ロボット掃除機の普及率はどのくらい? 使う派の理由使わない派の理由
ロボット掃除機は、最近では一般的になったきた感があります。
でも、実際のところロボット掃除機を利用している人はどれくらいいるのでしょうか?
なんとなくまだあまり多くない気はしますが、普及率はどのくらいなのでしょう。
そしてロボット掃除機を使っている人はどんな理由でそれを使い、使わない人はどんな理由でそれを使わないのでしょう。
ここでは、それを見ていきます。
ロボット掃除機の普及率は5パーセント程度
ロボット掃除機の現在の普及率は、5パーセント程度だと言われています。
5パーセントというのは、かなり少ないと言ってよいでしょう。
ロボット掃除機が世の中に出回り始めてからかなりの年月がたったように思えますが、それでもまだあまり広くは普及していないというのが現実なのです。
ごくごく一部の家庭でしてか使われていないのが、ロボット掃除機になります。
中でも圧倒的なシェアはルンバ
そんなあまり広まっていないロボット掃除機の中でも、特にこれが売れているという機種があります。
それが、ルンバです。
おそらくロボット掃除機と言われて最初に思い浮かぶのはルンバなのではないでしょうか?
それだけの圧倒的な知名度と言うのは、日本では大きな武器になります。
たとえばスマートフォンを思い浮かべてみてください。
スマートフォンで圧倒的に売れているのは、某りんごのマークのスマートフォンになります。
では、なぜそれが圧倒的に売れているのでしょうか?
それはすごく簡単な話で、それが圧倒的に知名度が大きいからです。
もちろん日本製のスマートフォンだって、CMを売ったり頑張っていますが、昔からずっと知名度の高いりんごのマークの会社が比較的に早い段階で出したスマートフォンになりますから、どうしても知名度は圧倒的になるのです。
そしてその圧倒的な知名度を元に叩きだした圧倒的なシェアが、そのまままた知名度を生むことになっているのです。
なぜならまわりの人がソレを使っていれば、その周りの人はその存在を知るからです。
そうやってどんどんシェアを広げていくのが、知名度の高い機種なのです。
ルンバもそれと同じで、知名度が高くて使っている人が多く、その影響でまた使い始める人が出てくるという循環でどんどんシェアを広げているのです。
ロボット掃除機を使う派の意見とは
全体的にみるとすごく低いロボット掃除機の普及率ですが、実際にロボット掃除機を使っている人は、なぜロボット掃除機を使い始めたのでしょうか?
その理由を見ていけばロボット掃除機を使うことの利点も見えてくるでしょう。
多くの理由は楽したいから
当然ながら、ロボット掃除機を使うことの一番の目的は楽したいからと言う理由です。
それはそうでしょう。
そもそもそうして掃除を楽にするために作られているマシーンなのですから、それが一番多い理由になるのも当然の話です。
実際に、ロボット掃除機を使いはじめて掃除が楽になったという人もすごくたくさんいます。
人によっては、結局軽く掃除してから出ないと使えないからあまり楽にならなかったという方もいますが、日々それを動かすのであれば、だいぶ掃除は楽になるでしょう。
常に床が綺麗な状態になるわけですから。
単純に嗜好品として購入した人も多い
ロボット掃除機を購入した人の中には、単純に嗜好品として購入したという人も意外とたくさんいます。
もちろんその上で掃除が楽になれば良いなと言う思いはあるのでしょうが、嗜好品として楽しもうとして買えば、たとえあまり掃除が楽にならなかったとしても、別に失敗した買い物とはならないので、それはそれで一つの購入理由としてアリなのでしょう。
ロボット掃除機と言うことはつまりロボットになります。
自動で運転して、予期せぬ動きをするのがロボットです。
なので、それを眺めているだけでも近未来的な感じがして楽しそうだということは容易に想像できます。
そういう意味ではロボット掃除機を一つの嗜好品として購入するというのも、あながち間違ってはいないのでしょう。
家にいる時間が多少なりとも楽しくなるかもしれません。
普及率が広まらない理由は
では、ロボット掃除機を使わない派の意見はどうなのでしょうか?
ロボット掃除機を使わない派の意見というのはつまり、ロボット掃除機が普及しない理由と言い換えることも出来ます。
もしこれらの理由が特に問題ない方は、ロボット掃除機を使うことは大いにおすすめできます。
ロボット掃除機を使わない理由が家が狭いから
ロボット掃除機を使わない理由として最も多いのは、やはり家の広さになります。
家が狭いと確かにロボット掃除機を使う必要性もなくなり、購入する意味がなくなるのです。
日本では、最近ではマンションの家がすごく多くなってきています。
もちろんマンションもピンキリなので、中にはすごく広いマンションもあるのでしょうが、基本的にはマンションはそこまで広いものではありません。
なので、ロボット掃除機を使う真でもない家庭がほとんどなのが現状なのです。
ロボット掃除機を活用するためには、まずロボット掃除機が十分余裕で通れるほどの家のスペースが必要になりますが、マンションの狭さや家具の配置によって、それだけのスペースがない人はたくさんいるのです。
シンプルにコストがかかる
ロボット掃除機を使わない理由として次に多いのはやはりコストの問題でしょう。
ロボット掃除機は、ロボットいうくらいなので、それなりに高いです。
掃除機であれば、下手したら1万円以下くらいでもそれなりの物を買うことが出来る時代です。
でも、ロボット掃除機はそれよりも何倍も費用が掛かります。
もちろん中には安いロボット掃除機もあります。
しかし、日本人はそういうものにかかるコストはケチりたくないという方が多い印象があります。
なので、安いロボット掃除機に手を出す人はあまりいないのです。
どうしても安いものは粗悪品と言うイメージもありますからね。
掃除は自分でしたいという方も多い
また、ロボット掃除機があまり普及しない理由の中には、掃除は自分でしたいという声も多いです。
ロボットに掃除をまかせてなんでも楽にしてしまうというその姿勢になんとなく抵抗を感じるひとも多いのでしょう。
日本は現在高齢化社会ですが、高齢者の方の中にはそういう声を発する人もすごくたくさんいるでしょう。
なので、それが割合的に多くなるのは納得できる話ですし、確かにスマートフォンやWi-Fiなど、世の中はドンドン便利に便利になっていっています。
そんなふうになんでもかんでも便利になるのが嫌だという若い人も一定数いるので、その声が多くなるのはわかります。
さらにいえばこの声の中には、そういうメンタル的な問題だけではなくて、ロボット掃除機の性能を信用していないという意見も含まれているのでしょう。
もちろんロボット掃除機の性能は全く問題がなく、実際に部屋を綺麗にしてくれるものなわけなのですが、なんとなく自分で掃除しないと綺麗になっている実感がわかないという方が多いのも分かります。
そういう声も加わるわけですから、これがロボット掃除機が普及しない理由になるのも仕方ないでしょう。
まとめ
ロボット掃除機の普及率はまだまだですが、やはり使用している人はそれによって掃除が楽になることだったり、それがある生活が楽しくなることがあるから購入し、使わない派の人は、家の問題やコスト、さらにメンタル的な問題によって使用していないということがわかりました。
もし使わない派の理由があまりぴんと来ないようであれば、是非ロボット掃除機を使用してみてください。