音が気になる? ロボット掃除機のための騒音対策の方法

ILIFE A4s ロボット自動掃除機 グレー

ロボット掃除機だって、普通の掃除機同様にそれなりの音がなります。

もちろん普通の掃除機に比べると騒音の度合いも少ないところはありますが、それでもやはりそれなりにはうるさいものです。

だからそれをあまりまわりの迷惑を気にしないようにして使うためには、ロボット掃除機の騒音対策が必要になります。

ここではそんな、ロボット掃除機の騒音対策の方法について紹介していきます。



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障害物をなるべくどかしておく

ロボット掃除機の騒音対策としてまず出来ることは、障害物をなるべくどかしておくという方法です。

障害物をそのままにしておくと、ものによっては障害物に衝突してしまいます。

中にはしっかりとそうした障害物をよけてくれるロボット掃除機もありますが、あまり高級ではないロボット掃除機では、障害物にぶつかってしまうでしょう。

しかもそうしたロボット掃除機と障害物の衝突は、一回ではないことが多いです。

だいたい何度も何度もぶつかってしまうでしょう。

でもそうして何度もぶつかってしまうというのは、やはり騒音がすごく気になるようになります。

一回であればあまり気にならないかもしれませんが、普通の掃除機をかける音に加えて、さらにそうして障害物にぶつかる音までなってしまうのですから、それはすごく不快でしょう。

そうしないようにするためには、やはり障害物をどけてしまうのが早いでしょう。

障害物がない方が掃除も出来る

当然ながら、障害物がない方が掃除は確実に進みます。

障害物があると、その近辺はあまり綺麗にすることができません。

ぶつかる騒音で周りに迷惑をかけてしまう上に、掃除もあまりできなくなるのですから、あえて障害物を残しておく意味なんて全然ないと言えるでしょう。

障害物をいちいちどけるのは確かに手間ではあるでしょう。

でもその位の手間であれば、別にそこまで大きな手間ではないはずです。

実際にはソレをどかした後に自分で掃除をしないとならないところ、その掃除自体はロボット掃除機がしてくれるわけなのですから。

だから、そのくらいの手間を負うのは当然だと思って、是非そうしてみてください。



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壁に段ボールを付ける

次におすすめのロボット掃除機の騒音対策の方法は、壁に段ボールを付けるという方法です。

壁に段ボールを付けると言っても、それを騒音の吸収剤にするためにつけるというわけではありません。

もちろんそれも効果的ではあるでしょう。

しかし、そうなると壁全体に段ボールをつけていかないとならなくなります。

壁全体に段ボールをつけるのは、かなりの手間になることは間違いありません。

そこまでの手間は負えない人が多いのではないでしょうか?

なのでそういう使い方をするわけではないのです。

そうではなく、壁の低い位置にだけ、段ボールを付けていくのです。

それはなんのために付けるかわかりますでしょうか?

壁との衝撃音を軽減する

壁の低い位置に段ボールを付けるというのは、障害物をどかすのとまったく同じ理由です。

つまり、壁とロボット掃除機が衝突した時の音を軽減するために、壁に段ボールを付けていくのです。

壁にそうした段ボールをつけていれば、たとえロボット掃除機が壁に衝突したとしても、その音はせいぜいボコっという軽い音くらいになるでしょう。

そういう音であれば、多少なりとも騒音感はなくなります。

しかしこれが、何もつけていない状態の壁と激突していたらどうでしょうか?

もしロボット掃除機が何もつけていない状態の壁と激突していたら、まず間違いなくガンという音になります。

そしてそれは、意外と響くもので、騒音を大きくしてしまうものなのです。

なので、その音を軽減することはすごく大切な騒音対策だと言えます。

壁を叩くような音は近隣に与える騒音の中でも特に近隣に届きやすいものなので、そうならないように段ボールをつけていくと良いでしょう。

段ボールでなくても良い

もちろんそれは、別に段ボールでなくとも良いです。

ネット通販で何かを買うことがかなり多くなった時代ですから、段ボールがたくさん手元にある人も多いでしょう。

だから段ボールと言ったまでで、別に衝撃をある程度吸収できるものであれば何でも良いです。

なので、別にタオルでも良いでしょう。

ただタオルの場合は、一枚では結局音が抜けてしまう可能性があるので、もしタオルで音を抑えるならば、2枚は欲しいところです。

窓やドアやカーテンなどは全て閉めて使用する

ロボット掃除機の騒音対策の方法として、とにかく少しでもそのロボット掃除機の稼働音を外に漏らさないようにするという方法も効果的です。

音はあくまでも振動です。

なので、少しでもそれが外に漏れないようにすれば、ある程度騒音はおさえることが出来るのです。

もちろん完全にそうした振動が外に漏れる事を防ぐのは無理です。

でも、ある程度しっかりと抑えるようにすることは出来るでしょう。

そのためには、何層ものブロックをつくるのです。

たとえば窓で言えば、窓のブロック、薄いレースのブロック、そしてカーテンのブロック、と全てのものをしっかりと閉めて3点のブロックをしくのです。

その際余計な振動が抜けていかないように、窓の鍵も閉めた方が良いでしょう。

それは窓だけの話ではありません。

何処かの小窓もそうですし、当然あらゆるところのドアも閉めてからロボット掃除機をかけていった方が音はもれずらくなります。

なので、ロボット掃除機をかけるときには是非そうしてみてください。

窓を開ける習慣がある方も多いはず

ロボット掃除機に限らず、掃除機をかける時には窓を開ける習慣がある方も多いのではないでしょうか?

熱も気になりますし、飛び散るほこりなども気になるでしょうから、それも分かります。

でも、そうして窓を開けたりドアを開けたりすることによって騒音はドンドン届きやすくなるわけですから、これからはそうするのは控えていきましょう。

それでもだめなら買い替える

もしこれでもどうしても騒音が気になるというなら、あるいはここまでの事をしてもそれでもまわりの人からロボット掃除機の騒音について何か言われるようなら、ロボット掃除機は買い替えた方が良いでしょう。

ロボット掃除機の中には、騒音をすごく抑えることが出来ているタイプのものもあります。

それはデシベルで言うと20デジベルくらい違うでしょう。

それだけ違えば、他の人に届くほどの騒音ではなくなる可能性も高くなります。

なので、いっそ買い替えてしまうのもアリです。

別に高級なわけではない

そうした静かなロボット掃除機は、なんとなく高級なのではないかと言うイメージがある方もいるでしょう。

しかし実際問題、別に高級なわけではありません。

ただただ静かな音のモデルと言うだけの話です。

静かな音である分、掃除力を抑えているから静かな音なのです。

それが高級なわけではないというのは、そういう裏があるからです。

でも、使えない掃除力が高いものよりも、気にせず使える掃除力がやや弱いものの方がはるかに良いのではないでしょうか?

だから、買い替えるのもおすすめ出来ます。

まとめ

ロボット掃除機の音対策としては、以上のことが挙げられます。

これ以外の対策は今のところないのではないでしょうか?

なので、やはり最初にあげた3つの対策でどうしようもない場合は、ロボット掃除機自体を買い替えるよりほかないと言えるのです。

是非そうして、なんとかロボット掃除機の騒音に対して対策していってください。