スーツケースの選び方のポイントについてお知らせします
出張や旅行において重宝するスーツケースですが、デザイン性や機能性を重視したスーツケースは根強い人気です。
さらに、最近ではファッション性を重視してカラフルなものも増え、雑貨でもスーツケースを扱うお店が増えている状況です。
そこで、今回はスーツケースの選び方やおすすめのメーカーについて紹介をしたいと思います。
スーツケース選びのコツについて
スーツケースを選ぶという場面においてどのようなポイントで最適なものを選べばよいでしょうか。
数あるうちのうちの1つのスーツケースを選ぶのは、なかなか難しいことです。
ただ、選ぶ際のポイントは何点かありますが、主に3つのポイントを紹介します。
選ぶポイント1:まず購入か、レンタルか
スーツケース自体を選ぶ前に、まずはこのスーツケースを購入するか、もしくはレンタルで済ませるかの判断が必要です。
スーツケースも安いものから10万円以上するような高価があるものまで様々です。
最初から10万円のスーツケースを勇気を持ってご購入されるのであればいいのですが、やはり高額ですので購入も迷います。
さらにスーツケースを購入して使ったのはいいものの、それ以降使い道がなく、押入れや部屋の片隅に放置されている状況にもなりかねません。
従いまして、スーツケースを購入か、レンタルかの判断についてまず考えてみましょう。
もちろん、スーツケースを購入してステッカーを貼ったりなど、自分色のスーツケースに染めていきたいということであれば是非購入をしてください。
仮に、利用する頻度として年間を通じて旅行や出張が多い場合は購入が良いと思いますが、2年、3年といったスパンで使い道がない場合には、レンタルが安価となります。
選ぶポイント2:大きさについて
スーツケースの大きさについて選ぶポイントとしていれておきましょう。
大きさもピンからきりまであります。
1泊から3泊までのコンパクトなものから、4泊以上する場合の大型のものまでサイズは多様です。
この際ポイントとなるのは、小さいスーツケースで事足りるかどうかというところです。
小さいスーツケースはコンパクトですが、容量は当然小さいです。
仮に、1泊から3泊用とスーツケースに明記されていたとしても、使う時期が違えば、詰められる量も変わってきます。
例えば、冬と夏とでは、衣服の種類が異なります。
薄手の衣服であればスーツケースに多く詰め込むことができますが、冬の場合、セーターやマフラー、シャツも長袖で厚手のものが増えてきますので冬場は必然的に詰められるものが少なくなります。
このように、コンパクトサイズを選ぶ際には使う時期などによって、スーツケースに詰めることができる量が変わってきますので、注意してください。
もし不安であれば大は小を兼ねる、ではありませんが、大きいサイズのものを選ぶのが無難です。
ただし、大きいスーツケースを購入した際には、収納場所など大きいスペースの確保と、毎回大きなスーツケースで小旅行をするなど、自由度が効きませんので、この点は注意しましょう。
さらにコンパクトサイズのスーツケースを選ぶ場合には、飛行機の機内に持ち込めるものを選ぶのが便利です。
例えば機内持ち込みのスーツケースであれば、出張や旅行へ行き、到着空港の荷物引き取り場所で、預けた荷物を待つ時間や、空港の混雑を避けることもでき、時間も節約できます。
さらに海外空港でよくある、バゲージロスト(預け入れ荷物の紛失)やスーツケース自体の破損といった、イレギュラーのケースも避けることができます。
一方、サイズによってはコパクトなスーツケースであっても機内に持ち込みができない場合もあります。
特に幅については、飛行機の機内にある物入れに入らない場合には、基本的には持ち込みができませんので、購入時には注意をしましょう。
選ぶポイント3:セキュリティについて
スーツケースには大抵、鍵がついています。
2001年のアメリカ同時テロにおいて、飛行機への持ち込み荷物や預けた荷物の検査が厳しくなりました。
特に、アメリカへの入国の際にはESTAの申請が義務付けされました。
また荷物もアメリカへ行く際には一時期、スーツケースの鍵を閉めないようにするよう、アメリカ便への搭乗の際には空港の職員の方や飛行機会社のカウンターのスタッフからよく言われたことがあります。
この理由は抜き打ちで荷物を検査する場合があり、スーツケースが開かないと鍵を壊してまで内部をチェックするというルールになっているからです。
現に、私の友人はこの抜き打ちテストを実施され、アメリカに到着した際、友人のスーツケースには検査をした旨の紙が入り、さらに鍵を壊されると言う自体になりました。
スーツケースの鍵を閉めずに荷物を預け入れるのは抵抗があります。
そこで、アメリカ便への搭乗などでもきちんと鍵を閉めて預け入れができるよう、改造されました。
その改造の内容は、抜き打ち検査用の際の、鍵穴がついたスーツケースが販売されるようになったからです。
特殊な鍵の穴がありますが、鍵を閉めていてもその特殊な鍵穴に検査用の鍵を入れると開くようになっています。
私の場合、この鍵を閉めた状態で何度か検査をされたことはありますが、スーツケースを壊されることなく、到着地で無事に荷物を受け取ることができました。
スーツケースの修理について
スーツケースで壊れやすいところは2つあります。
1つ目は、スーツケースの車輪のゴムです。
このスーツケースの車輪のゴムについては亀裂が一旦入ると、それが大きくなり、やがて車輪のゴムが脱輪するような形になります。
車輪はスーツケースをスムーズに動かすためのアイテムですので、壊れた場合には修理をすることができます。
2つ目は鍵の部分です。
私は鍵を指して閉めるスーツケースを持っていましたが、旅行先でスーツケースに挿した鍵が折れてしまい、鍵が閉まらなく成りました。
結局、スーツケースのバンドを巻き、固定して閉めました。
鍵を指すタイプは、不意に折れる場合もありますので、できればダイヤル式のものがよいでしょう。
おすすめのスーツケース
ここで私がおすすめのスーツケースについて2つ紹介したいと思います。
おすすめメーカー:RIMOWA
RIMOWAはドイツを代表するスーツケースのメーカーです。
私はRIMOWAのスーツケースを2つ持っています。
1つは1泊から3泊程度の宿泊ができるタイプ、もう1つは1週間程度旅行ができる程度のタイプを1つずつ保有しています。
両タイプともに4年前に購入をしましたが、いずれも故障をしたことがありません。
鍵もダイヤル式でデザイン性も優れています。
RIMOWAといえばアルミタイプのスーツケースで、このタイプの場合ですと10万円から15万円程度かかります。
おすすめメーカー:サムソナイト
サムソナイトはアメリカを代表するスーツケースのメーカーです。
サムソナイトの特徴は強くて軽い材質を利用しています。
以前、サムソナイトと重機との対決で、重機から落とす鉄球に対して、サムソナイトの製品が耐えられるかどうかを確認していましたが、サムソナイトは壊れず、想像以上の耐久性があることを感じました。
まとめ
スーツケースは便利で、重い荷物を楽に運ぶことができます。
一方で最近はスーツケースを持ち運ぶ方が増えているため、電車に乗っている際にもスーツケースを持っている人を見たりすると、少し窮屈な感じがしてなりません。
自分にあうスーツケース選びは妥協してはならないですので、購入する際には、納得する形、デザイン、セキュリティを選んで見てください。