ハイブランドのビジネスバッグはいつから持っても大丈夫?
ハイブランドのビジネスバッグは、雰囲気もありますし、何よりもそれを持っていることによって自分の意識も高まるので、使いたいと考える方は多いです。
でもあまり若いうちからハイブランドのビジネスバッグを使用していると、生意気にみられてしまうことがあります。
ではだいたいいつくらいからならハイブランドのビジネスバッグを持っても大丈夫になるのでしょうか?
ここではそれを見ていきます。
20代前半は避けるべき
ハイブランドのビジネスバッグへのあこがれは、若いうちほど高いところがあります。
ハイブランドのビジネスバッグだけではなく、ファッション全般においてそうですが、なんでも若いうちの方が良いものが欲しいと思ってしまうものです。
しかし、20代前半くらいのすごく若い段階では、ハイブランドのビジネスバッグは避けた方が良いです。
恰好だけ一人前に見える
20代前半というと、やはりまだまだビジネスマンとしてみると一人前とは言えない状態になります。
そんな状態なのにもかかわらずハイブランドのビジネスバッグを買っていると、やはり恰好だけ一人前に見えてしまうのです。
恰好だけ一人前に見えているというのは、やはりあまり印象も良くはありません。
だから20代前半の方にはハイブランドのビジネスバッグはおすすめできません。
金額的に馬鹿にされることもある
20代の方がハイブランドのビジネスバッグを使用していると、金額的に馬鹿にされるということもあります。
やはりハイブランドのビジネスバッグはすごく高いです。
それを使用していたら、まだ若くてそんなに給料も高くないのに無理して買ったんだと思われて、馬鹿にされてしまうこともあるのです。
それにはもちろん嫉妬も含まれていますが、そういう風に思われてしまうのは気持ちの良いものではありません。
そして何より得もありません。
ビジネスバッグだけではない
20代前半の方にあまりおすすめ出来ないのは、何もハイブランドのビジネスバッグだけではありません。
それだけではなく、ハイブランドのもの全般的に、20代前半の方にはおすすめできません。
たとえばネクタイなどでも、ハイブランドのものはたくさんあります。
あるいはやや値段は張りますが、靴にもハイブランドのものはあります。
しかしそういうものであっても、20代前半の場合には使うべきではないのです。
20代後半はおかしくはないけど似合わない
20代後半であれば、ハイブランドのビジネスバッグを持っていても、立場的にはおかしくはなくなります。
20代後半くらいになると、出世して部下を抱えているケースも多々あります。
しかも当然そのくらいの年齢になれば、ある程度しっかりと仕事もこなすことができるようになっています。
仕事もしっかりとこなせる上に、ポジションも上がっているわけなのですから、別にハイブランドのビジネスバッグを持っていても、違和感は全くありません。
なので当然誰かに疎まれたりすることもありません。
しかし、20代後半でもまだハイブランドのビジネスバッグを持つことはおすすめしません。
なぜなら、20代後半くらいでは、あまり似合わないからです。
ハイブランドのビジネスバッグは風格があるものが多い
ハイブランドのビジネスバッグは、風格があるものが多いです。
ハイブランドのビジネスバッグというと、全面的にそのブランドのロゴが散りばめてあって、誰が見てもそのブランドのビジネスバッグだとわかるようなビジネスバッグを想像するものです。
でも、実はハイブランドのビジネスバッグの多くはそういうものではなく、もっとスマートで、あまり余計な装飾がないものだったりするのです。
しかし当然ハイブランドというだけだって素材感にはこだわっていて、どことなく風格が漂う渋いものが多いです。
そういうビジネスバッグは、20代後半くらいではまだまだ似合わない方が多いです。
勿論中には20代後半でも似合う方はいますが、多くの場合まだ似合わないものです。
30代前半くらいからがおすすめ
風格も出てきて、社会的な立場もあがってきている。
そしてそれを無理なく買うことができる給料ももらえている上に、当然仕事も一人前のしっかりとこなしていける。
それくらいになれば、ハイブランドのビジネスバッグをもっていてもしっくりくるようになります。
それはだいたい30代前半くらいであることが多いです。
なので、ハイブランドのビジネスバッグはいつから持っても大丈夫かというと、その答えは30代前半くらいからだということになります。
そのくらいの年齢になって初めてハイブランドのビジネスバッグに手を出していってください。
それ以降はそのままハイブランドで問題ない
30代前半からハイブランドのビジネスバッグを使用し始めたら、それ以降はそのままハイブランドのビジネスバッグを使用していけば問題はありません。
出来れば、一つのハイブランドのビジネスバッグをある程度長く使うことをおすすめします。
たとえば30代前半の時に買ったものを40代まで使い続けるのです。
そうして長い間使用していけばいくほどに、全体の雰囲気に味が出てくるのがハイブランドのビジネスバッグの特徴です。
汚れてきていると捉える方もいるかもしれませんが、それを味ととらえてくれる人の方が多いものです。
だから、できれば長い間使用し続けてより雰囲気のあるバッグにするのがおすすめです。
また一つのものを長く使い続けていれば、それが自分の代名詞のようになるので、そういう意味でも長く使い続けることにはメリットがあります。
女性の場合も同じ
20代前半という若いうちからハイブランドのビジネスバッグを使用していると生意気に見えたり無理しているように見えて馬鹿にされたりして、20代後半くらいだとまだ自分が醸し出す雰囲気的にハイブランドのビジネスバッグがいまいち似合わないというのは、何も男性だけの話ではありません。
女性であっても基本的には男性とおなじです。
だからハイブランドのビジネスバッグを持ち始めるのは30代前半くらいからがおすすめです。
女性の場合は、男性よりも特にブランドについて敏感なところがあります。
なので余計に気を使っていくべきです。
女性の場合は年齢に合わせたブランド選びが必要
ハイブランドのビジネスバッグと一口に言っても、ハイブランドにもいろいろなブランドがあります。
女性の場合は、特に年齢に合わせたブランド選びも必要になると考えていた方が良いです。
たとえばエルメスは多くの女性の憧れですが、30代前半くらいではまだ早いと思われることも少なくありません。
30代前半くらいであれば、プラダあたりのブランドが妥当になります。
あるいはグッチやルイヴィトンなどが吉。
このように、女性は年齢ごとにその年齢に合ったブランドを選んでいかないとなりません。
だから男性と違い長い間同じビジネスバッグを使用していくことはおすすめできません。
30代前半、30代後半、そして40代以降と、年齢に合わせてビジネスバッグのブランドを変えていくようにしていってください。
まとめ
ハイブランドのビジネスバッグを使っても大丈夫になるのは、だいたい30代前半からになります。
ただだからと言って30代前半になるまでは、安いビジネスバッグでも良いのかというと、そんなことはありません。
30代前半になるまでの間でも、4万円5万円程度のレベルの価格帯のビジネスバッグを使用していくべきにはなるのです。