知ってから使いたい!食器洗い機にもデメリットはあるの?
食器洗い機は、メリットばかりが目立ちます。
つまりそれだけ効果的なものだということなのですが、だからと言ってデメリットがないのかといわれたら、そんなことはありません。
メリットがあるものにはだいたいデメリットがあり、食器洗い機にも当然デメリットはあるのです。
ここではそんな食器洗い機のデメリットについてみていきます。
食器洗い機は導入コストが高い
食器洗い機の最大のデメリットは、やっぱり導入コストになります。
食器洗い機を導入したいと思ったら、6万円くらいから高ければ10万円くらいまでかかります。
それは、いずれ水道代などの差でペイできるものではあるのですが、たとえそれをいずれペイすることができたとしても、最初にそれくらいの金額がかかることには変わりはありません。
それだけの金額を最初に払うのは、決して簡単ではないですよね。
家賃などと合わせたらその月の出費は軽く20万円を超えてしまう人もいるでしょう。
なので、誰にでも導入できるものでないというのがデメリットになります。
中古で買うという選択肢もあるが
そのデメリットを少しでも小さくするためには、中古で買うという選択肢もあります。
でも、中古でそれを買うとなると、やっぱり抵抗がある方もいるでしょう。
食器洗い機は誰かが使用したお皿などを洗うものになります。
だから、抵抗があっても全然不思議ではありません。
また、中古の場合には、結局買った後にすぐに壊れてしまうというようなデメリットも考えられます。
そうして買った後にすぐに壊れてしまうのであれば、それを買う方が高くつくことがあります。
だから、導入コストを下げることを考えるのは難しいのです。
もちろん分割で買えば実質的に導入コストを下げることはできますが、その分手数料などで高くなるので、それはそれで問題ではありますね。
少量の洗い物がやりづらい
食器洗い機のデメリットとしては、少量の洗い物がやりづらいという点も挙げられます。
食器洗い機は、基本的にはまとめてたくさんのものを洗う際に力を発揮します。
逆に、少ないものを洗う際には力を発揮できないのです。
それは、洗えないという意味ではありませんたとえ少ないものを洗うのであっても、洗えることは洗えます。
でも、少ないものを洗う場合には、水道代などがすごく無駄になるんです。
食器洗い機のメリットは、水道代等を半額くらいに節約できるようになることです。
もちろんほかにもメリットはありますが、それを目的として導入している人が多いはずです。
それなのに、少量の洗い物をする場合には、逆に高くつくことがあるんです。
それでは最大のメリットが薄れていってしまいます。
だから、食器洗い機はあまり少量の洗い物には向いていないんです。
まとまるまで待つか手で洗うか
では、食器洗い機で少量のものを洗いたい場合にはどうすればよいでしょうか?
それはやはり、まとまるまで待つか、あるいは少量の場合には手で洗うかしかありません。
まとまるまで待つとなると、たとえばコップなどが足りなくなることもありますよね。
でも、結局そうして毎回ちまちま手洗いするようであれば、食器洗い機を導入した意味が薄くなってしまいます。
なので、どっちを選ぶにしても問題はあるんです。
それだけ、この少量のものを洗いづらいというデメリットは、大きいということです。
家族がたくさんいれば問題はない
ただもし家族がたくさんいれば、これは大した問題ではなくなります。
そもそも家族がたくさんいれば食器洗いが少量であるということがそうそう起こらなくなります。
なので、このデメリットを感じることはなくなるんです。
4人家族くらいであれば、十分食器洗い機を活かしていけます。
スペースが埋めれられてしまう
食器洗い機を導入する上でのデメリットとして、スペースが埋められてしまうということもあります。
当然ながら食器洗い機は、まずまず大きいです。
食器をたくさん入れないといけないわけなのですから、それは仕方ありません。
でも、そうして大きいものを置くと当然キッチンのスペースはかなり埋められてしまいます。
キッチンのスペースが埋まってしまうと、ストレスになることがあります。
だから、ある程度の広さのあるキッチンが必要なことは間違いありません。
どかせるものもある
ただこのスペースの問題は、必ずしも食器洗い機の分だけが完全に埋められてしまうというわけではありません。
その分のスペースが埋められることは間違いありませんが、空けてあげられるスペースも出てくるのです。
たとえば、食器を乾かすためのラックです。
これは、食器を手洗いするからこそ必要なものになります。
食器洗い機があれば、そこで乾燥もできるわけなのですから、それは特に必要なくなります。
だからその分のスペースは開けることができるんです。
もちろんそれを差し引いても食器洗い機を導入することで埋まるスペースの方が多いですが、単純にその分のスペースがしっかり埋まってしまうというわけではないのは事実なのです。
洗えないものもある
まだまだ、食器洗い機にはデメリットがあります。
たとえば、すべてのものが洗えるわけではないということ。
食器洗い機には、当然ながら入らないものがあるんです。
たとえば、パスタの鍋などは入れることはまず難しいです。
もちろんそれはその鍋のサイズ感などにもよりますが、それが入らないことはあるんです。
だから、そういう鍋を頻繁に使用する場合には、結局頻繁に手洗いしないとならなくなることがあります。
それにはすごくストレスを感じることもあるものです。
特に手洗いしないで良くなると思って食器洗い機を買っている場合には、そのストレスは大きいです。
その場合には、洗うものが多いとか少ないとか問題になるわけではないですから。
とにかくしなくてもよくなることが目的なわけですから、ちょっとでも洗い物をしないといけないとなると、ストレスはたまるんです。
だから、洗い物を全くしなくてよくなるという風には考えないことをおすすめします。
場合によっては、毎日確実に使うであろうフライパンなども入らないことはありますから。
音がしてしまう
食器洗い機のデメリットはもう一つ、まずまずうるさいということです。
食器洗い機を使用すると、どうしても騒音がしてしまいます。
それも、割と長い時間。
それは、その音がうるさくてストレスになるということではなく、周りに迷惑になるという点が問題になるんです。
自分で使用しているわけですから、自分としてはそこまでストレスにならないことが多いです。
でも、周りの人はそうではありません。
周りの人からしてみれば、それはすごくストレスになることがあるんです。
使用時間が限られる
なので、食器洗い機はいつでも使用できるわけではありません。
たとえば朝方や夜中にはそれは使いづらいんです。
となると、全然それを活かせなくなるというライフスタイルの人もいるかもしれません。
そのあたりをよく考えて買わないとなりません。
まとめ
食器洗い機はたしかに効果的なものではありますが、多少なりともデメリットはあるんです。
ただ、それをしっかりと理解して、自分にとってそのデメリットは問題になるのか、それとも問題はないのかということをきちんと考えてから買うようにすれば、買って失敗するということはありません。
だからぜひこれらのことを参考にして、よく考えてみてください。