たかが一泊の旅行、スーツケースは持っていくべきそれとも？
のんびりと休暇を利用して、ちょっと長期の旅行を楽しむのも良いものですが、週末を利用してサクッと一泊の旅行を楽しむのもまた、スマートですね。
正直これ、体力のある人でないと結構週明けに疲れてしまうのですが、でも休みとリフレッシュ目的で近場に行くなら、充分に気分の切り替えと休養になります。
でもたかが一泊の旅行、スーツケースは持っていくべきでしょうか。
旅行といえばスーツケース持っていくのが当たり前
今ではスーツケースといえば、旅行用のバッグとして持っていくのが当たり前のような状態です。
実際旅行の荷物を詰めて運ぶのに、最適な設計がされていますので、荷物も上手く整理できますし運ぶのにも楽にできています。
例えばバックパックを利用しての旅というのも勿論ありですが、慣れないうちは荷物を効率的に詰めるのは、結構難しいものなのです。
入れ物が大きければ大きいほど、中身が行方不明になりがちなのは、言うまでもありませんね。
そういった面でもスーツケースの利用は大変におすすめです。
上手く出し入れできるように考えられて作られていますので、旅先でも中身を探して時間を潰す、などと言うことがなくて済みます。
そんな意味でも、スーツケースが当たり前のように旅行かばんとして認知されたのですね。
今ではスーツケースと言うと
今のスーツケースの主流は、キャリーバッグです。
キャリーバーを伸ばして持ち手にすれば、力も必要なく引っ張っていけるので、移動も楽にできます。
以前普通のスーツケースでも、下にキャスターのついたタイプもありました。
しかし普通の持ち手で楽にスーツケースを引っ張れるのには、条件というものがあります。
つまり、スーツケースにある程度以上の高さが必要だということですね。
これがないと、かがんで引っ張るっ羽目になってしまい、逆に疲労してしまったりもします。
キャリーバッグの場合、バーの長さを変更することによって、使用者の背丈の違いにかなりの余裕が見込めます。
数泊用もしくは一泊用のスーツケースでも、楽に引っ張れるということです。
これがスーツケースの主流になったのも、その実用性からすれば当たり前ということですね。
短い日程の旅行の時にも
勿論スーツケースのサイズは豊富に出ています。
1週間以上の旅に合わせたサイズから、数泊用のものまで用途に合わせて選ぶことが出来ます。
まあ勿論、自力で持ち運べないサイズのものは出ていませんので、大きなサイズの上限というのはありますね。
最もこれ、時々欧米の旅行者が使っているスーツケースを見ると、本当に上限がないんだろうかと思うような、巨大なものも無いではありません。
日本で販売されているスーツケースの場合、そこまで極端に大きなものは見かけません。
体格に合わせてということも、あるのは確かですね。
そのかわりと言うか、小さいサイズのものは大変に豊富に市場に出ています。
機内持ち込みの出来るサイズは勿論のこと、このサイズならキャリーでなくて普通のバッグでも、と言ったサイズまで散見されます。
なので短い日程の旅行の時にも、便利に使用することが出来るのですね。
一泊旅行もまた旅行のうち
さて一泊旅行というのは、ちょっと仕事に疲れた時の気分転換などで、週末を利用して出かけることの出来る旅行です。
またふと思いついて、という軽い気分でも行くことが出来ます。
完全に休養とまでは行かなくても、普段と違う景色を見たり、旅館で上げ膳据え膳してもらったりするれば、かなりのリフレッシュが見込めます。
なので一泊の旅行をする人も決して少なくありません。
いきなり予定が空いた、などという時にもぶらっと出かけるのに適していますね。
温泉に入りたくなった、ちょっとあそこの名物が食べたくなった、なんでも良いから普段と違う空気の中で過ごしたい、など目的は様々です。
まあ勿論、仕事の出張で一泊という、休養とは縁のない旅行も残念ながら存在します。
一泊の旅行に使えるバッグは
さてここで、一泊用の荷物を何に入れるのかちょっと悩むことになります。
大き目のトートバッグ
出し入れもしやすく使い勝手の良いのが、トートバッグです。
手に持つことも出来ますし、肩にかけることも出来ます。
一泊用なら充分のサイズですので、しかもビニール素材のものが多いので、雨の対処なども割に楽にできます。
入り口にファスナーが付いているものがおすすめです。
面倒のない旅行バッグになってくれますね。
何と言ってもカジュアル代表バックパック
これもまた、一泊の旅行なら充分に、普段使いのバックパックでも利用ができます。
25リットルのサイズがあれば、お土産だって充分に入ります。
何より両手の使える自由さから、アクティブな旅をするにはこれがおすすめですね。
観光目的なら、これが最もおすすめです。
ボストンバッグは一泊旅行のお供
ボストンバッグと言うと、どうもスポーツ部の使用するバッグを思い浮かべてしまいますが、ちょっと大き目のナイロンのバッグと思ってください。
これは何にでも使えるので1つあると大変に便利です。
サイズ的に他のバッグよりも大き目で、しかし自重もあまりないので使い勝手がよろしいです。
おしゃれを優先にする女性の場合は、あまりおすすめできないのが悲しいところです。
色々ある一泊旅行用のバッグだけどやはり
一泊旅行に使えるバッグは、身の回りに本当にたくさんあります。
しかしやはり、スーツケースに勝るものはありません。
旅行気分におしゃれ気分に
スーツケースに荷物を詰める、それを持って出かけるというのは、それだけで旅の気分になれるものです。
これはスーツケースの大きな特徴です。
荷物を詰めるところから、リフレッシュが出来るのがスーツケースの利点なのですね。
また行き先のホテルを、ちょっと贅沢なホテルにしたときなど、やはり荷物もきちんとしたものを選びたいところです。
スーツケース持参なら、そのあたり充分に適応が出来ます。
それなりにきちんとした服も
一泊旅行が完全に観光地を巡るものなら、バックパックなどのほうが使い勝手が良いのは明らかです。
しかしのんびりするための旅行なら、ホテルのレストランとかに入るための洋服も用意しておきたいものです。
ちょっとおしゃれして、普段の自分と違う自分を演出するのも、旅の醍醐味です。
スーツケースなら、皺にならないように衣類を詰めることが出来ます。
バックパックやボストンバッグだとどうしても、そのあたりが弱いですね。
場合によってはキャリータイプのスーツケースのほうが
スーツケースを持って移動は面倒、と言われたのはすでに昔のことになりました。
何しろ今はキャリーバッグの時代です。
重さも殆ど感じずに移動ができます。
またキャリーバーを畳んでしまえば、普通のスーツケースのように手で持ち運ぶことも出来ます。
自在に扱えるというのが、今のスーツケースの便利さですね。
雨に強いのが助かる
トートバッグにしてもバックパックやボストンバッグにしても、撥水加工はされています。
しかしどうしても雨は染み込んできます。
勿論スーツケースも完全防水ではありません。
しかしハードタイプの素材なら、雨をかなり防いでくれるのは事実です。
急な雨のときにも安心ですね。
まとめ
勿論普段使用しているトートバッグなどでも、一泊用の荷物は充分に入ります。
しかし気分転換の意味でもここは、やはりスーツケースで出発したいものですね。
スーツケースを持って家を出る、もしくは引いて家を出るだけで、気分は旅の空に向かいます。
普段の生活の延長でなく、きっぱりと旅というものを演出してくれるのは、やはりスーツケースならではですね。