やっぱり使いやすいものが一番! バックパック選びのポイントをチェック!
出かけるときに背負うと何かと便利なものがバックパックです。
財布や手帳、買ったものなどを収納できるので一度使うとお出かけには欠かせないものとなるでしょう。
ただバックパックには様々な種類やサイズのものがあるため、どれを買えば良いのか分からなくなってしまうかもしれません。
そこで今回はバックパックを選ぶときにチェックしておきたいポイントについてみていきましょう。
お値段もそこそこする商品なので後悔せずに選びたいところです。
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大まかな種類の区別
バックパックと一口に言っても千差万別です。
そのためまずは良く聞く用語からバックパックの種類について考えていきます。
バックパックと似た言葉にリュックサックというものがありますが、これは実はドイツ語だったりします。
ドイツ語ではバックパックのことをリュックサックと言うのです。
日本ではリュックという略称が広まるようになりましたが、元々はバックパックもリュックサックも同じものを意味しています。
他にもナップサックやザックといった単語も存在しますが、どれも意味は同じです。
またデイパックという言葉もあります。
デイとは「1Day」のことで、パックはそのままバックパックを意味している形です。
つまるところ1日単位で使うために適したバックパックといえるでしょう。
デイパックには基本的に小さいサイズのものが多く揃っています。
それから軍事用に使われているリュックを元に考えられたミリタリーリュックや、サバイバル用に開発されたサバイバルリュックなども販売されています。
それぞれ容量が大きかったり完全防水といったユニークな特徴を備えていたりする形です。
このように、バックパックには様々な種類のものが存在し、機能もそれぞれ異なります。
自分が使いたいシーンに合った種類のものを選ぶと良いでしょう。
普段使いにはデイパックが最適
バックパックの中でも日常的に使いやすいのが小容量のデイパックです。
日常的にはそうそうたくさんの荷物を運ぶ必要もありませんし、財布や手帳、飲み物や充電器などを収納できればそれだけで済むでしょう。
デイパックには多種多様なデザインのものがたくさんあるので選びがいもあるものです。
反対に普段使いとして使いにくいのが大容量のバックパックとなります。
バックパックは大きいものは背負うだけでも重さを感じてしまいますし、日常的に大量のものを収容する必要はないはずです。
大は小を兼ねるという言葉もありますが、日常的に使うバックパックでは小さい方が適しているといえるでしょう。
もちろん大容量のバックパックは旅行などのときに活躍することになります。
着替えはもちろん、パソコンや軽食、備品などをリュックにつめることができるため重宝するはずです。
長旅をするならデイパックよりも大容量のバックパックの方が適しています。
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使いやすさを優先して考えよう
バックパックには様々なデザインのものがあり、中には目を引くものも見つかるでしょう。
ただしデザインを優先したバックパックはしばしば機能性に劣っていることが多く、使っている内に不便さを感じるようになるかもしれません。
そのためまずは機能面を優先して考えることをおすすめします。
例えばドリンクホルダーの有無は重要です。
バックパックには側面にドリンクホルダーが付いているものと付いていないものが存在するのですが、やはりあった方が何かと便利といえます。
ドリンクホルダーが無かった場合を考えてみましょう。
夏場、コンビニなどで飲み物を手に入れてリュックにしまうとします。
そして移動中に飲み物を飲もうとすると、いちいちリュックを開けて飲み物を取り出さなければいけません。
それに比べ、ドリンクホルダーがあればそこに飲み物を取り付けているだけで手を背中に回せば直ぐに取り出すことができるのです。
リュックを肩から外しチャックを開き飲み物を取り出す、といった過程を一切省いて飲み物へアクセスすることができます。
ドリンクホルダーはバックパックの利便性を大きく向上させる機能といえるでしょう。
外付けのドリンクホルダー「ペットボトルホルダーカバーVere2.0」
リュック自体にドリンクホルダーが存在しない場合、外付けのドリンクホルダーを導入するという手もあります。
デザインも機能面も気に入っているのにドリンクホルダーが無いバックパックを見つけたら、こうした道具を取り付けてみると良いかもしれません。
ドリンクホルダーにも様々な種類が存在し、デザインやカラーもそれぞれ異なります。
中にはカラビナのようなシンプルな形をしたものもありますが、できるだけバックパックに固定できるものの方が良いでしょう。
カラビナタイプのドリンクホルダーの場合、歩くたびにブラブラして大きな負担になる可能性があります。
特にベルトに取り付けた場合は歩き難く腰痛を引き起こすことになるかもしれません。
そのためバックパックにがっしりと取り付けられるタイプのものをおすすめします。
防水加工がされていると安心
バックパックの決め手の1つとなるのが「防水加工されているかどうか」という点です。
外出時に背負うものなのでどうしても雨に濡れることがあります。
特にバックパックは背中から突き出す形のものなので、傘をさしていてもびしょびしょになってしまうかもしれません。
またデザイン性を優先したバックパックの場合、生地が水に弱いものだったりすることがあります。
そうしたバックパックを背負い雨に濡れてしまうと中身も水浸しとなってしまうかもしれません。
やはり防水加工されているものを選んだ方が良いでしょう。
防水と完全防水
バックパックの世界には防水と完全防水という2つの防水のタイプが存在します。
防水は防水用の生地ないし加工がされており、完全防水はより高いレベルの防水加工を施したバックパックといえるでしょう。
もちろん信頼性は完全防水のほうが高い形です。
ですが日常的に使う場合は単に防水だけでも十分です。
豪雨にでもあわない限り、防水されたバックパックを使う上で支障はないでしょう。
ですが水場でバックパックを使う場合は完全防水のものを選ぶ方が良いかもしれません。
全体的に価格は完全防水の方が高い形です。
それもそのはず、普通のバックパックには施さないような防水のための加工を入念に行っているからです。
より複雑で手間のかかったつくりなので、完全防水のバックパックは少し値段が張るのです。
前面ポケットを備えた「UPBK SP Pocket Backpack」
この商品はなかなかにおすすめのバックパックです。
ドリンクホルダーは無いため使いたい場合は外付けのものを別途手に入れる必要がありますが、それを補ってあまりある性能を備えています。
何と言っても前面のベルト部分にポケットが付いている点がとても便利です。
バックパックを下ろさずとも小物を取り出すことができるため使い勝手は抜群といえるでしょう。
またリュックのサイドポケットにも背負いながらアクセスできるため少し大きめの財布も直ぐに取り出すことができます。
それから防水加工が施されているため雨の日も安心です。
完全防水ではないものの普段使いをする上では問題は無いでしょう。
珍しいベルト部分にポケットが付いており、かつ防水加工されているこのバックパックはおすすめです。
不便な点を解消するものを探そう
バックパックは日常的に使うものだからこそ、使っていくと次第に不便な点に気付くことになります。
そうした点をリストにしてみて、それを改善できるようなものを探していくと良いでしょう。
不満点は個人によって異なりますし当たり前のことになっていると自覚し辛いため、意識して洗い出してみると良いかもしれません。
まとめ
バックパックを選ぶときにチェックしておきたいポイントについてみてきました。
ドリンクホルダーの有無や防水加工がされているか、といった点を良く考えて選んでいきましょう。
また小物の収納がどれだけ充実しているかという点も抑えておきたいところです。
デザイン性と機能性を兼ね備えたバックパックを見つけることができれば快適にお出かけを楽しめるようになるはずです。
色んな側面からバックパックをチェックしてみましょう。