バックパックは、長期旅行や登山に快適な使用が可能のアイテム

バックパック・リュックサック

バックパックは、リュックサックやナップサックなどと同じように、荷物を背中に担いで移動できる便利なアイテムです。

バックパックと言えば登山用や旅行用で使用し、リュックサックよりも大きなものとして認識されることが多いです。

適切なバックパックの選び方とその使用メリットについて知っておくと、旅の大きな充実につながっていくでしょう。



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バックパックとは何か

一般的にバックパックは、バックパッカーと呼ばれる人たちが使用することが多いものとして知られています。

バックパッカーとは、海外を旅行する旅行者のことですが、通常の旅行よりも低予算で各地を徒歩で歩きながら移動する人を意味します。

このような人にとって、様々な荷物を担いで移動できるバックパックは必需品とも言えます。

もちろんバックパッカーだけではなく、登山や国内旅行など、それ以外にもバックパックが使われるケースは多くあります。

それぞれの用途に応じてバックパックの種類にも違いがあるため、適切な選び方が大切です。



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両手が自由に使えるバックパックは移動の際のメリットが大きい

バックパックのメリットは、荷物を担いでいるため両手を使うことができる点です。

通常の旅行であればキャリーバッグやスーツケースなどを用いればいいのですが、バックパッカーのような長期旅行では不向きです。

様々な地域を徒歩で移動するため、地図の持ちながらの移動も多くなります。

その際には、両手が使えることは非常に便利です。

特に海外旅行の場合は、治安面に不安を抱えた国や地域を訪れる場合もあるでしょう。

荷物を降ろして目を離した隙に、盗難の被害に遭うケースも考慮に入れながら行動する必要があります。

そんな時でも、バックパックであれば背中に担いだままにしておくことができるため、盗難防止の観点からも有効です。

また、荷物を手に持ったり肩にかけたりすると、重さを感じて移動が大変になります。

担ぐということは重さを感じにくくすることでもあり、徒歩で移動する場合にとても効率的です。

海外旅行は国内旅行と条件が違うことに注意

海外旅行は国内旅行と条件が違うため、国内を旅行するような感覚で旅をしていると思いがけないトラブルに遭遇する可能性もあります。

盗難の被害はもちろんのこと、場所によって様々な道を歩くことによる足の疲れも考えておくべきです。

歩きやすい道であればいいのですが、しっかり舗装されていない道や、状況によっては山道などを歩く場合もあります。

国内旅行であれば様々な情報を事前に調べることも可能です。

しかし海外旅行の場合は、地域によってはあまり情報が入らず、予想外の状況に遭遇することも考えておかなければいけません。

バックパックのように担いで移動できるものは、この点でも旅のリスクや疲れを軽減するメリットが大きいです。

様々な種類があるバックパック

海外旅行用のバックパックにも、様々な種類があります。

長期旅行になればそれだけ荷物も多くなることを考慮し、容量の大きいものを選ぶことが必要です。

海外旅行の場合は、国内のように気楽に必需品を購入することができない場合もあるため、必要になるものは全てバックパックの中に入れておく必要があります。

もちろんこれは、旅行の滞在期間や旅行形式によっても違います。

短期滞在や一般的な海外旅行の場合であれば、そこまで大きなものが必要でないケースもあります。

旅客機の手荷物サイズについても、各航空会社の規定を事前に確認しておけば、バックパックを選ぶ際の参考にすることもできます。

国内旅行であれば海外旅行ほど荷物を気にする必要はない

バックパックは、もちろん国内旅行にも利用される場合があります。

国内旅行であれば、海外旅行ほど気を使う必要はなく、ファッション性などを重視して選ぶことも可能です。

荷物についても、足りないものは現地で調達することが簡単にできるため、出発の装備を最小限にすることもできます。

荷物をできるだけ軽くすることで移動も楽になります。

もちろん必需品の装備は必要ですが、国内旅行の場合は、海外旅行ほど荷物を気にする必要はないでしょう。

帰りの際に新しい荷物が増える可能性を考え、スペースに余裕を作っておくことも大切です。

旅行用のバックパックの特徴

一般的に旅行用のバックパックは、ポケットの数も多く作られており、小物を出し入れするのが便利な設計になっています。

ポケットが少ないと、色々なものを一つの所に入れることになり、取り出す時に不便だからです。

旅行用のバックパックは使い勝手の良さを意識した設計になっており、登山用のように特別な装備も必要ないため、それぞれ好みも考えて選ぶといいでしょう。

登山用のバックパックの特徴

バックパックは登山用に利用されることも多いです。

これも様々なサイズがあり、機能性にも違いがあるため、しっかり自分に適したものを選ぶことが大切です。

登山は、山道という険しく条件の悪い道を長時間歩き続けるハードなものです。

自分に合わないバックパックを利用していると、安定性に欠け疲れやすくなります。

また、ちょっとしたふらつきで全身のバランスを崩し、危険に遭遇する可能性もあります。

そういったリスクを軽減するために、登山用のバックパックでは荷物の負荷を分散させ、バランスがしっかり取れる設計がされています。

言うまでもなく登山に必要な必需品を収納できるスペースも十分に備えています。

また、ハイドレーションシステムという給水システムに対応しているのも登山用ならではの特徴です。

様々なサイズがあるので、自分の身体的特徴に合ったものを選択するといいでしょう。

一口に登山と言っても、その人によって様々な形式があります。

軽い登山の場合ならそこまでこだわる必要はありませんが、本格的な登山のように長時間の移動であれば、バックパックについてもより慎重に選ぶ必要があります。

レインカバー使用のメリット

バックパックの仕様として防水加工があれば、雨天の際にも荷物が濡れることなく、安心して使用することができます。

しかし、防水機能が備わっていないものも多いです。

その際は、レインカバーを使用しておくといいでしょう。

雨に濡れることによるバックパックの劣化を抑えることもできますし、防犯面からもレインカバーが付いていれば盗難防止に役立ちます。

バックパックによっては、レインカバーが付属として付いている場合もあります。

バックパック自体の重量も意識しておく

バックパック自体の重量も、購入の際にはしっかり意識しておきたい部分です。

装備する荷物を減らすにも限度があります。

できるだけ軽いバックパックであれば、全体の重量を抑えることができます。

軽めに設計されたバックパックを利用すれば、女性が使用する際にも使いやすいでしょう。

軽い場合は耐久性について気になるところですが、軽くて丈夫な設計をされている商品もありおすすめです。

耐えられる荷物の重量に関しては個人差があり、初心者や熟練者によって違いもあるでしょう。

しかしバックパック自体の重量を軽くすることは、全体の負担を軽減することにつながり有益です。

徒歩による長距離移動が多ければ多いほど、いかに装備と重量のバランスを取るかが重要な点になります。

まとめ

バックパックは決して一部の人が使うアイテムというわけではありません。

海外旅行や国内旅行、登山、長期旅行や短期旅行、自転車での移動など、幅広く目的に応じて様々な人が利用可能です。

各メーカーが目的に応じた商品を開発しているため、重量、機能性、耐久性、使い心地の良さなど様々な角度から検討して選ぶことが大切です。

個人の目的にぴったりのバックパックを相棒として旅をすることは、旅の楽しみを増大させていくでしょう。