とっても便利なバックパック、購入する時にチェックしたい機能は?
今ではおしゃれバッグとしても使用されるようになったバックパックですが、やはり本来はカジュアルでスポーティーなバッグです。
ハイキングやサイクリングは勿論、山登りにも欠かせないバックパックです。
勿論通学通勤用のバッグとしても使用している人は多いでしょう。
このバックパック、実用品として使用したい時、ついていて欲しい機能がいくつかあります。
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購入時には勿論使用方法も考えて
カジュアル系バッグの代名詞のようなバックパックですが、それでも今では使用方法は広がっています。
勿論アウトドアスポーツに使用されるのは当たり前のことですが、ショッピングバッグとしても使用が広がっています。
若い女性のおしゃれバッグの一環としても、また高齢者の日々の買い物のバッグとしても、広く使用されるようになりました。
何しろ両手が使える、しかもかなりの量の荷物が入るということで、多くの年代の多くの利用目的で使用されるようになったのです。
考えてみれば小学生のカバンの定番、ランドセルもバックパックの一種と見て構わないですね。
これも両手が使えるので、よく転ぶ子どもには最適のバッグです。
なので大学生や社会人がこのバックパックを、通学用や通勤用のカバンとして使用するのも、当然のことと言えます。
それこそ、子どもから高齢者まで幅広く使用ができるバッグ、と断言できますね。
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サイズも多種多様
バックパックの使用法は百人百様あります。
なので購入前には、まずその使用目的に会ったサイズから見ていくのがおすすめです。
大は小を兼ねると言いますが、あまりに大きなサイズのものを購入して、調子に乗ってあれこもれもと入れていたら、持ち上がらなくなったでは困ります。
大変に身体と一体化できるバッグなのですが、それでも腰痛の原因になることもあります。
他のタイプのバッグよりも、両肩に重さを振り分けられて、片側に重量がまとまってかからないので、身体の歪みは少なくて済みます。
しかしそれでも、重すぎる荷物になってしまうと、背負うのにも一苦労です。
買い物や通勤通学用なら、20リットルくらいで充分ですね。
それ以上になると、特に高齢者の買い物には負担がかかってしまいます。
荷物にまだ余裕があると思うと、つい余計なものまで入れてしまうのは、仕方のないことです。
必要なサイズに止めておくのが、後々のためにも安全ですね。
お値段もピンキリ
お値段に関しても、今やピンキリで恐ろしく差ができているバックパックです。
有名スポーツブランドの製品の場合、五桁のお値段は当たり前の感があります。
一方で、量販店や露天で手に入るバックパックだと、千円しないものもあります。
このお値段とブランド、まあ安いものが一概に悪いとはいいません。
筆者がメインで仕事用に使っているバックパックは、露天で名もないブランドのものを購入したのですが、10年以上壊れることもなく使用できています。
確か3000円位での購入だったと思います。
安くてもこういった丈夫な製品も、勿論大当たりすることもあるのです。
しかし機能に関しては、やはりお値段に左右されることもありますので、長く安心して使うにはそれなりの投資も必要です。
まあ日々の買い物用なら、それほど高価なものを購入しなくても、充分に用が足りますね。
さてでは、バックパックに欲しい機能とはどんな物があるでしょう。
これは本当に欲しい防水機能
バックパックに欲しい機能はいくつもありますが、この防水性については本当に必須とも言える機能です。
何しろ背中の荷物は見えませんので、急な雨にあった時にどの程度の被害があるのか、見えないのです。
撥水加工とあるもの
撥水加工の場合は、これは防水ではありません。
生地に加工して、表面から水を弾くようにしてあるのです。
なので、街中で急な雨に降られて、でもすぐに屋根のある場所に入れる、というような状況ならそれなりに役に立ちます。
雨のかからない場所で、表面から浮き上がってる水分を拭き取れるからです。
しかしアウトドアには勿論、不充分どころか使えないと断言できますね。
このタイプの場合、別途バックパック用レインカバーを持ち歩くことをおすすめします。
防水という表示のあるもの
こちらは、水を通さない生地を使用して作られている、もしくは加工してあるという意味になります。
それなら充分ではないかと思うかもしれませんが、つまりファスナーや縫い目にはその限りではないということです。
ファスナーのつなぎ目や、縫い目から水が染み込んでくるということも、無いとは言えないのです。
なので、街中で使用するには充分に役立ってくれますし、中身も安全です。
しかしこれもアウトドアでの使用、サイクリングでの使用となると、いささか物足りなくなりますね。
完全防水を謳ってあるもの
これは生地だけでなく、ファスナーや縫い目にも防水加工が施されているという意味になります。
天候の不順な山や、サイクリングでの突然の雨などにも対応が可能です。
とは言え、完全に中身を守りたい場合は、こちらもレインカバーを用意するといいでしょう。
山での雨の凄さは、平地の比ではありません。
またサイクリングというのは、ある程度のスピードで移動し続けます。
完全防水でも防ぎきれないとの心配がある場合、レインカバーも利用してください。
当たり前のようだけど出し入れしやすいこと
何を当たり前のこと、と思う人もいるでしょう。
しかしバックパックの弱点の1つに、出し入れのしにくいという問題があるのです。
普通のバックパックの場合、出し入れ口はロールトップタイプとジッパータイプに分かれます。
この2つを比べれば、ジッパータイプのほうが出し入れはしやすのです。
防水もと考えた場合は、実はロールトップタイプに軍配が上がるのですが、開け閉めに時間もかかります。
加えて縦長タイプが多いので、底に入れたものを出しづらくなるという問題もあります。
ジッパータイプの場合、下の方までジッパーで開閉できますので、出し入れはずっと楽になります。
ただ防水加工がされていても、長期使用している場合ジッパー部分の劣化での浸水は免れません。
そのあたりも注意して選んでいきましょう。
ポケットや仕切りがいくつあるか
アウトドアの場合も街中での利用の場合も、ポケットや仕切りの数があると中身が区分けしやすく、便利に使用ができます。
外ポケットがあれば、飲み物を入れておけますので、特に夏の脱水の心配な時期にはお役立ちです。
内ポケットや仕切りも、これがあると無いとでは細かいものの仕分けに大きく差が出てきます。
特に通学通勤用に使用する場合、ペンなどの小さいので行方不明になりやすい文房具など、それ用のポケットが有ると非常に便利です。
アウトドアの場合も、着替えを仕切りに分けて入れていけば、出し入れが大変に便利にできます。
底が深いのが特徴のバックパックです。
小物の整理が結構面倒で、行方不明の小物が多く出る場合があります。
その点も考えて、いくつかのポケットのあるバックパックを購入しておくと、大変便利に使用ができます。
まとめ
バックパックの真価は、やはりアウトドアでこそを発揮されるものです。
しかし街中での使用の場合も、それなりの機能があれば便利だということも、また事実です。
購入時には、お値段やデザインだけでなく、この機能性についてもチェックしておきたいものですね。
長く便利に使えるバックパックを選んでおけば、確実にお値段だけの価値はあるものです。