おすすめしたいビジネスバッグ（1～3万円クラスのブリーフケース）

2019年1月8日ビジネスバッグ

これから春になり、新しい職場や新しい気持ち、あるいは新社会人として仕事をされる方も少なくないのではないでしょうか。

今回、ビジネスバッグのうちブリーフケース、しかも1～3万円に限定して、おすすめしたい製品を紹介しながら、そのブランドやバッグの特徴についてまとめていきます。

この記事がビジネスバッグ選びの参考になれば幸いです。



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ビジネスバッグとは

ビジネスバッグは、文字通りビジネスシーンで使われるバッグ全般のことを指します。

ただし、ビジネスバッグといっても様々な種類があり、ビジネス用リュック、トートバッグ、アタッシュケース、ダレスバッグ、そしてブリーフケースです。

いずれもナイロン製であったり、皮革であったり、あるいは金属であったりしますが、それぞれに特徴があり、ビジネスシーンで活躍できる場面もやや異なってきます。

今回、これらの種類のなかでブリーフケースに焦点を当てて紹介していきます。

ブリーフケースとは

ブリーフケースとは、和名を書類用鞄（書類かばん）と言います。

薄い形状をしていてA4サイズの書類を入れるのに適した構造をしており、人工皮革や皮革、ナイロンなどの素材を使って製造されています。

取っ手を掴んで運んだり、肩にかけたりして移動することができる鞄で携帯などの機能性や利便性に優れたビジネスバッグのジャンルになります。

大まかな意味ではビジネスバッグ全般（ビジネス用リュック、トートバッグ、アタッシュケース、ダレスバッグ、ブリーフケースなど）を指す場合がありますが、今回は手提げと肩掛け付きのものである狭義の意味でのブリーフケースを選択し、紹介していきます。

なぜブリーフケースを選んだのか

一言で言うと、多くのビジネスマンが使用するスタンダードなジャンルの鞄と言うのがその理由です。

確かに大量の書類を運ぶ方はリュック、時にアタッシュケースを使いますが、利便性も悪くリュックだと電車移動の時に不便だったり夏場背中が蒸れてスーツが台無しになってしまうこともあります。

また、トートバッグも増えては来ましたが、やはりビジネスシーンの印象だとやや砕けすぎていてラフな印象を相手に与えてしまう恐れもありますし、冒険的な要素も持っています。

ダレスバッグもビジネスバッグとしては非常にフォーマルで素晴らしいのですが、現代では一般的ではありませんし、肩へかけられないなど若干利便性に劣ります。

そう言った意味で無難でなおかつ、機能性や利便性に富んだブリーフケースを選択しました。

なぜこの価格帯

ビジネスバッグと言うと、安いものは1,000円程度で入手が可能となっています。

しかし、このクラスだと学生時代ならいいのですが、社会人やビジネスシーンでの使用となると、若干安物感が強く、仕事相手にあまりいい印象を与えない可能性があります。

また、持っていても所有感が薄く、（個人にもよりますが）愛着が持てないかもしれません。

そういった意味で、この1万円から3万円のクラスと言うのは、各メーカーがある程度の質を保証し、比較的買い求めやすい価格帯で、なおかつ種類も多い価格帯となります。

さらに、ある程度質感も高いので、数年から10年程度にわたって愛着を持って長く仕事の相棒として活躍してくれるクラスと言えるのではないでしょうか。

次の項目から、様々なブランドのおすすめしたいブリーフケースを紹介していきます。



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おすすめのビジネスバッグ1：吉田カバン・ポーター・スモーキー／SMOKY・2WAYブリーフケースL

ポーターは、東京の鞄メーカーである吉田カバンのブランドです。

吉田カバンは「一針入魂」をモットーに鞄製作を行っているメーカーで、国内外から高い評価を得ているメーカーで多くのメーカーが縫製などすべての工程を中国などの海外へ移転させる中、頑なに国内製造にこだわるメーカーとして有名です。

そう言ったブランド背景は、利用する方にもプロフェッショナルな気持ちを植え付けてくれるブランドと言えるかもしれません。

特徴

縦糸と横糸をそれぞれ別の素材（コットン糸とナイロン糸）に使い分けている布地が特徴的です。

ナイロンとコットンと言う布地のブリーフケースですが、しっかりしたつくりになっているため革製品のように使えば使うほど自分自身の味が出てくるという製品になります。

デザインもシンプルで飽きが来なく、長年使用できる鞄と言えます。

おすすめのビジネスバッグ2：COACH ブリーフケース/ビジネスバッグ メンズ

COACH（コーチ）は、アメリカの高級革製品ブランドとして有名なメーカーです。

20世紀前半に革の工房からスタートし、斬新なアイデアで高品質な皮革製品を次々に発表したことから、高級ブランドとしての地位を確立。

かつては一部の富裕層向けのブランドでしたが、アウトレット製品の放出などハイ＆ローの経営姿勢で、一般所得者層にも手の届く製品展開を行っています。

特徴

コーチの代名詞ともいえる皮革を使ったブリーフケースになっています。

デザインも無難ながら非常に洗練され、価格の割に上質な印象を与える製品となっています。

ブランド名もさりげなく入れてあるなどあからさまにブランド品であることを強調しないのも高評価な製品です。

4色展開を行っており、ミッドナイトネイビー×ブラック、ミッドナイトブルー、サドル×ブラック、マホガニー×ブラックとシックな組み合わせです。

本来はこの価格帯ではないのですが、アウトレットで見かけることが多い製品になります。

おすすめのビジネスバッグ3：サムソナイト　ブリーフケース DEBONAIR IV デボネア4 3-Wayブリーフケース

サムソナイトは、アメリカのバッグブランドです。

高品質な製品展開もさることながら、一番の特徴は多国籍企業としての側面です。

拠点をイギリスのロンドンに置き、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに地域本社を持ち、地域の実情に合った商品展開を行っています。

また、東京証券取引所の一部よりも厳しいと言われている香港証券取引所にも上場を果たしており、企業としての信用も非常に高いブランドです。

特徴

ナイロンと牛の皮革のハイブリッドと言う製品で基本をナイロン、必要箇所に皮革と言う作り方を行っています。

内部もストライプのしゃれたデザインで実用性も高い製品となっています。

デザインもシックでビジネスシーンにマッチしたものとなっており、どんな場面でも対応できる製品となっています。

また、PCへの対応もされているなど、実用性も考えた製品という特徴もあります。

おすすめのビジネスバッグ5：ace.GENE ビジネスバッグ EVL2.5s

ace.GENE（エースジーンは）日本のブランドで、老舗バッグメーカーであるエースが展開するブランドです。

老舗と言う肩書にあぐらをかかずに先進的な技術やアイデアを製品に持ち込んだラインとして高く評価されているブランドという顔も持ちます。

日本人好みのデザインで、違和感なく持てる製品群が特徴と言えます。

特徴

高品質のナイロンを多用して作った丈夫な構造をしており、日本の実情に合わせて鞄の一部にペットボトルホルダーを設けるなどデザインだけに囚われない柔軟な発想の製品となっています。

また、ポケット数も多く、様々なガジェットを詰め込むことができるのも強みと言えます。

まとめ

まとめとしては、伝統メーカーの高い質感を持つ製品群やペットボトルホルダーやPCへの積極対応、皮革とナイロンのハイブリッドやこの価格帯であっても徹底的に皮革にこだわるなどの特徴を出すなど、各メーカーが様々な工夫を凝らした価格帯がこの1～3万円クラスのビジネスバッグとなります。

これをステップアップに更にハイグレードなものを求めるのも良いですが、長く使えることが考慮されたものばかりなので、愛着を持って使用されることをおすすめします。