キャリーバッグの素材はキャリーバッグの使い勝手に大きく関係!

キャリーバッグ

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キャリーバッグを選ぶ際に素材はとても重要です。

キャリーバッグの素材は重さにも頑丈さにも値段にも使い勝手にも大きく影響を及ぼします。

素材は大きく分けるとソフトタイプとハードタイプがあります。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

軽くて丈夫な素材を使ったキャリーバッグはとても使い勝手がよいですが、値段も高くなります。



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キャリーバッグの素材はとても大切

キャリーバッグを選ぶ上で素材はキャリーバッグの価格、重さ、耐性、使い勝手、防犯などに大きく影響をおよぼします。

それぞれの素材に一長一短があるので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。



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ハードタイプとソフトタイプ

キャリーバッグの素材は大きく分けてハードタイプとソフトタイプに分けることができます。

ハードタイプのメリットとデメリット

ハードタイプのキャリーバッグとは表面が固く、金属やプラスチック、樹脂などでできています。

とても頑丈なので、長持ちします。

雨などにも強いです。

飛行機などに乗る時に預ける場合、手荒に扱われることもあるので、ハードタイプの方が安心です。

鍵がしっかりとかけられるので防犯上も安心できます。

一方で、ソフトタイプに比べて価格が高く、重いです。

ハードタイプのものでも比較的軽いキャリーバッグがありますが、そういうものは価格が高くなる傾向にあります。

外側にポケットが無いので、ちょっと小物を入れておくということができずに不便なことがあります。

ソフトタイプにくらべて物の出し入れが不便です。

基本的に観音開きなので、ある程度広い空間がないとキャリーバッグを開けることができません。

ソフトタイプのメリットとデメリット

ソフトタイプのキャリーバッグはナイロンや布製など柔らかい素材でできています。

ハードタイプのキャリーバッグと比べて軽くて安いです。

外側が柔らかいので多少荷物を詰め込んでも大丈夫です。

さらに必要に応じてマチが広がり収納力がアップするエキスパンダブルタイプもあります。

外側にもポケットがたくさんあり、ちょっと小物を入れたい時にとても便利です。

観音開きにしなくてもちょっとだけ開ける、ということも可能なのであまりスペースを確保しなくても荷物を出し入れできます。

一方で、ハードタイプのような頑丈さがないので衝撃には弱いです。

また、防水性にも弱いです。

あらかじめ防水スプレーをかけて置けば少しの雨や汚れなどでは大丈夫ですが、酷い雨のときにはビニール袋をかけておかないと中まで水浸しになってしまうかもしれません。

鍵がかかるものもありますが、ハードタイプのキャリーバッグと比べるとやや頼りないです。

海外旅行ならばハードタイプ

ハードタイプのキャリーバッグとソフトタイプのキャリーバッグのどちらが優れているとは一概には言えませんが、飛行機に乗せたり、海外に行ったり、壊れやすいものを入れたりするのならばハードタイプのキャリーバッグがおすすめです。

国内旅行だったり、飛行機に乗せないのならば軽くて安いソフトタイプのキャリーバッグのほうが使い勝手が良いです。

ハードタイプのキャリーバッグの種類は4つ

ぱっと見ただけではあまり見た目に違いはありませんが、一口にハードタイプのキャリーバッグと言っても、素材の大きくわけてABS樹脂、ポリカーボネート、ABS樹脂とポリカーボネートの混合、そしてアルミニウムの4つが主流です。

頑丈で軽いものほど便利ですが、価格が高くなる傾向があります。

自分にあったものを選ぶようにしましょう。

機内持ち込みで追加料金が発生することも

重いキャリーバッグは段差が大変で持ち運びにくいというだけではありません。

機内に持ちこみできる荷物が減ってしまったり、預入をする場合に追加料金が発生してしまうことがあります。

機内に持ちこみができるのはサイズの制限と重さの制限があります。

重さは10キロ以下を指定している場合がほとんどです。

重い素材のキャリーバッグはたとえ小型でも重量オーバーをしてしまいがちです。

また、預けるときには23キロを超えると追加料金を請求されることが多いです。

これもキャリーバッグ自体が重ければその分、重量オーバーしてしまいがちです。

追加料金は3000円から20000円程になる場合が多いです。

郵送した方が安いことになるかもしれません。

ABS 樹脂

ABS樹脂とは強化プラスチックの素材です。

このキャリーバッグは雨に強く、弾力性もあって衝撃にもある程度耐え、ハードタイプのキャリーバッグの中では手頃な価格ですが、1番重いです。

ポリカーボネート

ポリカーボネートも強化プラスチックの一種です。

ABS樹脂よりもさらに強度と柔軟性において優れています。

なので、薄くすることができ、軽くなります。

しかし、ABS素材のものよりも価格は高くなってしまいます。

ポリカーボネートと ABS樹脂

ポリカーボネートとABS樹脂を混合させて作った素材のキャリーバッグもあります。

ABS樹脂のみの素材のキャリーバッグよりも軽くて頑丈で、ポリカーボネートのみの素材のキャリーバッグよりも価格が安いです。

ポリカーボネートのみの素材のキャリーバッグは高過ぎるけれど、安いからと言って重いキャリーバッグは嫌だという人におすすめです。

アルミニウム

アルミニウム、またはジュラルミンと呼ばれる素材のキャリーバッグもあります。

1円玉に使うアルミではなく、軽量アルミ合金という素材が使われています。

薄くて軽くて強度があるキャリーバッグなので、とても使い勝手が良いですが、値段はかなり高額になります。

ブランド物のアルミニウムのキャリーバッグを持つことは1つのステータスである場合もあります。

表面の仕上がりにもこだわりを

ハードタイプのキャリーバッグは素材とともに、表面の仕上がりにもこだわりたいものです。

表面のタイプは2種類あります。

光沢のある鏡面仕上げと光沢のないエンボス加工です。

強度はどちらも同じなので、好みで選びましょう。

鏡面仕上げ

鏡面仕上げだとピカピカで綺麗です。

高級感もあります。

しかし、傷や汚れが目立ってしまいます。

エンボス加工

エンボス加工はマットタイプとも呼ばれます。

最初から表面に小さいデコボコがあるような仕上がりにしてあるので、小さな傷などはあまり目立ちません。

傷が気になってしまうという人はこちらがおすすめです。

骨格部分のフレームは3種類

キャリーバッグの素材で重要なのは表面のものばかりではありません。

ハードタイプのキャリーバックの場合、フタの部分だけでなく、骨格部分のフレームにも注目をしましょう。

よく使われるのはスチールとアルミとマグネシウムの3つです。

スチール

スチールは安いのがメリットですが、重くなってしまいます。

アルミ

アルミは軽くて丈夫ですが、スチールに比べると値段が高い傾向にあります。

マグネシウム

マグネシウムはアルミよりもさらに軽くて丈夫です。

しかし、さらに価格は高くなります。

高級なキャリーバッグによく使われている素材です。

まとめ

キャリーバッグの素材には大きく分けてソフトタイプとハードタイプの2つがあります。

海外旅行には丈夫で鍵がしっかりしまるハードタイプがおすすめです。

身近な旅行ならソフトタイプのほうが使い勝手が良い場合もあります。

ハードタイプにはさらにプラスチックや金属などの様々な素材のものがあるので、価格も考慮して選ぶようにしましょう。







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