仕方ないと思わざるを得ません。

しかし、少し視点を変えて探してみると、特徴的なロボット掃除機が数々あることに気づかされます。

今回はその中でも、「かわいらしさ」が目立つロボット掃除機を紹介しましょう。



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あのキャラクターに掃除してもらえるロボット掃除機

かわいらしさを演出するには様々な方法がありますが、有名なキャラクターを用いるのがインパクト的にも、わかりやすさ的にも一番ではないでしょうか。

特に子ども受けがよさそうですよね。

ハローキティ ロボットクリーナー ミニネオ

ツカモトエイム ハローキティ ロボットクリーナー ミニネオ AIM-KTR01

キャラグッズでは無類のレパートリーを誇るサンリオ。

コラボグッズの幅には驚かされるほどですが、ロボット掃除機も例外ではありませんでした。

ベースとなっているのは、ツカモトエイムのロボット掃除機・ミニネオ。

円形ボディにキティちゃんの顔がデザインされているので、フォルム的にもしっくりきます。

基本性能もミニネオ通り、吸引タイプで充電式。

5時間充電で約50分の稼働となっています。

落下防止センサーや壁際の掃除で活躍するショックセンサーも搭載。

1万円前後のロボット掃除機が持つ性能はカバーしている印象です。

ただ、人気があるのかサンリオ公式通販でも大手通販サイトでも新品は売り切れで、中古品がなんとか手に入るかどうかというところ。

欲しい方は、在庫が復活し次第早めに購入を検討した方が良さそうです。

ドラえもん クリーナーロボット

アイム ドラえもん クリーナーロボット フローリング用

こちらはドラえもんがデザインされたロボット掃除機…というよりも、ハイグレードなおもちゃといったところでしょうか。

大きさは直径が約18センチとかなりのコンパクトサイズ。

動力源は電池で、単三乾電池を4本使用で約6時間動作します。

値段も3,000円には届かない程度でリーズナブル。

ですがせっかく本体が安くても都度電池を購入していくのでは意味がありません。

ランニングコストを抑えるためにも、繰り返し使える充電式の乾電池を使用するのがおすすめ。

機能としては、掃除シートを本体下に取り付け、掃除をしてもらうタイプになります。

自動で動くフローリングワイパーですね。

それでも壁に当たると自動で方向転換をしたりと、ロボット掃除機らしい挙動もします。

また、電源オンオフを知らせるランプは、ドラえもんの首の鈴にあたる部分に設置されており、遊び心も感じます。

このクリーナーロボットは他作品のシリーズもあり、やはり出ましたサンリオ、すみっこぐらしなどがあります。



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一風変わった機能で勝負なロボット掃除機たち

吸引式のロボット掃除機だと、やはり高機能版ロボット掃除機と比較しやすいこともあり、物足りなさを感じやすいのではないでしょうか。

そこで、先に紹介したシートでゴミを集めるタイプのように、個性が光る吸引式ではないタイプを紹介したいと思います。

拭き掃除専用ロボット掃除機・モペット

CCP 【MOPET】 拭き掃除専用ロボット掃除機 アロマ対応 「フェイスシール付き」 シュガーピンク ZZ-MR4-PK

こちらはモップがけに特化したロボット掃除機。

本体下に取り付けたマイクロファイバー製のモップで細かなゴミを吸着することで掃除をしていきます。

単三乾電池3本で6時間動作しますが、10分で自動でオフタイマーが働きます。

フローリング専用ということもあり、広範囲を掃除し続ける必要は無いと割り切っているところが個人的には好きです。

大きさは直径17センチのコンパクトサイズ。

吸引式タイプではないロボット掃除機全般にいえることですが、機能を制限しているために大きさはかなり控え目ですね。

ロボット掃除機を買って家で動かしてみたら、お店で見た印象よりも大きかった、という感想も見かけますし、なるべく家の中での存在感を抑えたいという人にはこのタイプが向いているのかもしれません。

デザインも特徴的で、円形のシンメトリーな見た目に、ふわふわしたモップが似合います。

また、最初からフェイスシールが付属しているのもモペットならでは。

動作時にぼんやりとライトが光るのですが、それをほっぺたに見立て、シールを貼ることで「顔」が完成するのです。

マイクロファイバーモップボール MOCORO

CCP 「自動でコロコロお掃除ラクラク! 」 ミニロボット掃除機 【マイクロファイバーモップボール MOCORO】 ピンク CZ-560-PK

個性を追求していくとこうなるのか、と思わせるのがこのMOCOROです。

見た目はただのモコモコのボール。

これが転がることで、マイクロファイバー製の本体を覆うモップ部分がゴミを吸着していく仕組みです。

単三乾電池3本で約9時間動き、15分で自動でオフタイマーが作動します。

本体の直径が約12センチと、見失い兼ねない大きさですが、それを見越して位置をお知らせするサウンド機能が搭載されています。

ロボット掃除機としての期待よりも、見て楽しい、猫の遊び相手になってくれる等々、割り切って使うのがいいタイプでしょうね。

ステッカーでデコレーション

かわいいロボット掃除機は値段も手頃で個性的ではあるのですが、やっぱり性能も譲れない、という人は、ステッカーを利用するのがおすすめ。

ルンバやブラーバといった高級機種も、自分好みにデコレーションすることでかわいらしさを演出することができます。

ルンバの場合

ルンバのデコレーションシールはシリーズによって貼り付けられる範囲が異なります。

900シリーズなら、真上から見てU字型のシール。

他のシリーズと比べると、上部は欠けてしまいますが、本体に占めるシールの貼り付け面積は意外とある印象です。

800シリーズは完全な円状のシールが貼り付け可能ですが、他のシリーズに比べると貼り付けられる部分は本体に対して少なめ。

ですが、控えめなアクセントとしてバランスが取れているともいえます。

500シリーズと600シリーズは、本体に対してシールを貼れる面積は一番大きめ。

なのでデザインの自由度は一番高いはずです。

以上は市販されている専用シールの話で、もちろん個人個人が好きにデコレーションすれば選択肢は無限大となります。

ブラーバの場合

ブラーバは正方形に近いデザインで、かつシールの貼り付け部分も大きいのが特徴です。

まさにブラーバをキャンバスに見立てたようなデコレーションの仕方ができるのが魅力的です。

ただし、ブラーバジェット(240)は本体に対して貼れるシールの範囲が小さめです。

オリジナルのロボット掃除にデコレーション…の前に

ロボット掃除機にシールを貼ることで、かわいいデザインにできることは上述のとおりです。

ただ、専用のシールを使うにしても、個人で好きなシールでデコレーションするにしても、注意する点があります。

まずは機能の妨げにならないこと。

本来の掃除機としての働きを制限するような貼り付け方をしては意味がありませんよね。

そしてメンテナンスの邪魔にならないこと。

開閉部分にシールを貼らないことはもちろん、通知箇所をシールで塞いでしまうと、メンテナンスのタイミングや異常を察知できなくなります。

シールを貼っていい場所と避けた方がいい場所は、説明書や使用感などから判断すべきでしょう。

市販品以外でデコレーションする際には、しばらくはプレーンな状態のまま使ってみれば間違いが少なくなります。

まとめ

ロボット掃除機がすっかり浸透し、高い性能だけでなく、個性で勝負する機種も出てきました。

本命として高機能なロボット掃除機を使い、デスクやベッド下、あるいは子ども部屋など、限られた空間で安価でかわいいロボット掃除機を使うのもありかもしれませんね。

シールなどで自分好みに仕上げるのも、一段と愛着が湧き、より大事に扱うようになる良い方法だと思います。