バックパックに確実にお土産を入れるには？失敗しないための4つの対策
バックパックを持って旅行をしたときは、よくある失敗に注意しなければなりません。
その失敗とは、現地で購入したお土産が、バックパックの中に入らないというものです。
せっかく旅行に来たというのに、お土産を持ち帰らないわけにはいかないので、こうした失敗は防ぐ必要があります。
では、おすすめの対策について、詳しく説明していきましょう。
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本当に必要なものだけ入れる
バックパックの中に、お土産を入れるスペースをしっかり確保するためには、無駄な荷物を多くしないことが大切です。
あまり使わないようなものまで大量に詰め込み、バックパックがパンパンになってしまうようだと、お土産を入れるためのスペースを圧迫してしまいます。
買ったお土産をすんなりと入れて持ち帰るためには、バックパックの中に余裕をもたせておく必要があるのです。
そこで注意しておきたいのが、荷物の選別です。
荷物を選ぶとき、「これはなんとなく必要になるかも」といった曖昧な考え方で決めていると、量がどんどん増えていきます。
そんなことになれば、あとから買ったものを入れるスペースまで埋めつくしてしまい、お土産で困ることになってしまうのです。
したがって、荷物を選ぶときは、それが本当に必要かどうか、慎重に考えて決めるようにしましょう。
本当に必要なものだけを見極め、無駄を削ぎ落すことができれば、お土産を入れるためのスペースを確保しやすくなります。
そのため、適当に選ぶのではなく、じっくり考えて選ぶようにしましょう。
現地で購入できるか
本当に必要な物だけ入れるといっても、初心者だと、なかなか難しいこともあります。
旅行の経験がある人なら、何が必要になるかある程度わかっているので、それほど大量に無駄なものを増やすことはありません。
しかし、初めての旅行だと、何が必要になるのかいまいちわからず、「これがなかったら困るかも」「これがあったら便利そう」というふわふわした選び方になりがちです。
そんなときに目安となるのが、「現地購入が可能か」というポイントになります。
現地で普通に購入できるものなら、わざわざバックパックに入れておく必要はありません。
どうしても使い慣れたものが欲しいならともかく、そうでない場合は、現地で買えそうなものをなるべく省いてみてください。
そうすると、無駄な荷物が少なくなり、お土産のためのスペースを空けることができるのです。
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ボディソープより固形石鹸を
お土産のためのスペースを確保するのであれば、体を洗うためのボディソープにも注意してください。
ボディソープの容器はかさばるので、バックパックの中のスペースをかなり圧迫してしまいます。
余裕をもたせるためには、ボディソープよりも固形石鹸の方が適しています。
固形石鹸くらいコンパクトなら、それほど場所をとることはありません。
また、小さくカットして入れる方法もおすすめです。
一回の旅行で、石鹸をまるごと使いきることはあまりないので、使いそうな分だけを持って行くようにするのです。
それなら、よりスペースを節約できます。
小さい容器を使うのもアリ
固形石鹸は場所をとりませんが、普段からボディソープを使っていると、使いづらく感じてしまうこともあります。
その場合は、ボディソープの容器を変えてみましょう。
大きな容器に入っていると、どうしても場所をとることになりますが、小さい容器に移し替えておけば、かさばることはありません。
それなら、お土産のためのスペースを圧迫することもないのです。
旅行用の小さい容器は、100円ショップなどで普通に売っているので、ボディソープを持って行くなら、そちらもチェックしておきましょう。
試供品でさらに身軽に
シャンプーなどは、試供品を使うようにすると、かなりスペースを節約できます。
試供品の場合、小さくてコンパクトなだけでなく、使い捨てであることも重要です。
容器に入ったものは、その容器の分だけスペースが必要になりますが、試供品の場合は、使い終わったら捨ててしまえばよいので、場所をとる心配はありません。
なるべく無駄なものを少なくするためには、ぜひ使ってみてください。
衣類をコンパクトに巻く
バックパックのスペースを空けるためには、衣類の入れ方にも注意しておきましょう。
適当に入れてしまうと、お土産のためのスペースを狭めてしまうので、なるべくコンパクトに入れる必要があります。
そこでおすすめなのが、普通に畳むのではなく、棒状にクルクルと丸める方法です。
この方法なら、衣類をギュッと小さくまとめることができるため、スペースの節約になります。
また、シワになりにくいというメリットもあるため、出してすぐに使うこともできるのです。
衣類は意外とかさばることも多いので、注意して詰めるようにしましょう。
圧縮袋を使う
衣類を丸めるといっても、もともと厚いものだと、コンパクトにするのは難しくなってしまいます。
セーターやジャケットなどは、そのまま入れると、どうしても場所をとってしまうものです。
とはいえ、寒い場所へ行くのであれば、そうした防寒のための衣類を省くわけにはいきません。
そんなときは、圧縮袋を使ってみましょう。
圧縮袋を使えば、厚手のセーターなどもギュッと縮めて収納できるので、お土産のスペースを確保しやすくなります。
これも100円ショップで購入できるので、あとから困らないように、積極的に利用していきましょう。
枚数にも注意
衣類をコンパクトにまとめておくためには、できるだけ枚数を少なくすることも大切です。
丸めたり圧縮したりする方法でも、数が多い場合は、なかなかうまくいかないことがあります。
そんなときは、着回しができる服を選んで、少しでも枚数を減らすようにしましょう。
例えば、部屋着を選ぶときは、おしゃれなデザインで、ちょっとした外出にも使えるようなものにしてください。
それなら、何枚も持って行く必要はありません。
また、リバーシブルで使えるものも、枚数の節約には役立ちます。
サブバッグを用意する
旅行のお土産を確実に持ち帰るためには、バックパックのスペースを空けるだけでなく、別に入れ物を用意することも大切です。
いろいろと工夫しながらパッキングしても、お土産の量が予想外に多くなったりすると、スペースが足りなくなることがあります。
そんなときは、バックパックの他に、サブバッグがあると便利です。
バックパックの方が満杯だったとしても、サブバッグがあれば、そちらに詰めることができるのです。
そのため、量が多くなりそうなときは、折りたたみができるサブバッグを、お土産用として入れておくようにしましょう。
ただし、買いすぎを防ぎたいのであれば、サブバッグを使う方法はおすすめできません。
その場合は、できるだけスペースを空けて、荷物をひとつにまとめるべきです。
サブバッグがあると、「まだまだ入るな」と考えてしまい、つい買いすぎてしまうことも多いですが、スペースを制限しておけば、「これくらいでやめておこう」というブレーキがかかります。
それなら、無駄なものまで買ったりせず、適度な量に抑えることができるのです。
まとめ
旅行といえば、お土産はつき物ですが、バックパックに入れるところがなければ、買っても困ることになってしまいます。
そうした失敗を防ぐためには、ここで紹介した対策をしっかり行ってください。
荷物を無駄に多くしたり、適当な方法で入れたりすると、お土産を収納するスペースを確保できません。
対策がきちんとできていれば、すんなりと入れて持ち帰ることができるのです。