スーツケースを選ぶ際にどこをチェックして買えばいいのか?

スーツケース

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スーツケースを購入する際にどのような点を注意して選べばいいのでしょうか?

日帰りの旅行から、長い年月をかけた旅行まで旅行と言っても様々です。

その、旅行の最中にスーツケースが壊れて使い物にならなくなってしまっても大変ですし、どうせ買うならよりいいものを買いたいものです。

スーツケースを買う際にどこをチェックしたらいいのか、ご紹介します。



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ハードorソフト

スーツケースを選ぶときにハードかソフトか悩むところです。

ハードケースとは、スーツケースがプラスチックやアルミニウムで作られているものを指します。

また、ソフトケースとは柔らかい布や、皮で作られたスーツケースを指します。

世界で比べてみると比較的日本人はハードタイプのスーツケースを好む傾向にあります。

それでは、それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。

まず、ハードケースのメリットはその強度ではないでしょうか。

外側が硬いものでできているので、積み重ねられても中のものが壊れる心配が少ないでしょう。

布の場合だと、何個か上に積み重ねられると、すぐに変形してしまい中のものにまで影響が出てしまいます。

次に、防水性です。

ハードカバーは防水性が高いです。

プラスチックやアルミニウムでできていることが多いので、水を基本的に通さないです。

しかし、布タイプですとスーツケースのどこからでも浸水してしまいます。

雨の日の積み込み作業や他の荷物から何か液体が漏れ出てしまったときに、影響を受けやすくなってしまいます。

最後に、セキュリティーが高いことも利点です。

ハードタイプは、ケースにロックが1つから2つついていることが多いです。

しっかりと蓋を閉じてロックをすれば心配事が減るでしょう。

こう比べてきて、ソフトケースのメリットはないのでしょうか?

ソフトケースのメリットは、まず素材が布なので軽量です。

国内線などは特に荷物の重さ制限が厳しいので少しでも荷物を多く入れるために、スーツケース自体の重さは減らしたいものです。

壊れやすいものを入れる際にはデメリットになってしまいますが、服のように形が自由になり、より多くのものを詰める際には、ソフトケースの方が有利です。

素材が柔らかいので、多少多く詰めすぎてしまっても、スーツケース自体が変形してくれるので、比較的多くのものを詰め込みやすくなっております。

そして一番大きなところは、値段が安いことです。

ソフトケースはハードケースに比べてとても安いです。

一生もののケースをお探しの方はハードケースの方がいいかもしれませんが、何度か使用してガタがきたら定期的に取り替え、新しいものを手に入れることができるのもメリットと言えるでしょう。

前回買ったスーツケースの反省点を生かして、次のスーツケースを購入するのがおすすめです。



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軽さ

次に気を使うのは重量です。

国内のLCCなどでは持ち込み荷物のトータル重量が7kg以下に制限されていて、フルサービスキャリアでも20kg以下と制限があります。

スーツケース自体で2、3kgもあってしまったら、せっかくの旅行に持っていきたい服を減らさなければならなくなってしまいます。

また、追加料金を払ってまで、重たいスーツケースで行く必要があるか考えどころです。

セキュリティー

次に、セキュリティーの問題も大きいです。

海外旅行によく行く人の話を聞くと、スーツケースから貴重品を抜き取られてしまったということをたまに聞きます。

本来ならば手荷物として肌身離さずに携行するべきなのでしょうが、旅行となると子供を抱えたり余計な荷物が増えたりしてしまい、どうしても重たいものなどはスーツケースに入れて預けたくなってしまうものです。

最近では、国際線などではセキュリティーの方しか開けられないTSAロックというものが採用されているスーツケースが、よく出回っております。

TSAロックとは、自分のロックか空港の手荷物の安全管理をされている方との共通の鍵でしか開けることができないロックのことです。

鍵を入れて回すタイプのものから、ダイヤル式のものまで、TSAロックと言ってもいろいろなタイプのものが販売されております。

しかし、件数的にそう多くはないでしょうがソフトケースのタイプのスーツケースでは、しっかりとロックをしていても、ファスナーや布の部分を切り裂かれて貴重品を取り出されてしまうケースもあるようです。

なので、セキュリティーを第一に考えると、ハードケースタイプの方が有利なようです。

内容量

内容量はとても大事です。

持ち込みや預ける荷物の数に制限があるからです。

重さの制限もそうですが、個数の制限もあります。

認められている大きさのスーツケースで認められている重量ギリギリまで荷物を運びたいものです。

旅行の荷物がどうしても増えてしまって、何かを現地で置いてくるという苦渋の決断をする方も一定数いるようです。

現地で気分が高揚して、普段お世話になっている方へのお土産が、かさばってしまうこともあります。

少しでも、カバンのスペースに余裕を持って出国したいものです。

旅行の日数により、一般的なスーツケースの大きさは4段階に分かれています。

Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズの4種類です。

Sサイズは1泊から3泊用で、一番大きいサイズのLLサイズは5泊から10泊用という目安があります。

また、スーツケースのケースの厚さによっても内容量が変わります。

あるスーツケースは、ファスナー式になっておりより多くの荷物を入れたいときには、そのファスナーを開けることにより、より多くのスペースを確保するような設計になっています。

どうしても旅行は帰りの方が荷物が増えてしまうので、行きはスーツケースをコンパクトにして置いて、帰りに大きくなるスーツケースはとても便利ではないでしょううか。

ブランド

ブランドを重要視している方も結構多いです。

毎回買い換える際に、このブランドのものを購入すると決めている方もいらっしゃるようです。

自分の目的や求めるものにぴったりのスーツケースを提供してくれるスーツケースメーカーを知っている方は、そのように買い替えも同じメーカーのものを購入するでしょうし、ヴィトンなど高級ブランドものが好きで、そういう一流メーカーの物を使用することで、満足感を味わえる方もいるでしょう。

また、このブランドのものはよく壊れるので、避けた方がいいという目安にも使えます。

キャスター

キャスターはスーツケース選びの大きな要素の一つです。

2つタイプのものを選ぶのか、4つタイプを選ぶのかで、スーツケースの運び方が変わってきます。

また、やすいスーツケースに起こりがちなのですが、現地先など必要なときにキャスターが壊れるという事故が起きます。

少しガタガタした道などを引きずっていると壊れてしまうなど不便を感じたくないのであれば、購入の際にキャスターは注目してみるのもいいでしょう。

サイズ

国内線の持ち込みできるタイプのスーツケースもあります。

比較的小さいですが、預けないぶん現地到着したら直ぐに空港から出られるというメリットもあります。

ハンドル

ハンドルが自分の丁度いい高さで止まってくれるのかは、スーツケースを運ぶ際の労力に関わります。

多くのスーツケースは3段階ぐらいでハンドルはストップするようになっているようですが、その高さが丁度いい高さなのか購入前に確かめてみるのも必要でしょう。

ハンドルの伸ばす長さによっても、自分が感じる重さも変わってきます。

まとめ

以上今回あげた8点を重点的にチェックしてスーツケース選びをすれば、間違いなく自分にぴったりのスーツケースがみつかることでしょう。

また、そのほかにマイナーなところに気配りができているスーツケースや、長年使うことによりさらにスーツケースに味が出てきてより愛情が深まることでしょう。

また、失敗した買い物をしてもそれを次につなげれば、きっと今回よりはよりいい買い物をすることができるでしょう。







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