スーツケースに外ポケットは必要なの? 活用度が高い外ポケット付きスーツケースの魅力
旅行用のカバンの中でもスーツケースは圧倒的な人気を誇ります。
旅に必要なすべての荷物をひとつにまとめて手軽に持ち運べるところが大きな魅力ですが、外側にポケットが付いているものと付いていないものがあります。
頻繁に出し入れするものはハンドバッグに入れておくことができるので、スーツケースに外ポケットはいらないような気がしてしまいますが、どうなのでしょうか。
ここでは、活用度が高い外ポケット付きスーツケースの魅力をご紹介したいと思います。
こんな物をハンドバッグに入れると不便かもしれません
ノートパソコン
旅行や出張の際にはノートパソコンを持っていく方がいるかもしれませんが、ハンドバッグやリュックなどにノートパソコンを入れると重くて持ち歩くのに疲れてしまいます。
キャスター付きスーツケースにノートパソコンを収納すれば移動がスムーズになりますが、空港に荷物を預ける必要がある大きさのスーツケースの場合、外部の衝撃でノートパソコンが故障する可能性があります。
ノートパソコンは移動する時だけ外ポケットに収納して、飛行機に乗る際には自分で持ち歩くようにしましょう。
ペットボトル
汗をかきやすい夏に限らず、冬でも暖房が効いた室内にいると喉が渇くことがあるので旅行中はペットボトルを持ち歩いておくと安心です。
しかし、飲料水は重さがあるので、ペットボトルをハンドバッグに入れて持ち歩くと手が疲れてしまうことがあります。
キャスター付きスーツケースにペットボトルを入れておきたい方が多いかもしれませんが、水分補給をしたい時にその都度スーツケースを開けてペットボトルを取り出すのはやや面倒さがあります。
旅のガイド本
現在はスマートフォンで旅の情報や地図を確認することができますが、旅先でスマートフォンの電池の消耗を防ぎたい場合には、地図付きの旅のガイド本を利用することをおすすめします。
ネットでは見つけることができないレアな情報が記載されていることもあるので、現地で活用することができるでしょう。
しかし、旅のガイド本の中にはハンドバッグに入らないサイズのものがある上に、オールカラーのガイド本はやや重量があるのでバッグに入れることができたとしても重くて持ち運びにくいかもしれません。
旅行用サブバッグ
旅行中は旅先で買い物をすることが多いので、行きより帰りの方が荷物が増えてしまうことがあります。
そんな時に役立つのが旅行用サブバッグですが、サブバッグは折り畳めばコンパクトなサイズになるものがありますが、旅行中に利用するハンドバッグが小さい場合にサブバッグを入れるだけでバッグの中身がいっぱいになってしまいます。
ハンドバッグの中に荷物を詰めすぎると、中の荷物が取り出しにくくなるので不便です。
外ポケット付きのスーツケースの魅力
ノートパソコンなど重たい荷物を手軽に収納できる
外ポケット付きのスーツケースは、ノートパソコンなど重たい荷物をポケットの部分に手軽に収納できるところが大きな魅力です。
スーツケースの中には、ノートパソコンがすっきり収納できる外ポケットが付いたものもあるので、出張やプライベートの旅行でノートパソコンを使用したい時にすぐに取り出すことができます。
機内持ち込み可能なサイズのものであれば、ノートパソコンを外ポケットに入れた状態で目の届く範囲に荷物を置いておくことができるので安心です。
頻繁に出し入れする荷物を手軽に収納できる
ペットボトルなどはバッグから頻繁に取り出す物です。
ハンドバッグに入れておけば頻繁に取り出すことができますが荷物が重たくなってしまいますし、スーツケースに入れてしまうと簡単に出し入れできません。
そんな時、外ポケット付きスーツケースがあれば、ポケットの部分に頻繁に出し入れする物を入れておくことができるので必要な時にすぐに取り出せます。
帰り際に購入したお土産を収納できる
旅の帰り際に急いでお土産などを購入した場合、お土産を手に持って移動するのは置き忘れの原因になる可能性があるので注意が必要です。
しかし、外ポケット付きのスーツケースがあれば、購入したものを手軽にポケット部分に入れておくことができます。
いくつもの荷物をひとつにすっきりまとめられるので、置き忘れの予防対策がとれて便利です。
地図やガイド本など大きめのものを入れておける
旅のガイド本や地図などを携帯しておくことで、スマートフォンの電池が切れたり万が一調子が悪くなった時でも慌てずに現地で行動することができます。
地図やガイド本の中には大きめサイズで厚手のものもあるので、ハンドバッグに入れておくことができない場合があります。
そんな時、地図や旅のガイド本がすっきり収納できる大きさの外ポケット付きのスーツケースがあれば、必要な時だけ取り出して使わない時にはスーツケースのポケットに入れて手軽に携帯することができるのでおすすめです。
スーツケースの外ポケットを使用する時の注意点
外ポケットに貴重品を入れたまま荷物を預けない
外ポケット付きのスーツケースは必要な荷物の出し入れがしやすいところが便利ですが、スーツケースひとつで手ぶらで歩くために、貴重品を外ポケットの部分に入れるのはやめておきましょう。
貴重品をポケットの部分に入れたことをすっかり忘れたまま空港に荷物を預けてしまうと、万が一スーツケースが紛失してしまった場合に大変です。
スーツケースの外ポケットは頻繁に取り出す必要があるアイテムだけを入れて、大切なものは自分で持ち歩くようにしましょう。
外ポケットに蓋を緩めたペットボトルを入れない
スーツケースの外ポケットにペットボトルを入れておけば、必要な時にすぐに水分補給できて便利です。
しかし、蓋を緩めた状態でそのまま荷物を空港に預けてしまうと、荷物の中身が水漏れで濡れてしまう可能性があるので注意が必要です。
移動中はペットボトルを入れておいても構いませんが、荷物を預ける時にはポケットの部分からペットボトルを取り出して自分で管理するようにしましょう。
外ポケットに航空券を入れたまま荷物を預けない
外ポケットはちょっとしたものを入れておくのに便利なので、中には航空券を入れてしまう方がいるかもしれません。
しかし、スーツケースは荷物を預ける時に限らず盗難など様々なリスクがあるアイテムなので、貴重品や航空券など大切なものはハンドバッグに入れるようにしましょう。
外ポケットにこんな機能が付いていると便利
外ポケットにも鍵をかけることができる
スーツケースの外ポケットには様々な物を入れておくことができますが、旅行中は荷物から目を離した時など何が起こるか分かりません。
万が一の時に備えて、外ポケットにも鍵をかけることができると安心です。
外ポケットの部分に番号式や錠前式の鍵がついたスーツケースならセキュリティ対策をとることができます。
外ポケットの内側にクッション性がある
スーツケースの外ポケットにノートパソコンを入れて持ち運びたい方であれば、内部にクッション性があるものを選ぶことをおすすめします。
ノートパソコンは衝撃に弱いので、キャリーバーを引いて移動する時のダメージから守るためにも耐衝撃性のある構造のポケットが付いたものを選ぶと良いでしょう。
まとめ
スーツケースはたくさんの荷物を収納して手軽に持ち運べるところが便利ですが、ファスナーを開けて蓋と底の部分を全開しなければ荷物の出し入れができないところが不便です。
しかし、外ポケット付きのスーツケースなら、頻繁に出し入れする荷物を手軽に入れておくことができます。
スーツケースに外ポケットが付いていると旅先での活動がより快適になります。