食器洗い機はどんな人にお役立ち？使用する時の注意は？

お食事というのは楽しいものです。

しかし楽しい後の食器洗いというのは、正直あまり楽しくないという人が多いはずですね。

満腹感の幸せをそのままにくつろぎたいのに、キッチンの汚れ物が気になってそうも行かず、結局立ち上がって渋々洗い物をする、よくあることです。

そんな時に考えるのが、食器洗い機があったらきっと楽だろうなと言うことですね。






以前は贅沢品だったけど

食器洗い機と言えば、少し前までは贅沢品の1つでした。

正直、手洗いで充分にできることを機械に頼るというのも、ちょっと怠け者のような気がして気が引けたものです。

勿論レストランなどの、多くの食器を洗わなくてはならない店では、これは無くてはならない必需品なわけです。

しかし家庭で出る汚れた食器の量は、機械の力を借りるまでもないと言われましたね。

しかしこの食器洗い機、少しの量の洗い物でも必要としている人もいるのです。

これがあれば助かるという家庭は、充分に活用すべきでは無いでしょうか。






こんな人には食器洗い機をおすすめしたい

普通に健康な時にはどうということのない食器洗いですが、健康に問題があったりすると結構辛いものです。

勿論多くの食器の洗い物が出る家庭にも、1台欲しいものですね。

大家族の家庭には1台

今では少なくなりましたが、大人数で暮らしている家庭もまだまだ結構あるはずです。

そんな家庭の場合で、特にまだ子供が小さかったりすれば、この食器洗いは主婦や主夫にとってかなりの重労働になります。

そんな時に食器洗い機があれば、子供の面倒を見ながらでも食器はきれいになってくれますので、大変に助かりますね。

多くの食器をいっぺんに1人で洗わなくてはいけないような家庭には、1台あると何かと便利です。

意外と時間をとる食器洗い、家族団らんのためにも機械に任せるというのも、一つの手ですね。

妊娠中の女性にはおすすめしたい

特に妊娠初期の場合、洗剤の匂いなどもきつく感じる妊婦さんはいるものです。

またシンクにかがみ込むという姿勢で、気分が悪くなる人も結構いるはずです。

こういった場合も、できれば食器洗いは食器洗い機に任せたいものですね。

妊婦さんの身体への負担も大きく減りますし、気持ち的にも楽になれます。

また赤ちゃんが生まれた後も、授乳などで時間と体力を取られますので、食器洗いは機械がしてくれるとありがたいものです。

共稼ぎの家庭には必需品かも

今は夫婦共稼ぎの家庭は、特に若い人の場合、当たり前のようになっています。

家事も手分けして上手く片付けている、賢いご夫婦も多いですが、できれば少しでも楽をしたいですよね。

なのでこういった家庭の場合、機械にしてもらえることはやってもらった方が面倒がありません。

掃除機もそうですし、勿論食器洗い機も同じことです。

どちらも寝ている間とか出かけている間に済ませてくれますので、忙しい家庭には必需品と言えますね。

腰痛に悩んでいる人に

腰痛と言うと高齢者の専売特許のように言われますが、しかし若くても腰痛持ちさんは少なくありません。

こういった人の場合、シンクにかがむという行動はかなり辛い姿勢になるということです。

シンクにかがんでいる角度というのは、かなり腰に負担のかかる角度です。

ちなみに筆者の場合、ヘルニアを抱えていた時に、この角度が大変に辛かったです。

また疲れからくる腰痛を感じた時も、かがむ姿勢が長くなるとその後、腰を伸ばす時に嫌な痛みを感じますね。

食器洗いの場合しかも、物によっては結構重いものをったりしつつ洗いますから、負担は増えることになります。

腰痛や腰のトラブルを抱えている人には、食器洗い機は必需品と行って過言ではありませんね。

購入前にちょっと注意しておきたいこと

さて食器洗い機を購入前に、やはり少々考えておかなくてはならないことがあります。

というのも、ちょっと見ただけでも食器洗い機の種類はかなりのものです。

闇雲に購入しても、無駄になってしまいますね。

必要な人数分よりもちょっと大きめのサイズで

普段使用するお皿とかお茶碗の数を、大体計算して食器洗い機のサイズを決めることになりますが、この時に少しだけ大きめのものにするのがおすすめです。

お客さんが来たりして食器が増えることもありますし、ちょっとしゃれた料理を作ったらお皿の枚数が増える、ということもあります。

加えて、今日は洗い物の数が少ないからついでに鍋も、という手抜きも出来るわけです。

まあできれば、お鍋やフライパンは手洗いのほうがきれいに仕上がるので、その辺りは微妙なところですね。

置く場所をしっかりと決めて

家を購入した時や、賃貸に入った時にすでに食器洗い機が付属していることもあります。

しかし後から購入を考えた場合、置き場所が充分にあるかどうかも考慮に入れなくてはなりません。

特に腰痛などの健康に問題のある場合や、妊婦さんの場合は出来るだけかがまなくても使える場所に置きたいものですね。

キッチンの作業台の上なら楽に使えますが、ここを置き場所にするのはかなり場所の余裕が無いと難しいです。

しかしこの置き場所、しっかりと計算に入れておかないと、購入したけど使い勝手が良くないと言う結果に終わってしまいます。

食器洗い機とキッチンの空き場所の両方を測って、きちんと収納できるかどうかを確かめてくださいね。

食器洗い機を使用するのに基本的な注意

ロボット掃除機もそうですが、食器洗い機も全てを自分でやってくれるわけではありません。

最低限の人間の手と頭が必要になります。

使用できるもの出来ないものを把握して

あまりに基本的な注意ですが、食器洗い機を使用しても問題ない食器なのかどうか、確認をしてください。

今家で使用している食器が、食器洗い機に対応しているかを確認しておかないと、洗ってみたら大変なことになったということにもなります。

結果、食器を買い替えなどという問題も起きてくるのです。

意外と見落としがちなのが、お箸などの小物です。

特に箸は、食器洗い対応していないものが多いので、注意してください。

食器洗い機は洗うためのもので収納ではない

ついやってしまいがちなのが、洗った食器の入れっぱなしです。

どうせ今夜使う時に出すんだから、まあ入れたままでも良いか、とやってしまいますがこれはNGです。

内部の湿度の問題で、衛生的にもよろしくない状態になりますので、入れたものは洗い終わったら出しましょう。

水切りかごなら自然乾燥も出来ますが、食器洗い機に同じことを求めるのは、止めてくださいね。

フィルターのお手入れはまめにしたいもの

出来るだけ細かいゴミは取り除いてから食器洗いに入れるようにしても、それでも結構な量の小さなゴミは残ってしまうものです。

例えばキャベツの千切りの残りなどが少し、そのまま食器洗い機に入れられた場合、これはフィルターに引っかかります。

これをこまめに取り除かないと、洗い上がりに問題が起きたり食器に再付着してしまうことがあります。

食器洗い機を使用したら、お手入れは欠かせません。

少なくともフィルターの掃除だけは、使用後すぐにやってしまう癖をつけたいものですね。

まとめ

家事に便利な家電は多く販売されています。

特に食器洗いというのは、大したことのない家事のように見えて、しかし結構面倒な家事に位置しています。

誰か代わりに洗ってくれないだろうかと思う場合、この食器洗い機はお助け家電として活躍してくれます。

特に忙しい人や身体にちょっと問題のある人の場合、これ1台でかなり負担が減りますので、購入を考えてみるのはいかがですか。