サコッシュの中身をすっきりさせるには? きれいに整理するための9つのコツ
サコッシュは、小型で持ち歩きやすい便利なショルダーバッグです。
しかし、あまり適当な使い方をしていると、使いにくさを感じてしまうことがあります。
中身がぐちゃぐちゃになっていると、妙に膨らんだ状態になってしまうのです。
せっかくコンパクトなバッグを選んでも、かさばる状態に変化してしまうようでは、便利に使うことができません。
そうした失敗を避けるなら、中身をすっきり整理するためのコツを押さえておきましょう。
目次
ポケットを上手に使う
中身を整理するといっても、ただ漠然と並べているだけでは、あまりきれいにならないものです。
自分では整理したつもりでも、それほど膨らみを抑えられず、がっかりすることもあります。
そんなときは、内側のポケットをうまく使ってみましょう。
なんとなく適当に並べるより、ポケットを使ってしっかり分けるようにすると、かなりきれいに整えることができるのです。
便利なものは有効に使い、サコッシュの膨らみを少しでも軽減できるようにしましょう。
数を確認
小物をしっかり分けたくても、ポケットの数が少ないようだと、思うように分けられない場合があります。
少ないポケットがすぐに埋まってしまい、分けたいものをすべて収納できないのです。
それを防ぐためには、ポケットの数が多めのサコッシュを使うべきです。
必要な荷物をきれいに分けられる数が揃っていれば、使いにくさを感じることはありません。
これからサコッシュを選ぶなら、忘れずにチェックしておきましょう。
ただし、多すぎるものには注意してください。
ポケットが多いと整理しやすいことは確かですが、あまりにも多すぎる場合は、逆に失敗を招く原因となってしまいます。
多すぎることで、余計な荷物を詰めたくなってしまうのです。
そうなれば、膨らみを抑えられない可能性があります。
しっかり整理するためには、適度な数のポケットにとどめておきましょう。
数にこだわりすぎなければ、必要なものだけを持ち歩くことができます。
外側も活用
サコッシュは外側にもポケットがあるので、荷物を整理するときは上手に使っていきましょう。
すべて内側に入れるより、いくつか外にも配置した方が、スムーズにまとめられるものです。
また、取り出しやすさも注目すべきポイントです。
外側のポケットは、内側よりもアクセスしやすく、必要な小物をすぐに取り出すことができます。
内側だと、いちいち中を覗きこまなければならないことも多く、少し面倒に感じることもあります。
しかし、外側によく使うアイテムを入れておくと、サコッシュがより便利になるのです。
スマートフォンやパスケース、リップクリームなど、頻繁に使うものをピックアップして、持ち歩くときに困らない入れ方をしましょう。
荷物を厳選する
サコッシュの中身をすっきりさせるには、荷物の量を制限することも重要なポイントになってきます。
いくら整理したくても、容量オーバーな大量の荷物を詰めようとすると、失敗することが多くなるものです。
本当にすっきりまとめるためには、必ず少なめの荷物を入れるようにしてください。
荷物の量が少なければ、整理しやすくなるため、膨らみもしっかり抑えることができます。
ポーチを入れない
中身をすっきりまとめることを重視するなら、選択するアイテムのサイズも、よく考えておくべきです。
荷物を絞ったつもりでも、大きいアイテムを多く選んでいると、あまりスマートにまとめられなくなってしまいます。
そのため、ポーチは省くようにしてください。
ポーチのようにマチのあるアイテムは幅をとるため、サコッシュのようなミニバッグとは相性が悪くなります。
メイク道具を持ち歩きたいときは、ポーチを使わず、必要最低限のアイテムを厳選して入れるようにしてください。
そのまま入れることに抵抗がある場合は、マチのない巾着ポーチがおすすめです。
弁当箱は別のバッグに
小さめのバッグには、小さい弁当箱なら入りそうな気もしますが、サコッシュの薄さをキープしたいなら、あまりおすすめはできません。
弁当箱も、ポーチと同じようにマチのあるアイテムだからです。
入らないことはないとしても、かなりのスペースを占領してしまい、他の小物がうまく整理できなかったりします。
膨らみをしっかり抑えるなら、弁当箱のようにかさばるものは、サコッシュ以外のサブバッグへ振り分けましょう。
ペットボトルを入れない
ペットボトルも、サコッシュのスペースを圧迫するアイテムのひとつです。
サコッシュにも大きめのサイズはあるので、強引に詰めれば持ち歩ける場合もありますが、形を維持するなら避けておきましょう。
ペットボトルのように大きめのアイテムがあると、膨らみを抑えることが難しくなってしまうのです。
膨らませないように荷物を詰めるなら、350mlの小さいものを選び、できるだけ飲み切るようにしましょう。
どうしても持ち歩きたいときは、弁当箱のように別のバッグを使ってみてください。
財布を小さくする
長財布は、小さいバッグに合わないアイテムです。
どうしても場所をとることになるため、整理の邪魔になってしまい、すっきり片づけることができません。
中のスペースを圧迫しないためには、二つ折りの小型なタイプを選んでおきましょう。
また、財布の中身にも要注意です。
使わなくなったポイントカードなどがぎっしり詰まっていると、財布のサイズを大きくしてしまいます。
不要なものはできるだけ省き、コンパクトな状態で携帯できるようにしてください。
それなら、整理を妨げることはないため、薄い状態を維持しやすくなります。
大きい瓶の中身を詰め替える
香水の瓶などは、意外とかさばるものです。
ミニバッグに入れる小物としてはよくあるものですが、サコッシュをすっきりさせるなら、少しでも小さいものを使うべきです。
そこで注目したいのが、詰め替えてサイズを縮小する方法です。
小さいボトルに中身を移し、少量だけ持ち歩くようにすれば、かさばることはなくなります。
ミニボトルは100円ショップなどで安く買えるので、ぜひ試してみてください。
キーケースを使わない
キーケースは角があるアイテムなので、見た目は小さくても、他の荷物を圧迫することがあります。
そうなると、中身をすっきりさせたいときは、邪魔に感じてしまうものです。
鍵を持ち歩くなら、ケースはなるべく使わず、本当に必要なものだけをキーホルダーにつけるようにしましょう。
鍵だけポロッと入れておくと見つけにくいこともありますが、キーホルダー付きなら困ることはありません。
きちんとポケットに入れて整理すれば、より取り出しやすくなります。
タオルはハンカチにする
飲み物をこぼしたときや汗をかいたときなどは、拭くための布があると助かるものです。
サコッシュの中にも何か入れておきたくなりますが、中身をきれいにまとめるためには、小さめのハンカチにしておきましょう。
厚いタオルを入れたりすると、他の荷物を圧迫してしまい、膨らむことがあります。
中に余裕をもたせて薄いまま持ち歩くためには、ハンカチくらいのサイズがちょうどよいのです。
それなら、整理を妨げるほどかさばることがないため、すっきりと詰めることができます。
タオルを使っていて形が崩れるようなら、ハンカチに変えてみてください。
まとめ
サコッシュの中身を整理するときは、ここで紹介したコツを意識しながら行うようにしましょう。
なんとなく整理しようとしても、なかなかうまくいかず、悩んでしまうことがあります。
上手に整理するためには、荷物を絞り込んだり、小さい荷物を選んだりして、スペースに余裕をもたせることが大切です。
ギチギチに詰まった状態を避けていれば、整理しやすくなるため、膨らみも抑えることができます。
参考URL・参考文献・根拠など
https://lamire.jp/69144
https://www.zutto.co.jp/blog/category/howtouse/609
https://locari.jp/posts/134483
https://laurier.press/i/curet_78896