暑い時期のロボット掃除機は大変にお助け家電だったと納得、ひょっとして季節家電かも
自動で掃除をしてくれるありがたい掃除機が、ロボット掃除機です。
時間のない人にも、普通の掃除機を動かすのに支障のある人にも、このロボット掃除機は大きな助けになってくれます。
筆者もその恩恵に預かっている1人ですが、近頃思ったのはこのロボット掃除機、季節家電の仲間に入れても良いのでは、ということなのです。
目次
特にカーペット敷きの床の掃除は
購入するまで気が付きませんでしたが、カーペット敷きの床の掃除はロボット掃除機が大変に役に立ってくれます。
特に筆者の住処、築年数が古いのでしかもリフォームしていないので、家中総カーペット敷きなのです。
これがいかに掃除機の使用時に、体力を削るものか経験のない人にはわかってもらえないと思うのです。
フローリングの床なら、掃除機をかけるのが面倒だという時には、ワイパーでとりあえずということも可能ですが、カーペットではそうも行きません。
冬は暖かくて良いのですが、夏は暑い上に掃除も大変という二重苦を背負ってしまいます。
かと言ってこのカーペット、掃除を怠けると毛足にどんどん埃や土埃が入り込んでしまいます。
フローリングなら目に見えるので、それなりに始末できるのですが、見えないだけに厄介なのです。
腰に来ます床掃除
掃除機をかけるという行動、これは中腰になってというのが基本です。
しかも床に対して力をかけることが必要な、カーペットの掃除の場合、腰に体重がかかった上に前かがみという、腰にとっては悪条件が重なります。
腰に悪いと言うか、すでに腰を壊している場合は絶対にやりたくないというのが、正しいところです。
まあそれで筆者も、安い品ですがロボット掃除機を購入したのです。
正直な所あまり期待はしていませんでした。
実際安いだけあって、吸い込みの力が弱いので小さなゴミを吸い込めないという、ちょっと悲しいシーンも見てしまいました。
しかし、一応1時間ほどの掃除が終わってみましたら、あまりの埃と土埃の量に驚いてしまったのです。
ちょっとこれは、凄いかもしれないということですね。
目に見えるゴミは考えてみれば、手で拾うことも出来ますので吸い込み損なってもまあ大丈夫です。
でも目に見えない土埃などこれだけ吸い取ってくれるなら、購入は正解だったということですね。
まあ勿論棚の上とかは
本物のロボットが掃除してくれるようになれば、棚の上の埃とかもきちんと吸い取ってくますね。
そんな時代も、それほど遠くはないと思われます。
でも現在のロボット掃除機の場合、どんなに高価な品でも棚の上のほこりを吸い取ったり、床の上のものを片付けたりしててはくれません。
当たり前のようですが、このあたり結構誤解もあるのです。
本物のロボットが登場するまで、これは別にやらなくてはなりません。
しかし床の上のものを片付けるのは、これを習慣にしてしまえば逆に、室内をきれいに保つくせがつきます。
棚の上の埃取りは、はたきやそれに類いした便利グッズで取ることが出来ます。
たとえそこだけは普通の掃除機を使用したとしても、少なくとも腰をかがめることなしに掃除できます。
とりあえず、人間の手でできることは怠けずにやっておくほうが、身体のためにも良いかもしれませんね。
なのでこんな場合にお役立ちのロボット掃除機
特に身体に問題がある時には、使用するのがおすすめです。
腰を傷めた時は特に
腰に問題があるときの掃除は、まあできるだけやらないほうがよろしいです。
でもやはり、埃が気になるとか、埃アレルギーでという場合もありますね。
そんな時には、せめて床の掃除だけでもロボット掃除機に任せると、身体は段違いに楽です。
特に筆者の家のように、カーペット敷きの場合は大変におすすめですね。
風邪を引いて寝込んだ等の場合
風邪を引いていても、一人暮らしの場合誰も面倒見てくれません。
悲しいことに1人で頑張るしか無いのです。
ご飯を作るのと医者に行くのがやっとという状態になっても、まあ頑張るしかありません。
そんな時に埃の問題で喉が苦しい、などと言うこともないではありませんね。
そういった場合にも、ロボット掃除機はお役立ちです。
普通の掃除機ほどに排気もないので、そこも安心です。
何よりも床に近いところで寝ている場合の、埃を吸い込むという悪循環が無くなりますから、しばし椅子にでも座ってロボットに掃除をしてもらってください。
手足に怪我をしてしまった場合
脚に怪我した場合はまあ、勿論歩くのも辛いことになったりします。
そんな時に掃除機をかけるのは、これは遠慮したいところですね。
でも手の怪我で、と思った人いませんか。
手や手首に問題があった場合、掃除機を使うのはそれは辛いものです。
筆者の場合これは二次災害なのですが、腰の痛みで立ったり座ったりが辛くなり、特に立つ時にかなり手でサポートを入れていました。
結果、右手首の腱鞘炎を起こしてしまったのです。
腱鞘炎を抱えた手首で、掃除機を操るのは正直地獄です。
迷わずにロボット掃除機に任せたいものですね。
なんと季節家電としても役に立ちそうなロボット掃除機
ロボット掃除機が季節家電と思った人、これ実際に使ってみるとわかります。
特に夏は大変に、役立ってくれるのです。
夏の掃除は地獄の沙汰
家に1日中いるのなら楽でいいなと思った人、これ実はそうでもないのです。
特に掃除の時、エアコン入れて掃除という人はまずいません。
いたとしても少数派だ、と思いたいですね。
何しろ窓を開けて換気しつつの掃除ですから、エアコン入れても電気代の無駄になります。
暑い中、掃除機をかけるという作業はもう殆ど、何かの筋トレかエクササイズをしていると言って、過言ではありません。
これは実際にやってみるとわかりますが、それこそ今風に言うと、滝汗状態になりうるのです。
暑い時期こそロボット掃除機の活躍が
身体を壊している人も、特に異常のない人も夏場の掃除には体力気力激減してしまいます。
近年の暑さでは、脱水症も熱中症も危惧されます。
なのでロボット掃除機に、床掃除を任せてしまうのがおすすめです。
たとえ窓を開けてエアコンを切ってでも、自分で掃除機を動かすよりはずっと楽に掃除が出来ます。
何しろ力が必要ありません。
勝手に掃除しているロボット掃除機を、ちょっと心配な時には見守るだけで良いのです。
筆者の場合、腰の問題で購入したロボット掃除機ですが、腰の調子はマアマアになった直後暑さが襲ってきました。
そろそろ自分で掃除機をと思っていた矢先だったのですが、しみじみロボット掃除機を購入しておいてよかった、と実感しましたね。
以前は周囲の迷惑を案じつつ、仕方なしに早朝に掃除機かけていたのですが、ロボット掃除機のおかげでそこそこ快適に夏が過ごせそうです。
体力が落ちている人には特に夏場に使用がおすすめ
暑さで体力が激減している人も、また実際に加齢や病気で体力が落ちている人にも、夏場の掃除は避けてほしいものです。
でも夏中掃除せずにいることは、さすがにできません。
ですから暑い時期だけでも、ロボット掃除機に掃除を代行してもらうのはいかがですか。
怠けているようでとためらうかもしれませんが、転ばぬ先の杖です。
夏の家電としてのロボット掃除機も、ちょっと考慮に入れておきたいものですね。
まとめ
季節家電としてのロボット掃除機、ちょっと妙な感じもします。
しかし体力など考えた場合、夏の掃除の過酷さはかなりのものです。
問題が起きる前に、機械に代行してもらえるところは、代行してもらいましょう。
実際にこれ、非常に助かっている筆者です。
安価なロボット掃除機でも、結構床はきれいになるものです。
床の埃でアレルギーなど起こさないように、また掃除のせいで脱水など起こさないように、ロボット掃除機を活用してみませんか。