チェスターコートに合わせるビジネスバッグの正解はどれ?
ビジネスマンが使用するコートとして、最近ではチェスターコートも増えてきました。
でももともとはカジュアルな印象のあるアイテムだけに、それに合わせるビジネスバッグの正解が難しいものです。
もし相性の悪いビジネスバッグを合わせていってしまったら、見た目から印象が悪くなることがあります。
それは避けたいのでここでは、チェスターコートに合わせるビジネスバッグの正解についてみていきます。
チェスターコートにはブリーフケース型一択
チェスターコートに合わせるビジネスバッグの形は、ブリーフケース型一択です。
ビジネスバッグには、いろいろな形があります。
たとえば、ブリーフケース型のものもあれば、トートバッグ型のものもありますし、リュック型のものもあります。
そんな風にいろいろな形があるからこそ、チェスターコートと合わせる際にどれが良いのか迷うものですが、その選択は簡単で、ブリーフケース型のビジネスバッグ1択なのです。
でもブリーフケース型は何が良いのでしょうか?
ブリーフケース型はカジュアル度を消せる
チェスターコートに合わせるビジネスバッグはブリーフケース型一択だというのは、ブリーフケース型のビジネスバッグを合わせていけば、それによってカジュアル度を消していけるからということになります。
ブリーフケース型のビジネスバッグは、ビジネスバッグの中でも特にカジュアル度の低いアイテムになります。
昔からビジネスシーンで使用されている定番の形である上に、カジュアルシーンではあまり使用されないバッグになるので、その分ビジネスライクな真面目な印象が強いのです。
そういうアイテムなので、チェスターコートの高いカジュアル度も中和していけます。
チェスターコートは、形こそ別にカジュアルなものではありません。
しかし、カジュアルシーンで使用されることが非常に多いアイテムなので、どうしてもそれにはカジュアルな印象がつきまといます。
でも、カジュアルな印象を感じられてしまうというのは、ビジネスシーンにおいては大打撃になります。
だから、そうならないようにするためにも、チェスターコートをビジネスシーンで着るのであれば、少しでもそれのカジュアル感を消していかないとなりません。
それができるのが、ブリーフケース型のビジネスバッグになるのです。
なので、チェスターコートを使用する際のビジネスバッグは、ブリーフケース型のビジネスバッグ1択だということになります。
ある程度小ぶりなものが正解
チェスターコートに合わせるビジネスバッグは、ブリーフケース型である上に、ある程度小ぶりなものが正解になります。
大ぶりなビジネスバッグの方が、基本的にはビジネスバッグが与える印象は大きくなります。
そしてブリーフケース型のビジネスバッグを選んでいけば真面目な印象を与えることが出来るのですから、その印象が大きくなるならば、大きいサイズのビジネスバッグの方が良いのではないかと思うものです。
しかしそれは間違いなのです。
大きなサイズのビジネスバッグとチェスターコートは、あまり相性がよくありません。
スマートなのがチェスターコート
チェスターコートは、いろいろあるコートの中でも特にスマートな印象のコートになります。
たとえばトレンチコートであれば、エポーレットがついていたり、あるいはダブル仕様になっていたり、後ろにベルトがついていたりと、すごく装飾が多いです。
ステンカラーコートでも襟があったり、ポケットが縦に2個ついていたりすることもありますし、そしてボタンの主張が強いことも少なくありません。
対してチェスターコートは、スーツのジャケットがちょっと伸びてコートになったというくらい、大した装飾のないスマートな印象になります。
そんなスマートな印象があるアイテムに対して、存在感のある大きなビジネスバッグを合わせていったら、全体的な印象がちぐはぐになってしまうのです。
やはり、全体的な印象は統一感がある方が印象はよくなりますし、統一感を出すことが出来るようなビジネスバッグの方が相性は良いということになります。
だから、あまり大ぶりではなく、やや小ぶりのスマートな印象があるビジネスバッグを使用していくべきなのです。
ただでさえブリーフケース型のビジネスバッグは大きく見えがちになりますから、特に小ぶりなものを選んでいくべきなのです。
素材はレザーが吉
チェスターコートに合わせていくビジネスバッグは、素材はレザー素材が吉になります。
ビジネスバッグの素材は、レザー素材とナイロン素材が主流になっています。
ナイロン素材にはナイロン素材の良さがもちろんありますが、それでもチェスターコートに合わせていくのであれば、レザー素材のビジネスバッグを合わせていくのがおすすめになります。
レザー素材の方がカジュアル感が少ない
ナイロン素材のビジネスバッグと、レザー素材のビジネスバッグがあれば、やはりレザー素材のビジネスバッグの方がカジュアル感は少なく見えます。
チェスターコートに合わせるビジネスバッグとして、ブリーフケース型のビジネスバッグがおすすめだったのは、それが一番カジュアル感が少なくて、チェスターコートのカジュアル感を中和していけるからになります。
それならばやはり、素材においても少しでもカジュアル感を中和できる素材のものを選んだ方が良いに決まっています。
そしてそれこそが、レザー素材のビジネスバッグになるのです。
レザー素材のブリーフケース型のビジネスバッグは、比較的に定番と言えるアイテムになるので、そこかしこで探していくことが出来ます。
是非その中から自分の持っているチェスターコートと相性が良さそうなデザインのものを探していってください。
1色使いのビジネスバッグが良い
チェスターコートと合わせていくのであれば、1色使いのビジネスバッグがおすすめになります。
ビジネスバッグの中には、ある程度多色使いのビジネスバッグもあります。
しかしそういう多色使いのビジネスバッグは、その分カジュアル度が強くなってしまうのです。
少しでもチェスターコートのカジュアル感を消すことが出来るようなビジネスバッグを選んでいこうとしているのに、そうして色からカジュアル感をプラスしていってしまったら最悪です。
そうならないように、1色使いのビジネスバッグを使用するようにしていってください。
濃い茶色がベター
勿論チェスターコートの色にもよりますが、そういう1色使いでレザー素材のブリーフケース型のビジネスバッグを選んでいくのであれば、色は濃い茶色がベターになります。
濃い茶色であれば、比較的にどんな色のチェスターコートに合わせるのであっても、それなりに目を引くようになります。
目を引かないとカジュアル度を中和できないので、目を引くことを大切です。
でも嫌な目の引き方では意味がないです。
この目の引き方は、嫌な目の引き方ではありません。
色の相性が悪くて目を引くのではなく、相性はあっていながらも、ワンポイントとして目を引くことが出来るようになるのです。
だから、チェスターコートに合わせるビジネスバッグでは、濃い茶色の1色使いのビジネスバッグを選んでいくのがおすすめになります。
まとめ
チェスターコートと合わせるビジネスバッグの正解は、ブリーフケース型で、かつサイズがやや小ぶり。
そしてレザー素材で濃い茶色1色使いのビジネスバッグになります。
一度そういうビジネスバッグを探してみて、是非手持ちのチェスターコートと合わせてみてください。
それにより、ぐっとチェスターコートが引き締まるようになりますから。