どんなものが最適?留学に適したキャリーバッグの選び方のポイント
留学に行く際には、やはりキャリーバッグに荷物を入れてできるだけそれに入る最低限の荷物で生活をしたいと考えるものです。
でも、そうしてキャリーバッグに荷物を入れて留学に行く際には、キャリーバッグ選びがすごく大切になります。
では、留学に行く際に適したキャリーバッグとはどのようなキャリーバッグになるのでしょうか?
留学に行くなら70Lぐらいが正解
まず大切なのは、キャリーバッグのサイズ感です。
サイズ感が小さすぎると、全然荷物を詰めることができなくなるでしょう。
留学に行くと一口で言っても1か月くらいの留学の場合もあれば、1年くらいの本気の留学の場合もあるでしょう。
もし1か月くらいであれば、そこまで荷物がなくてもやっていけるかもしれません。
ですが、基本的には大きくて困ることもないでしょうから、70リットルくらいのキャリーバッグがおすすめです。
キャリーバッグには、もっと大きいものもあるのに、なぜ70リットルくらいのキャリーバッグを使うべきなのでしょうか?
大きくて困ることもないのであれば、もっと大きくてもよいはずです。
70リットル以上は大きいと困る
大きくて困ることがないというのは実は、あくまでも70リットルくらいまでのサイズ感での話なのです。
もし70リットル以上のサイズ感のキャリーバッグを使用すると、機内にキャリーバッグを持ち込めなくなってしまいます。
そうなると、その荷物自体がどこかへ行ってしまう可能性も出てくるでしょう。
それはやはり、困るでしょう。
留学者にとって、そのキャリーバッグは自分のすべてであるはずです。
それがすべてどこかへ行ってしまうのですから、もうどうしたらよいかわからなくなり、頭が真っ白になってしまうことでしょう。
そうならないためには、やはりキャリーバッグは70リットル以下に抑えておくべきなのです。
それくらいのサイズ感であれば、特に問題なく機内で運べるので、そうなる可能性はかなり少なくなると言えるでしょう。
ハードタイプのキャリーバッグを選ぶ
キャリーバッグには、ハードタイプのキャリーバッグと、ソフトタイプのキャリーバッグがあります。
ハードタイプのキャリーバッグとソフトタイプのキャリーバッグがある場合、留学に使用するならば、ハードタイプのキャリーバッグの方がおすすめです。
それはなぜかわかりますでしょうか?
ハードタイプのキャリーバッグとソフトタイプのキャリーバッグでハードタイプのキャリーバッグがおすすめなのは、もちろん安全上の理由からです。
ハードタイプのキャリーバッグは、基本的にその中身を盗もうと思ったら、鍵を破壊するしかないでしょう。
鍵が破壊されたら、ソフトタイプであろうとハードタイプであろうと結局中身が盗まれてしまうのは同じことです。
だから鍵が破壊されることに関してはそこまで考えなくてもよいでしょう。
どちらにしてもなるべく壊れないような鍵を使用するしかありません。
ソフトタイプは破くことができる
そんな鍵を壊すことでしか開けることができないハードタイプとは対照的に、ソフトタイプのキャリーバッグはいとも簡単に中身を盗むことができます。
なぜなら、ソフトタイプのキャリーバッグは、破こうと思えばいくらでも破くことができるからです。
ソフトタイプのキャリーバッグは、言ってもリュックのようなものです。
そんなものは鋏でも入れればすぐに破けてしまうでしょう。
ハードタイプであれば外を壊そうと思ったら、思いっきりハンマーなどでたたきつけないとなりません。
そうなるとすごく音も出ますし、すぐにだれかが駆けつけてくれるでしょう。
しかし、ソフトタイプの場合は、鋏で破くことができるわけですから、音もまるでしません。
気が付かないうちに中身だけ盗まれてしまうなんて言うこともあるでしょう。
それはやはり問題です。
何度も言う通り、留学生にとっては、キャリーバッグに入っているものが自分のすべてになります。
だから人一倍キャリーバッグの防犯には高い意識を持っていないとならないのです。
なるべく無名のキャリーバッグにする
また留学に使用するキャリーバッグは、なるべく無名のキャリーバッグにするのがおすすめです。
たとえばドンキホーテなどで激安で買うようなものとか、あるいは、どこかの家電量販店で10000円以下くらいで購入できるようなキャリーバッグをおすすめします。
でも、なぜ留学に使用するキャリーバッグはそういうものが良いのでしょうか?
もっと一流のブランドのキャリーバッグの方が防犯的にもしっかりとしていそうなイメージがありますから、そういうものを使った方が良いのではないかと考える人も多いでしょう。
でも、それはまったくおすすめできません。
高いキャリーバッグは犯罪に巻き込まれる可能性を生む
高級なキャリーバッグは、見れば見る人にはわかるものです。
そして、そういう高級なものを持っている人がいたら、狙われてしまうことも多いのが海外です。
留学に行く町が、どこかは人それぞれです。
だから中には、すごく治安が良いところに行く方もいるかもしれません。
ですが、基本的には、日本よりも治安が良いところなんていうのは、まずないと言えます。
なので、だいたいどこにいっても今よりは治安が悪くなると言えます。
そうして今よりも治安が悪くなるのであれば、当然その分だけ犯罪に巻き込まれる可能性も高くなると言えます。
そして、どういう人が犯罪に巻き込まれるのか、よく考えてみてください。
犯罪に巻き込まれるのは、まず間違いなく、ある程度お金をもっていそうに見える人です。
ではどういう人がある程度お金をもっていそうに見えるでしょうか?
それは間違いなく高級なものをもっている人です。
だから、留学に行くのに高級なキャリーバッグを持っていくのはおすすめしないのです。
質素で安いものを持っていくようにしましょう。
またもちろんキャリーバッグ以外の身に着けるものも、あまり高級感があるものは避けた方が良いでしょう。
軽いものを選ぶことも大切
キャリーバッグ自体の重さで、なるべく軽いものを選ぶようにするということも大切になります。
なぜなるべく軽いものを選ぶべきなのかというと、機内につめるかどうかには、重さの基準もあるからです。
機内に詰めないことのリスクは先述のとおりですので、できれば積みたいところなのですが、重さの基準を超えてしまうと、それができなくなるのです。
ではどうしたらその基準を超えなくなるでしょうか?
その基準を超えなくするためには、二つの方法があります。
それが、中に詰めるものを少なくするという方法と、キャリーバッグ自体を軽くするという方法です。
沢山詰めないと意味がない
でも、せっかくおおきなキャリーバッグを選んでも、中身がスカスカなのであれば全然意味がありません。
だから、前者の方法はまずNGです。
キャリーバッグは、別に重たくても良いことなんてまずないでしょう。
なので、キャリーバッグ自体を軽くするという方法が適切な方法となります。
まとめ
留学に行く際には、これらのポイントをおさえたキャリーバッグを持っていくようにしてください。
そうすれば、不要なトラブルに合うということはまずなくなっていくでしょう。
不要なトラブルがあると、楽しいはずの留学が最悪の思い出になってしまいます。
それはやはりすごくもったいないので、そうならないように、しっかりこれらのポイントをおさえていってください。