サコッシュが膨らむ原因は?注意したい4つのNGポイント
サコッシュは、小型で薄く、持ち歩きやすいショルダーバッグです。
しかし、パンパンに膨らんでいると、不便になることもあります。
本来のコンパクトな形が崩れ、かさばる状態になることで、邪魔に感じるようになってしまうのです。
旅行や登山に持って行くなら、携帯しにくい形にするのは避けるべきです。
では、膨らむ原因と対策について、詳しく説明していきましょう。
整理できていない
外出の準備をするとき、ただ適当に投げ入れるような方法で荷物を詰めていると、サコッシュが膨らみやすくなります。
これは、整理できていないために、重なったり固まったりしてしまうからです。
中身がそのような状態だと、サコッシュ本来の薄さを維持することができません。
薄いサコッシュをできるだけそのまま使うためには、ゴチャゴチャになるような詰め方をせず、きれいに整理することが大切です。
それぞれの荷物が無駄に重ならない詰め方をしていけば、大きく膨らむことはなくなります。
少しでも持ち歩きやすくなるように、丁寧に詰めていきましょう。
ポケットをうまく使う
サコッシュの中身を整理するためには、ポケットが重要な要素になってきます。
内側のポケットを上手に活用することで、より整理しやすくなるのです。
これは、小物を分けて入れることができるからです。
まったく振り分けずにただ詰め込んでいくと、すべての荷物が重なり、大きな固まりになることが多くなります。
そうなれば、快適に持ち歩くことはできません。
パンパンに膨らむことを避けるためには、ポケットを使い、きれいに分けて入れるようにしましょう。
分けて整理していけば、スペースを無駄なく使うことができます。
取り出しやすさもアップ
サコッシュの中身がゴチャゴチャになっていた場合、持ち歩きやすさだけでなく、取り出しやすさも損なうことがあります。
荷物を適当に積み重ねた状態だと、何がどこにあるのかよくわからず、目的のものを素早く見つけ出すことができません。
サコッシュの中を掘り返し、少し時間をかけて探さなければならないこともあります。
すぐに必要なものがあるときは、そうした取り出しにくさがストレスになってしまうものです。
できるだけスムーズに取り出すためには、きちんと整理して入れるようにしましょう。
中身が整っていれば、探し物に時間をとられることはありません。
どこに何があるのかわかりやすい状態なら、時間をかけなくても、すんなり取り出すことができます。
そうした使いやすさを重視するなら、サコッシュの整理はきちんと行うようにしましょう。
入れすぎている
きれいに整理しようとしても、荷物の量が多すぎる場合は、なかなかうまくいかないことがあります。
そのため、入れすぎにはくれぐれも注意してください。
サコッシュの中身を整理するためには、少なめの荷物を入れることが大切です。
小型なバッグであるサコッシュは、もともと大量の荷物を詰めるものではありません。
必要最低限の大事な荷物をコンパクトにまとめ、しっかり携帯するために重宝されるアイテムです。
そうした本来の使い方を守り、膨らみを抑えるようにしましょう。
スマートな形を維持することができれば、持ち歩くときに邪魔に感じることはなくなります。
必要なものだけ
荷物の入れすぎを防ぐためには、本当に必要なものだけを厳選することが大切です。
使わないものを省き、無駄なものを極力少なくすることで、整理もしやすくなります。
特に、初心者が旅行をするときは、しっかり絞り込むようにしてください。
旅行に慣れていない人が荷物を詰めると、あまり使わないようなものでも、「もしかしたら必要になるかも」という理由で、どんどん入れてしまうことがあります。
これは、スーツケースなどのパッキングでもよくある失敗のひとつです。
旅慣れている人は本当に必要なものがわかりますが、経験がないと、つい多めに持って行きたくなります。
そんなときは、現地で購入できないものに絞ってみてください。
現地で買っても問題ないものなら、わざわざバッグに入れて持ち出す必要はありません。
貴重品を中心に、持ち出さないと困るものをピックアップし、荷物の量を削っていきましょう。
そうして適度な量まで抑えておけば、中身がきれいに片付き、薄いままで持ち歩くことが可能になります。
多すぎるポケットはNG
整理のためにはポケットが役立ちますが、本当に便利なものを使いたいなら、多すぎるものは避けておくべきです。
ポケットが多すぎると、つい余計なものを詰め込んでしまうことがあります。
入れるところがたくさんあるために、「これくらいなら大丈夫だろう」といった油断が生じてしまうのです。
失敗しないためには、荷物の量に合った適度な数のポケットを探すべきです。
多すぎず少なすぎず、ちょうどよい数になっていれば、荷物が無駄に増えたり、整理できなくなったりはしません。
持ち歩きたい荷物をよく考え、使いやすい物を選びましょう。
サイズが合っていない
サコッシュのサイズが大きすぎるときも、多すぎるポケットと同じ失敗をする可能性があります。
スペースが有り余っているため、つい無駄なものを詰め込みたくなるのです。
しかし、よく考えずに大量の荷物を追加したりすると、膨らみを抑えられなくなります。
持ち歩きやすい状態を維持するなら、大きすぎるものは避けるべきです。
サコッシュは基本的に小さいものですが、縦横の幅はさまざまであり、A4サイズが楽に入るものもあります。
ちょうどよい大きさを選び、きちんとコンパクトにして持ち歩きましょう。
かさばるものが多い
荷物を絞って整理しようとしても、ひとひとつのアイテムが大きいと、思ったほど膨らみを軽減できないことがあります。
それを防ぐためにも、荷物はできるだけ小さいものを揃えておいてください。
小さいアイテムであれば、あまり苦労せずに整理することができます。
小さい財布
財布を入れるときは、長財布のようなかさばるものを避け、二つ折りにできるものを選んでおきましょう。
マチがある大きめのバッグならともかく、薄くて小さいものが多いサコッシュでは、長財布がかなりスペースを圧迫してしまいます。
また、財布の中身を減らすことも大切です。
使わないカードなどもできるだけ省き、小さくしてから入れるようにしましょう。
小さい瓶
大きめの香水の瓶なども、スペースを圧迫する原因になります。
中身を移し替えることができるものは、小さい瓶を用意し、少しだけ持ち出すようにしてください。
移し替える作業が面倒なときは、最初から小さいものだけ購入する方法もおすすめです。
タオルよりハンカチ
サコッシュには、何かを拭くためのアイテムを入れることも多いですが、タオルには注意してください。
厚いタオルを入れたりすると、サコッシュを膨らませることがあります。
本来の薄さを維持するためには、より小さいハンカチに変えてみてください。
薄くて小さいハンカチにしておけば、サコッシュの形を崩すことなく、すんなりと入れることができます。
まとめ
膨らんだ大きいサコッシュは、持ち歩きにくくなってしまい、携帯しているとイライラすることがあります。
サコッシュはいろいろな場面で使われるアイテムですが、どこで使うにしても、余計なストレスは極力少なくしたいものです。
そんなときは、ここで紹介した原因をチェックしてみましょう。
もし当てはまるものがあるなら、しっかり改善してください。
膨らむ原因がなくなれば、快適に持ち歩くことができます。
参考URL・参考文献・根拠など
https://lamire.jp/69144
https://noel-media.jp/news/2788
https://besme.jp/articles/350
https://tabicoffret.com/article/73759/index.html
https://my-best.com/6004