安いけどどうなの? 中国製のロボット掃除機の評価とは
ロボット掃除機は、一般的にはかなり高い部類に入る家電だと言えるでしょう。
普通に日本製の優れたものを買おうとしたら、7万くらいしてしまう事もあります。
モノによってはもっとする物もあるでしょう。
やはり中々それは手が出ません。
そこで気になるのが中国製です。
そこでここでは、中国製のロボット掃除機の評価について見ていきます。
意外と使えるという評価が多数
もちろん中国製のロボット掃除機とは言っても一つではありません。
しかし、だいたいどんな中国製のロボット掃除機でも、意外と使えたという評価が多いです。
もしかしたらそれには、そもそものハードルがすごく低かったからだという事も関係しているかもしれません。
実際問題、中国製と聞くとそれだけで不安になる方も多いでしょう。
だから今こうして中国製のロボット掃除機の評価を見ているのでしょう。
そんな風にそもそものハードルが低ければ、中国製のロボット掃除機を使って、きちんと動いてくれれば、それだけで使えるという印象になる事もあるでしょう。
そういう効果で、中国製のロボット掃除機も意外と良いと言っている方が多いのかもしれません。
ただいずれにしても、きちんと動いてくれて、それできちんと掃除もしてくれるのですから、それ以上ロボット掃除機に何をもとめるというのでしょうか?
ロボット掃除機に多くを求めない人には、中国製のロボット掃除機も全然おすすめできると言えるでしょう。
ロボット掃除機に多くを求めないとならない人もいる
ロボット掃除機の導入を考えている人の中には、ロボット掃除機に多くを求めないとならない方もいます。
ロボット掃除機に多くを求めないとならない方というのはつまり、ロボット掃除機を使いやすいような環境ではない方です。
たとえば、家の中に段差が多かったり、あるいは毛足の長いラグなどを引いているとか、そういう場合です。
そういう場合には、その段差をスムーズに乗り越えるような機能が必要になることもあるでしょうし、毛足の長いラグを吸いこんでしまったとしても、一端をソレをはきだしつつ、ゴミはしっかりととれるという機能が必要になります。
さすがに中国製の安値のロボット掃除機では、そういう環境でスムーズに使用することは難しいと言えるでしょう。
なので、そういう方はそういう多機能なロボット掃除機を導入するのがおすすめです。
そうでないと、せっかくのロボット掃除機が持ち腐れになる可能性は極めて高いです。
中国製のロボット掃除機は音が気になる事が多い
では、そんな意外と使えるという中国製のロボット掃除機ですが、ではその難点はどこにあるのでしょうか?
安値で開発されたロボット掃除機なのですから、必ずどこかしらには難点があるものです。
そうした中国製のロボット掃除機を買って後で後悔しないためには、中国製のロボット掃除機の弱点についても知らないとならないでしょう。
そんな中国製のロボット掃除機の弱点と言えるのが、音です。
中国製のロボット掃除機は、音がうるさいことが多いのです。
音がうるさいと使いづらい事もある
音がうるさい位であれば別に何の問題もないという方も多いでしょう。
しかしそれと同時に、音がうるさいという事が由々しき問題になってしまう人も多いと言えるでしょう。
というのも、音がうるさいと、どうしても近隣に対して迷惑になってしまうのです。
これが一軒家であれば多少ましではありますが、マンションのようなところに住んでいる場合、やはり近隣への迷惑は考えてしまうでしょう。
そして、実際ソレを考えるということはすごく大切です。
それを考えないで音のうるさいロボット掃除機を回していたら、いつしかそれのせいでクレームが入ってしまう事もあるかもしれません。
そんな風に住んでいるところで要らぬトラブルがおこってしまうと、やはりすみづらくなるでしょう。
なので、出来ればそうならないようにしたいところです。
そうならないようにするのに一番良いのは、やはりそもそも音があまりうるさくないロボット掃除機を使うということなのでしょう。
だから、マンションに住んでいる方には、中国製のロボット掃除機はあまりおすすめできないところもあります。
ある程度長くまわす必要がある
中国製のロボット掃除機の評価として多いのは、ある程度長く回す必要があるということです。
中国製のロボット掃除機は、ゴミをとる力もそこまで強くはありません。
だからと言って全然その力がないわけではありません。
全然その力がないのであれば、まったく使えないという評価になるでしょうが、そうではなく、意外と使えるという評価なのですから、ゴミをとれないわけではありません。
でもあまりゴミをとる力が強くないのに、どうしてゴミをしっかりととれるのでしょうか?
その答えはすごくシンプルな話です。
長く回しているからあまりゴミをとる力が強くなくてもゴミをしっかりととることが出来ると言えるのです。
まがく回せば音も余計に気になる
ここで先述の、音の問題が関係してくるのです。
音がうるさいロボット掃除機を長く回していけばその分だけ音も気になるようになるでしょう。
どこの家でも掃除機位はかけるでしょうから、別に掃除機の音がしたとしてもそれがもとでクレームがきたりすることはないでしょう。
しかし、長い時間掃除機の音がしていたらどうでしょうか?
普通の掃除機はなりっぱなしと言うことはありませんし、せいぜい15分くらいで使用は終わるでしょう。
でもロボット掃除機は30分くらいは回すことになるでしょう。
それだけの間ずっとうるさい音がしていたら、クレームが来ることもあるでしょう。
なので、やはりマンションなどで中国製のロボット掃除機を使うことは、考え物だと言えます。
耐久性への不安の声もある
また中国製のロボット掃除機には、もう一つ弱点があります。
それが、耐久性です。
ちょっとしたことでボディにひびが入ってしまったとか、そういう声も少なくはありません。
なので、中国製のロボット掃除機は、耐久性への負担があると言えるでしょう。
ロボット掃除機自体、そもそも精密機器にはなります。
何せ名前にロボットとつくくらいですから、すごく精密機器なのです。
でも、日本製のしっかりした作りであれば、ちょっとした衝撃にも強くなっているでしょう。
だから高いという事もあるでしょう。
しっかりしたパーツを使い、そうした耐久性を高めているからこそ、高いのです。
もちろん機能的な事も関係はしていますが、やはりそうした耐久性の問題も大きいです。
なので、中国製のロボット掃除機を買う時には、直ぐに壊れてしまうというリスクも承知の上で買うべきです。
丁寧に使えば大丈夫
ただそうはいっても、きちんと丁寧に使えばそうそう壊れるものではありません。
丁寧に使っているつもりが、ロボット掃除機を走らせるには不適切な環境になっていたり、ちょっとした不注意のタイミングがあったりするから壊れてしまうということもあります。
そうならないように、常に丁寧に使用していけば、この問題はあまり関係なくなるでしょう。
まとめ
ロボット掃除機の導入を考えている人は、こうした中国製のロボット掃除機の弱点をまず見てください。
上記であげてきた中国製のロボット掃除機の弱点が気にならないのであれば、あるいはその弱点がおおきな問題にならないのであれば、中国製のロボット掃除機を選択肢に入れるのも大いにアリでしょう。
中国製と言うだけで選択肢から外す時代では、もうないでしょう。