巾着型のバックパックのメリットとデメリットってどこにある?

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バックパックには、ジップでとめるものもあれば、巾着のようにひもでとめるタイプのものもあります。

普通であればジップで作る物なのに、巾着型のものもある。

ということは、巾着型のバックパックも人気だということですよね。

では、巾着型のバックパックのメリットとデメリットはどこにあるのでしょうか?

ここではそんな巾着型のバックパックについてみていきます。



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メリットは取り出しやすいこと

巾着型のバックパックの一番のメリットは、なんといっても、中身が取り出しやすいということです。

ジップでとめるタイプの場合には、いちいちジップをあけないとなりません。

別にそれだって大した手間になるわけではありません。

でも、横に動かさないといけないので、少しだけ面倒ではあります。

では巾着型の場合にはどうなのか。

巾着型の場合には、無理やり開けるようにすれば簡単に開きます。

もちろん紐をいじって開けることもできますし、しまっているところを手で開こうとすることでもあいていきます。

いずれにしても片手で簡単に開けることができるのです。

その 「片手で開けることができる」というのが、地味に大きいです。

手がふさがっていることはあるもの

たとえバックパックで両手が空いているとしても、意外とそのうちの片方が埋まっていることはあります。

たとえばどこかで買った何かを持って歩いていることもありますし、スマホなどを持っていることもあるものです。

そうして片手で埋まっていると、ジップはすごく開けづらく感じることがあります。

でも、バックパックの中から何かを取り出したりすることも、ままあります。

それなのにその都度取り出しづらくてストレスをかんじていたら、それは決して良いバックパックとは言えないですよね。

使用するのにストレスをかんじるバックパックが良いバックパックであるはずもありません。

巾着型のバックパックであれば、手が埋まっていても簡単に開けることができるので、決してストレスはたまりません。

それが最大のメリットであることは間違いありません。

頻繁に中身を取り出すことがある人にはおすすめできます。



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壊れるリスクも少ない

もう一つ、巾着型のバックパックのメリットがあります。

それが、壊れるリスクが少ないという点です。

ジップタイプのバックパックは、それを使用していると壊れてしまうことがあります。

それは、何も生地が破れてしまうとかそういうことではありません。

たしかに生地が破れてしまう可能性もあるかもしれません。

でもそれは、別にジップタイプでも巾着型でも同じことです。

だからそれは関係ありません。

そうではなく、ジップが壊れてしまうということです。

実際、これまでにバッグなどのジップが壊れてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?

ジップは、ちょっとしたことで形が変わったりして、壊れてしまうものなのです。

いざジップが壊れてしまうとすごく大変です。

バックパックが開かなくなるのですから、すごく焦ることは間違いないんです。

巾着タイプは紐が切れるくらい

巾着タイプであれば、まずそうして壊れることはありません。

強いて言えば紐が切れてしまうということくらいでしょう。

おこるのは。

紐が切れてしまうのも、困るといえば困ります。

でも、それで起こることはジップタイプとは真逆です。

つまり、開かなくなるのではなく、開けっ放しになる。

それであれば別に荷物は取り出せますから、そこまで困ることはありません。

だから、安全に使えるのは巾着型だということになります。

紐ならば最悪切ればいい

まれに、紐が絡まったりして開けられなくなることはあります。

でも、そんなときでも紐であれば冷静に対応していけます。

紐の場合には、最悪切ればいいんですから。

ジップの場合には、切るとしたらバックパックごと切るしかなくなります。

しかし紐の場合には簡単に紐が切れます。

だから、問題はないんです。

防犯性能が低いことがデメリット

では逆に、巾着タイプのバックパックのデメリットはどこにあるでしょうか?

巾着タイプのバックパックのデメリットは、防犯性能が低いことになります。

簡単に開けることができるというメリットは、裏返せば人に簡単に開けられてしまうということでもあります。

だから、知らない間に空けられて中身を抜かれてしまうなんていうことも起こらないとは言えないんです。

少なくともジップとタイプと比べると防犯性能は低くなります。

大事なものは入れないほうが良い

だから巾着型のバックパックの場合には、大事なものは入れないほうが良いです。

大事なものをそこに入れておくとそういうリスクが生じてくるわけなのですから、それらは別の持ち方で持つべきなのです。

でも、貴重品を別に持つとすれば、できるのはせいぜいポケットに入れるということくらいでしょう。

ポケットにそうして貴重品を入れるのであれば、最初からすべて持ち物をポケットに入れて移動すればいいだけになってしまいます。

つまり、巾着型のバックパックを持ち歩く意味がなくなってしまうんです。

ただ重たくなるだけです。

だから、防犯性能が低いというのは、大きな問題になります。

防犯性能を高める方法もある

ただここに防犯性能に関しては、高める方法もあります。

たとえば無理やりにでも鍵をつけたりして、防犯性能を高めるんです。

でも、そうすると、巾着タイプのバックパックのメリットが失われてしまうことになります。

鍵がついたら簡単に開けることはできなくなりますから、当然その分だけ良さが失われます。

良さが失われてしまうのであれば、あえて巾着タイプのバックパックを選ぶメリットはなくなりますよね。

だからこのセキュリティの問題は、非常に大きな問題になるんです。

カバー力が低いのも問題

巾着タイプのバックパックには、カバー力が低いという難点もあります。

巾着タイプのバックパックは、基本的には完全にしまっているわけではありません。

紐でしめているわけですから、締め口がぎゅっとするくらいで、完全に閉じるわけではないんです。

完全に閉じるわけではないんですから、そこからたとえば雨水などが侵入することはあります。

バックパックの中には、カメラなどを入れていることもありますよね。

だから雨水が侵入してしまうというのは、すごく大きなデメリットになります。

ジップタイプのものであれば、防水性能がついていて、水をしっかりはじいてくれるものもあります。

そしてそもそも口が完全に閉じているのですから、口のところから雨水などが侵入するというリスクもありません。

だから、すごく安全なのです。

侵入するのは雨水だけではない

そうしてカバー力が低いといろいろなものが侵入していく可能性が出てきます。

たとえば誰かにいたずらで何かを入れられてしまう可能性もありますよね。

さらに、うっかり虫などが侵入してくる可能性もあります。

家についていざバックパックを開けてみて、その中から虫が出てきたらものすごく驚きますし気持ち悪いですよね。

だから、カバー力も高いに越したことはないんです。

カバー力が低いというのも、巾着タイプのバックパックの大きなデメリットになります。

まとめ

巾着タイプのバックパックは、メリットもありますが、基本的にはデメリットが問題です。

だから、大体的におすすめできるようなものではありません。

それがあっているという方も中にはいるかもしれませんが、絶対に避けた方が良いとは言えません。

でも、すごくおすすめできるようなバックパックではないことはたしかになります。